魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

白菜漬け・わが家流レシピ

2011年11月30日 | よく出来たぞ!シリーズ
 白菜漬け・わが家流レシピを紹介したい。
 漬けている家では、それぞれ漬け方があると
思われるが、今回感動するほど美味しく出来たので、
初めての方、トライしてみては如何でしょうか。

初日
 天 気:湿度が低く、よく晴れた朝がよい。
 白 菜:出来るだけ新鮮なもの2玉。みずみずしい大玉がよい。
     ・八つ割りか六つ割りにする。
 塩  :白菜の切り口に、手で擦り込むように塩をまぶす。
 天日干し:日当たりのよいところに、新聞紙の上に並べて干す。一昼夜。

   

2日目
 水洗い:流水で水洗いしてよく絞る。
 漬け込む:漬物容器に隙間なく並べて塩をふる。
      その上にまた白菜を並べて塩をふる。
      落し蓋うをして、重石をする。

3日目
 本漬け:容器から取り出し、塩水をよく絞る。
     再び容器に隙間なく並べる。
     その上に、乾燥唐辛子(鷹の爪)、
          柚の皮  (柚の外皮を薄く剥いたもの)、
          昆布   (1~2cmほどに切ったもの)
     をパラパラとまきちらす。
     その上に、白菜を隙間なく並べて、唐辛子・柚の皮・昆布を
           まきちらし、これを繰り返す。
     落し蓋をして重石をする。




4日目
     出来上がり。 
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白菜漬け・・・こんどは美味かった!

2011年11月30日 | よく出来たぞ!シリーズ
 今シーズン、3回目の白菜を漬けた。
漬けるにしたがって、だんだんと味がよくなってきた。
3回とも同じ漬け方をしているのに。

 白菜の質、塩加減、薬味、気温、漬ける時間、そのほか
条件が異なれば、同じように漬けても、仕上がりが違うのは
当然のことか。

 いちばんの条件の違いは気温だろうと思う。
秋が深まるにつれ気温が下がる。下がるにしたがって味が
よくなってきた。

 ということは、気温にしたがって漬け方、特に塩加減を
変えればよいということか。魚の漬物も同じことが言える。
魚は心得てきたが、野菜はこれから。漬物はおもしろいテ
ーマだ。

 今回は、白菜を割っているときから、美味の予感があった。
大玉で、芯が黄色く、玉の巻きが程よく、みずみずしいのが
よい。巻きが強すぎるのは、水分が少なく漬け難い。

 晩秋の今頃、毎年繰り返す行事となって久しい。

      


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食卓写真を撮る効用

2011年11月29日 | 主夫の台所考

毎日の食卓を写真に撮ると、映りが気になる。
きれいに、見映えよく食卓を彩りたくなる。

魚にしても、肉類にしても、あるいはでんぷん質の
根菜類にしてもたいていの食材は、調理すると、
褐色系の地味な色合いとなる。

彩りを持つものは野菜類・葉物の緑である。
黄色は卵のほかには余りない。赤色の代表はトマトと人参。

褐色に赤・黄・緑が加わると彩り豊かとなる。
食欲をそそる。栄養バランスが整うようになる。

食卓の写真を撮ることは、よい食を摂ることになり、
健康につながるということか。そんなことに実感する7。

それを意識してつくったシュウマイ。(11/29夕食)

   

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土曜日は、食料対策集中日で超繁忙!

2011年11月28日 | 主夫の台所考
 
土曜日は、食料対策に専念!
土曜日は目いっぱい食料対策日とすることにしている。
食材の買出しに行き、その食材を使って出来るだけ常備保存食を作る。
だから、朝から晩まで 超・繁忙。
週日は、出来るだけその食材を調理する。

主夫の台所に専念する一方で、他にもしたいことは沢山ある。
その時間を生み出す工夫がだんだん出来てきた。

”主夫の台所”を始めて8年余、毎日の食卓を整えるリズムが出来てきた。

*11/20(土)
   

   

     
   
  これらが、来週の食料となる。

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極上魚・メジマグロに出会う

2011年11月27日 | 魚の食卓
 メジマグロは、ご存知じクロマグロの幼魚である。
幼魚とはいえ、普通のカツオの成魚ほどの大きさはある。

   

 今日市場に入荷していたのは、体重3.0kg銚子産のピカピカの
釣り物。その半身をわが家で食べることにした。

   

 早速、半身に下ろす。包丁に白く脂がまとわりつく。美味さの予感。
こんなメジマグロに出会うのは初めて。中落ちの身を掬って試食。

 メジは、身が軟らかく味わいも薄いのが普通。ねっとりとした脂が
全身をおおう。いわば全身薄いピンク色のトロの状態を呈している。

 どう料理するか。
まずは、刺身にして鉄火丼に。思わず唸るような美味さに、うまい!を連発。

      

次は、背身をステーキにする。予感どおりの美味さ。

      

 続いては、ブリ大根ならぬ「マグロ大根」、カマと中落ちで煮る。
マグロの味が芯までしみ込むよう時間をかけてじっくり煮込む。

   

 切れ端をつかって、ねぎま汁を拵える。

 プルンとした内臓は捨てるには惜しい。肝臓と心臓を甘辛く煮付ける。
これがまた、ねっとりとしてほろ苦い。期待以上。

   

 ここまで食べてまだ200gほど残った。
三日目のメジは何にするかは、もう決めた。ネギとマグロを交互に刺して
串揚げにしよう!!

 その味わいを夢に描いて就寝。
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