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恋の時間 第3話

2005年11月07日 | TV(ドラマ)

2話から見始めたドラマ。
黒木瞳と大塚寧々出演。
仕事だけを選べますか?
家庭だけを選べますか?
ってな感じのストーリー。
40歳キャリアウーマンの黒木瞳(姉)
夫と子供2人を持つ主婦大塚寧々(妹)
この姉妹の心の動きを追っています。

見てて思うのですが、この2人は普通に幸せを手に入れている2人。

姉は、会社の社長でバリバリ稼いで綺麗なマンションで暮らし、
エステやお洒落で自分を磨いている。

妹は、エリートサラリーマンの旦那と2人の子供に囲まれ、
普通にファミレスでご飯食べたり、サイクリングしたり。

どちらも世間的にはめちゃ幸せな人なのです。でも世の中、
独身なのに、仕事もパッとせず。
結婚したが、家庭もパッとせず。
という具合にどちらの幸せも手に入らない人の方が多いのでは?
それらの人(私も含め)からすれば、
姉「旦那に稼いで貰って、何贅沢言ってんの!」
妹「外でバリバリ仕事して稼いでるお姉ちゃんこそ贅沢!」
の会話に、どっちも贅沢です
ともの申したい心境でございます。

で、今回は「あなたはどんな時に幸せを感じますか?」という内容。
世の負け犬ブームの中、よくよく耳にする言葉です。
「幸せかどうかは自分が決めること」
という結論がほとんどであり、私もそう思っておりました。
でも、このドラマを見ていて、ちょっと思い直しました。
自分が幸せだと思っていなくても、
他人があなたは幸せだと言ってくれれば、それは幸せなのでは?
逆に、いくら自分は幸せだと思っていても、他人に気の毒がられていたら、
「私は幸せ」と言っている姿さえもが不幸・・・みたいな。
この二人の「いいなぁ」と言い合ってる姿に、幸せを見た気がしました。

ドラマの展開ですが、
独身で恋大歓迎の黒木瞳には、痴漢男(宮迫)ぐらいしか寄ってこないのに、
主婦で禁恋の大塚寧々には、公園で若いピアニストとの出会いが
今のところ、「恋の時間」は大塚寧々に訪れています。

日曜劇場ということで、ドロドロ感は全くございません。
日常の何気ない時間の中のささやかな心の動きを描いているところが、
ほんわかしていて、「恋の時間」って感じ。
今クール、私のイチ押しドラマです

コメント (2)
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