瀬戸内寂聴、越路吹雪、杉村春子の人生物語。
私的には、宮沢りえの瀬戸内寂聴が良かったと思う。
「不倫こそ純愛」
「恋をしなさい、それも情熱的な」
「何をするにも情熱がなきゃダメ」
僧侶の台詞か・・・なんて思ったけど、ドラマを見て、妙に納得。
瀬戸内が不倫相手に隠れて元恋人と関係を持ち続ける。
不倫相手が瀬戸内のところにやって来る時間なので、急いで帰ろうとする。
元恋人が、
「どうして帰るんだ!!」
「君達三人(瀬戸内、不倫相手、不倫相手の妻)の関係は異常だ!!」
「キミはどうして僕と会い続けるんだ!!」
「憐憫よ!」と瀬戸内は吐き捨てる。
この時の宮沢りえの演技にゾクッとしました
醜い言葉を吐いているのに、妙に美しく魅力的。
情熱とは、激しく人を突き動かすもの。
その衝動は、よくよく醜い言葉を発しやすい。
でも、その醜い言葉は不思議と発する「その人」を魅力的に見せる。
同じ醜い言葉でも、陰湿なのはダメ。
含みを持たせたり、回りくどい(綺麗な)言葉を使っての、
自己防衛的な醜い言葉は、「その人」をも醜く見せる。
他人を罵倒したい時は、情熱的に、頭で動かず感情のままに相手にぶつかったほうが良いのだろう。
しかし、これは天性のもので、そうしようと思ってできるものではないと思う。
やはり、体当たりすれば、他人の目には美しく映るかもしれないが、
本人にはダメージも大きい。
きっと、瀬戸内のような人は、頭で動きたいと思っても、知らず知らずのうちに、
体が反応してしまっているのでしょう。
そして、私達凡人は、感情のままにと思っても、無意識に理性が働くのです。
人を惹きつける力は、それなりのリスクを払った人に備わる。
このシリーズ3人を見て、そう感じました。
どうやら、私は「修羅の道」とは縁がなさそうです
私的には、宮沢りえの瀬戸内寂聴が良かったと思う。
「不倫こそ純愛」
「恋をしなさい、それも情熱的な」
「何をするにも情熱がなきゃダメ」
僧侶の台詞か・・・なんて思ったけど、ドラマを見て、妙に納得。
瀬戸内が不倫相手に隠れて元恋人と関係を持ち続ける。
不倫相手が瀬戸内のところにやって来る時間なので、急いで帰ろうとする。
元恋人が、
「どうして帰るんだ!!」
「君達三人(瀬戸内、不倫相手、不倫相手の妻)の関係は異常だ!!」
「キミはどうして僕と会い続けるんだ!!」
「憐憫よ!」と瀬戸内は吐き捨てる。
この時の宮沢りえの演技にゾクッとしました

醜い言葉を吐いているのに、妙に美しく魅力的。
情熱とは、激しく人を突き動かすもの。
その衝動は、よくよく醜い言葉を発しやすい。
でも、その醜い言葉は不思議と発する「その人」を魅力的に見せる。
同じ醜い言葉でも、陰湿なのはダメ。
含みを持たせたり、回りくどい(綺麗な)言葉を使っての、
自己防衛的な醜い言葉は、「その人」をも醜く見せる。
他人を罵倒したい時は、情熱的に、頭で動かず感情のままに相手にぶつかったほうが良いのだろう。
しかし、これは天性のもので、そうしようと思ってできるものではないと思う。
やはり、体当たりすれば、他人の目には美しく映るかもしれないが、
本人にはダメージも大きい。
きっと、瀬戸内のような人は、頭で動きたいと思っても、知らず知らずのうちに、
体が反応してしまっているのでしょう。
そして、私達凡人は、感情のままにと思っても、無意識に理性が働くのです。
人を惹きつける力は、それなりのリスクを払った人に備わる。
このシリーズ3人を見て、そう感じました。
どうやら、私は「修羅の道」とは縁がなさそうです
