今回は、今まで控えていた錦戸くんが一歩前へ。
錦戸くんファンにはたまらない回だったことでしょう。
それにしても、レミオロメンの曲はベストマッチング
こな~ゆき、ねぇ、永遠を前にあまりに脆く、アァ~
この曲が流れるだけで
必ずや、レミオロメンのCDを買いに行こうと思います。
このBGMの中、アヤと錦戸亮くんが、曲同様、粉雪の舞う中泣くところ・・・切ないっ
錦戸くんの株はきっと急上昇だよねぇ。
全然ファンじゃない私でも、キューンって感じ。
でも、アヤの体のことを、クラスのみんなが内心迷惑に思ってて、
アヤがいない時に、「どう思っているか」みたいな話し合いをする場面。
学校って、よくよくこういう話し合いをするよね。
みんなは本当はどう思っているんですか!
クラスの意見を聞いてみたいとおもいます!
みたいな。
こういう時、人前で堂々と意見できる人の意見なんて大したことないよね、実際。
「かわいそうだから、手伝ってあげたいと思います。」
みたいな奇麗事的発言が最初は多く、誰かが、
「こんなこと言うと、イヤなヤツだと思われるかもしれないけど、本当は迷惑に思っていました。」
と口火を切ると、みんながそちらの意見に流れ始める。
学生なんて、まだ子供で精神的に弱い。
その彼らにこういう選択を迫るのはどうかと思う。
感じる人は感じるし、無関心な人に関心を持てと言っても、それは無理な話。
感じることができる環境づくりが学校のあるべき姿だと思います。
大勢の人間が共同生活することで、感覚を刺激する環境がつくられる。
今回は、生徒から、「アヤさんの体について話し合おう」と(かなり悪意的があったけど)提案されたので、そいう言う意味では、生徒の自主性があったのか。
それにしても、あんなヤな女も、
アヤを追って、みんなで合唱するところは、ちゃっかり参加してる
都合良過ぎじゃない? あの場面はちょっと作り過ぎだよね。
でも、傍からは茶番に見えるものでも、本人にはうれしいこともある。
みんなの話し合いを聞いてしまい、いたたまれなくなって出て行ったアヤを追った錦戸くん。
偽善とも見える行動だが、アヤはうれしかったと思う。
内心はどうであれ、みんなが合唱してくれたという事実も、うれしかったと思う。
それは、「去ると自分で決めたけど、アヤちゃん行かないでと言って欲しかった」
という木藤亜也さん自身の手記からも伺えます。
いやぁ・・・・ほんと濃いドラマです。
考えさせられます。