マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

酷暑到来でも保冷バッグは持っていない

2019-08-03 | 日々の暮らし
7月は平年よりも涼しい地域もありましたが、8月9月は全国的に平年より暑くなるようなことを、天気予報で言っていました。
結局、今年の夏も猛暑酷暑...

保冷バッグはいくつ持てばいいのか
夏に限らず、保冷バッグは便利ですよね。
特に夏場は、いろいろなシチュエーションで活躍するアイテムです。

私も、保冷バッグは今までいろいろな大きさ、形のモノを使ってきました。
お弁当箱が入るモノ、アイスや冷凍食品やチルド食品を買った時に入れるモノ、デイキャンプやピクニックやお花見へ行くときに食品を入れるモノ。

また、冷凍や冷蔵のお土産を貰うと、だいたい保冷袋に入っていることが多いです。
以前は、保冷袋はなにかと役に立つと思って、取っておきました。

夏場は、冷たい飲み物を数本買うと、その商品がすっぽり収まる保冷バッグがノベルティとして貰えたりするので、それ目当てに飲み物をたくさん買っていました。
今考えたら、本末転倒の買い物のひとつでしたね。

なんだかんだで、保冷バッグは一番多く所有していた時期で大小合わせて4~5個、お土産用の保冷袋は3~4枚あったと思います。

実際に保冷バッグを使ったシチュエーション
実生活の中で、一番保冷バッグを使ったシチュエーションは、買い物です。
まだ、マイバッグ利用率が低く、有料レジ袋を採用しているお店がなかった頃です。
その頃は、私が職場に弁当を持参していたので冷凍食品をまとめ買いし、加えて夏はアイスを切らさないような食生活をしていたので、セール時に両方を買い溜めすると、結構な量になります。
夏場は、買い物時にトートバッグ型の保冷バッグを持参していました。

次に多く使用したのは、弁当を入れる保冷バッグです。
これは、収集癖が発動してしまうアイテムで、好きな柄や絵が入った保冷バッグは、持っていてもつい買っていました。
加えて、毎日使用するからとチープな商品を買っていたため、すぐにほつれたり取っ手が取れたりしたので、買い換える回数も多かったです。
また、弁当箱を数種類持っていたので、サイズ感が合わないと新しいモノを買い足したりしていました。
今考えたら、人目に付くから見栄えの良い保冷バッグを使いたかっただけなのですが、以前は保冷バッグをいろいろ持っていても疑問に思っていませんでした。

数回だけ使用したのは、土産用の保冷袋と貰ったノベルティの保冷バッグです。
土産用は、たまたまお友達の家を訪ねるときに、手土産が冷たいモノだったので利用しました。
それから旅行時に、冷たい食品を入れる以外にも、買ったモノを保護するためにちょうどいいので、毎回持って行きました。
ノベルティは、たしかスポーツ観戦するときに、食べ物と飲み物を入れて持って行きましたが、本当に1~2回しか使用していません。

保冷バッグを使わなくなった
出番が多かった、買い物用保冷バッグと弁当用保冷バッグですが、使用しているうちにメンテナンスが面倒くさく感じるようになっていきました。

買い物した食品を入れると、内側で汁が漏れて汚れたり水滴がたくさん付いたりします。
弁当用も同じく、弁当の汁が漏れていたり水滴が付いていたり、造りがチープなモノは内側のアルミ部分が破けたりします。
内側が濡れたら拭く必要がありますし、汁漏れなどはベタつくし臭いも気になりますから、洗う必要も出てきます。
拭いたり洗ったりした後は、内側を乾かす必要も出てきて、その間風通しのいい場所へ置くので割と邪魔でした。

マイバッグ持参をするようになってからは、なおさら保冷バッグを使うのが面倒になっていきました。
保冷バッグは、内側がアルミ製で二重構造になっていることもあり、収納の自由度が低いのです。
最終的には、素材が柔らかくて収納の自由度が高いマイバッグだけを持参するようになりました。

弁当用保冷バッグも、実は収納の自由度が低いです。
考えてみたら、その自由度の低さも、買い足す理由のひとつだったかもしれません。
形状によってはマイボトルが入れられないので、少し大きめのモノを買い足したりしていましたね。
そのうち、普段使いのバッグと弁当用の保冷バッグの2つを持ち歩くことが嫌になり、弁当用の保冷バッグも使わなくなりました。

保冷バッグがなくても問題はなかった
保冷バッグがあったら冷たいモノを冷たいまま持ち歩けるので、必要なモノだとなんとなく思い込んでいましたが、気が付いたら保冷バッグを使わなくなって、かなりの月日が経っていました。
クローゼットにしまってあった保冷バッグは、不要品処分のときに必要なモノと判定していたので、捨てずにいつまでも置いていましたが、1年前くらいに全部捨てました。

保冷バッグを捨てても、日常生活にはまったく支障が出ていません。
アイスや冷凍食品を買うときは1番近いスーパーを利用し、買った後はさっさと帰宅すれば溶けることもありません。
弁当もここ数年は持参することが無くなりましたし、もし持っていく機会がこの先あったとしても、ランチクロスか大判のハンカチに包んでバッグへ入れておけばいいし、傷みやすい夏場はコンビニか配達弁当を利用して解決です。
旅行用に持ち歩いていた保冷袋も、考えてみたら他のモノで十分代用できるし、そもそも旅行先でいちいち保冷袋へ入れ替える暇がありませんでしたから、不要なモノでした。

若い頃は、デイキャンプやピクニックやお花見によく行っていましたが、最近はわざわざ家から弁当を作り飲み物を持って外で食べる機会がめっきり減り、もし行くとしてもスーパーやコンビニで調達しています。

どのシチュエーションでも、もし保冷する必要があれば、普通の容器に食品を入れて、保冷剤か氷を入れた密閉ポリ袋と一緒に持ち歩けば十分です。
もっとも、保冷バッグをすべて処分した後に、保冷して何かを持ち歩くという状況は一度もありませんでした。


来週も、予報では気温が高く暑い日が続きます。
保冷バッグが活躍する人もいると思いますから、すべての人に不要なモノとも思いません。
特に、長時間屋外で活動するような人やスポーツをする人は、保冷バッグに飲料や冷たくしたタオルを入れて持ち歩くことがベストだと思います。
あくまでも、私が保冷バッグを必要としていないだけですから、保冷バッグを持たないことを推奨するわけではないことを、付け加えておきますね。