マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

小さな不要品の処分(ポーチ・袋編)

2019-08-30 | 日々の暮らし
2日前に不要になった箱を捨てましたが、昨日はポーチ類の数を見直して捨てました。

捨てたモノ
捨てたのは、以下のとおり。

 ・ファンクラブの継続記念品として貰ったポーチ
 ・ライブ会場の物販で購入していたポーチ
 ・小さなトートバッグ(小さいランチボックスがギリギリ入るくらい)
 ・小さな巾着袋(スキンケア用品を買った際のオマケ)
 ・ファスナー付きポリ袋数枚

大した数ではありませんが、ポーチ類は考えている以上にスペースを取っているのですね。
たった2つでも、捨てたら収納スペースがスッキリしました。
小さなトートや巾着袋は、一見すると邪魔ではなかったのですが、手に入れてからの活用がほんの数回で終わってしまったので、捨てました。
ファスナー付きポリ袋は、ジップロック的なやつです。

今回の捨てる基準
基本的にポーチ類は、旅行のときと日帰りレジャーなどに行くときに、通常は持たないアイテムを収納する目的で使うことがほとんどです。
通常持ち歩く小物類は、スマートなポーチ1つあれば十分ですし、近所への買い物は財布と鍵とマイバッグだけ持って行きますから、ポーチは必要ありません。

私の活用方法だと、常時持ち歩くポーチ1つと、旅行やレジャーで使うポーチ数個がベストな所有数です。
旅行やレジャーで使うポーチを5つくらいにするつもりでいたのですが、いざ着手するとイマジネーションが働かず、旅行やレジャー時のシチュエーションが思い浮かばない。
結果的に、2つしか捨てられませんでした。

この2つと小さなトートと巾着袋は、すべて共通していることがありました。
それは、

 ・使い道が何度も変わった
 ・使い勝手が意外とよくなかったりした

この2点です。
ライブ会場で購入したポーチも、ファンクラブの継続記念品も、トートと巾着袋も、どれも気に入っていたモノばかりです。
しかし、数回は使ってみたのですが、他のポーチや袋の方がサイズ的にも素材的にも使いやすかったために、出番が減っていきました。。

気に入っているし、汚れも破損もない状態でしたが、使っていない状況が訪れた時点で、もう不要品になってしまったのですよね。
これまで、あまり邪魔だとは感じていなかったため、処分する対象を探すときにスルーしてしまっていましたが、今回やっと不要品だとハッキリ認識できたので、捨てることにしました。

ちなみに、ファスナー付きポリ袋は何かと使えるのですが、汚れていたのとファスナーが弱くなっていたので捨てました。

使い道が二転三転する収納用品は不要品
今回のポーチやトートや袋をはじめとして、収納用品というモノは、入れるモノがはっきりしているときに実力を発揮してくれます。
しかし、私のように見た目や非売品ということだけで、購入したりいつまでも手元に置いておいたりしても、収納するモノがなければ、ただの布きれやポリプロピレンなど、素材の塊でしかありません。

本来、何かを収納して持ち歩いたり保管したりする目的のアイテムですから、飾って眺めるのも何かが違う。
何を入れて使おうか?と、考えたときに、収納できずに困っていたアイテムがスッキリ収まる収納用品だったら、それは必要だったとジャッジできますが、以下のような場合は、おそらくほぼ不要品です。

 ・既に違う収納用品に収まっているモノを移動させた
 ・本来収納しなくてもよいモノを入れた
 ・入れるモノが全く思い浮かばず、とりあえず何かを収納してしまう
 ・何か月も使わずに保管しているだけの状態

このように、はっきりとした使用目的がない収納用品は、私の経験から言うと大体使っているうちに違和感を感じ始めます。
そして、更にその違和感に使いにくさがプラスされていきます。
違和感と使いにくさが日に日に増していくと、だんだんとイライラしてきます。
イライラしてくるということは、使用方法が合ってない、無理やり使っているということ。
精神衛生上もよくないし、何よりも私が好きな時短や手抜きになっていません。

それまで、違和感や使いにくさに目をつぶって、せっかく買ったのだから、せっかく手に入れた非売品だからと考えて、何度も入れるアイテムをとっかえひっかえしてきました。
しかし、イライラが増してきたときに、一度使い方をリセットしてみようと思い、クローゼット内の引き出しへ入れて、もともと収納していなかったモノは外に出して管理し、別の収納用品に収めていたモノを元に戻しましたところ、違和感は解消され、使い勝手も改善されました。

結局、違和感もなく、便利な使い勝手になる収納用品が必要なモノであって、何度も使い道を変えて使う収納用品は、そもそも無くても困らないモノだった訳です。

最終判断材料は“使っていない”こと
ここ数年で、いろいろなモノを処分してきた結果、モノがかなり減ってきています。
モノが減るということは、使っていた収納用品の中身も減って、いずれなくなります。
収納するモノがない時点で、収納用品の役目は終わったと考えていいかと思います。

大きな収納家具は、すぐに処分することはむずかしいですが、いずれ処分することを考えて、極力新しいものを中に入れないようにしています。
そのうち、収納家具の中が空っぽになったら不要になりますから、粗大ごみとして出すつもりです。
小さい収納用品(今回のポーチやトートや巾着袋のようなモノ)も、中が空っぽのまま何日も経過するようならば、もう不要品。
だって、使っていないわけですからね。
今後は定期的に見直して、ポーチ類は常時持ち歩くモノを1つ、旅行やレジャーに使うものを3つくらいでいいのではないかと思っています。

今後残るポーチ類はどれ?
なんだかんだと言いながら、まだ旅行およびレジャー用に使うポーチ類の選別に悩んでいます。
旅行の度に使っていたモノははっきりしているので問題ありませんが、たまに出番がやってくるポーチや袋があります。
なぜたまにしか使わないのか、と思い返すと、旅行先やレジャーの目的によって変動するからです。

毎回使うポーチ類は、洗面道具とスキンケア用品を入れるモノ。
防水が利いていてマチがあり、収納能力が大きいポーチを使っています。
3つ折りになっていて、開いた状態でバスルームに下げられるようになっています。
それ以外は、コンタクトレンズ(1日使い捨てタイプ)入れに1つ、ショーツや靴下などの着替え入れが1つの、以上3つが必ず使うポーチ類です。

目的によって必要になるポーチ類は、基本的に誰かに何かを渡す必要があるときに、それを保護するために使うことが多いです。
条件としては、丈夫であること、ファスナー式であること(ボタン式、マジックテープ式、マグネット式はNG)、ある程度防水できること、の3つ。
現在、この条件を全部あるいは2つほど満たしているポーチ類を残していますが、この内の数個は使わないと思います。

もう少しポーチ類を減らしたいので、もう一回、イマジネーションをフルに働かせて見直し作業をしたいと思っています。

現役で使っているポーチ類
最後に、現役で使っているポーチについて、少し記録しておきます。

常時使っているポーチの使い道を、改めて確認してみたら、以下の3つでした。

 ・外出の際に必要と思われる小物入れ
 ・通帳類とキャッシュカード入れ
 ・USBとメモリカードの収納

外出時のポーチの中身は、絆創膏、常備薬(鎮痛剤、鼻炎薬、胃薬)、リップクリーム、目薬、印鑑、ミニ爪切り、ミニ拡大鏡。

最近、年齢のせいか拡大鏡やリーディンググラスを使わないと、字がぼやけて読めない場面が増えました。
そろそろ、眼科の検査を受けないとダメみたいです。

ミニ爪切りは、ささくれを切るために持ち歩いていて、爪は切りません。
このミニ爪切り、ささくれだけではなく、細いモノや薄いモノを切るときにも役立ちます。
例えば、値札を付けているプラスチックの輪っか(『タグファスナー』もしくは『ループピン』)や、靴下をつなげているプラスチックの留め具(『タグピン』)を切るときに便利なのです。
また、お弁当などに付いている調味料が入ったビニールのミニパック、切り口から手で切れない場合に違う箇所に切り込みを入れると、そこから切ることができるので、結構マルチに活躍します(笑)

通帳とキャッシュカードを入れているポーチは、お財布のように使える仕様になっており、カードの収納がしやすく、重宝しています。
USBとメモリカードを入れているポーチですが、メモリカードはプラスチックの専用保管ケースに入れた上で、さらにポーチで記録媒体を一括保管している感じです。
たまに、外出時に必要とする用事があり、そういう時にいちいち必要な記録媒体だけを取り出すのが面倒なので、バッグに放り込むだけで済むようにポーチに入れています。

こうやって、使う目的がはっきりしていて、なおかつ使い勝手がいいと、どこがが破損するまで使い続けます。
この使い方だったら、ポーチも本望のはず(笑)
今後は、見た目が気に入っただけではポーチは購入しないし、望まずに入ってくるモノ(ファンクラブの継続記念品やノベルティなど)は、潔く捨てることにします。
買うのは、今使っているモノが破損したときだけにするつもりです。


気が付けば、たかだかポーチを数個捨てただけなのに、長々と記事を書いてしまいました(苦笑)
ポーチひとつをとっても、老後にモノを残さないことを目指していると、なぜ所有しているのか、なぜ使わずに保管しているのか、と自分の行動をじっくり分析することができます。
だから、いろいろな気持ちや思いが浮かんでくるのでしょうね。
これからも、モノが私の家の中にある理由をしっかり把握して、不要品を処分していきたいと思います。