AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

動きは大事

2025-02-07 01:41:05 | 音楽・ライヴ

この間のANTHRAXカヴァーバンド、MADHOUSEの動画をこちらでもアップしておこうかね。

ベースのHIDE氏には、SNS投稿上でシェアO.K.の承諾は得ているし、今後いつやるのかわからないという事もあるので、できるだけライヴをやったって事を広めてほしいと言っていたのでね。

2025.1.25 ANTHRAX TRIBUTE BAND "MADHOUSE" LIVE (Full Show ver.) - YouTube

個人ミスはどうしても気になってしまうところだが、バンド演奏全体を考えれば、些細な事であるワケで。

それよりも、ステージ上でメンバーがこれだけ動いている(動ける)ライヴは、ドラマー目線からしても楽しいモンなんだよね。

演奏の腕前を、パフォーマンスを含めて見せる。
これこそがライヴの醍醐味だよ。


一先ずひと段落

2025-01-26 01:26:07 | 音楽・ライヴ

先程、ライヴより帰宅。
去年の2月にOUTRAGEのカヴァーバンドで出演したイヴェントと同一で、今回はOZZ FEST的に、洋楽系メタルバンドのコピバンイヴェントと銘打ったもの。

で、オレは今回ANTHRAXのカヴァーバンド、MADHOUSEとして出演したんだが、まァこのバンドはこのライヴまでに色々起こった。

元々は2年ほど前に発足したのだが、その時からギターが定着せず、結局1年半近くスタジオにも入る事もなくなり、ヴォーカルとオレの中では正直終わったものだと思っていた。

それが去年の11月ごろに、ベースからこのイヴェント主催者にお誘いを受けたと連絡があり、出演するんだったらこのMADHOUSE良いんじゃないか?という案を提示してきたので、安請け合いでO.K.の返事を出してしまった(笑)。

ま、最大の問題は当然ながら、ギタリストの存在。
短期間で2人のギタリストを確保しなきゃならないという難題が眼前にあったが、とりあえず今回のライヴ限定でのヘルプとして確保に至った。

が、その後も災難続きで・・・・・・ここらの事情は明言を避けておくが、下手するとライヴ出演を辞退する事になりかねない状況だった。

まァ何とかその状況も乗り越えてライヴに臨めるようになったんだが、当日も色々と起こってだね(苦笑)。
兎に角ここまできたらライヴを無事終える事こそが冗談じゃなく悲願成就となると思えてきて、油断ならねェ気分だったよ。

んで、
肝心のライヴはと言うと?
正直、ここぞいう時にしょうもないミスを起こしたりしていて、個人レヴェルのものであるかもしれないが、テメェの中では恥ずかしい事この上ない演奏に思えてしまった。

ただ、
ここまできてのライヴであり、メンバーもキャリアを積んだ実力者ばかりという事もあり、ステージ上で目いっぱい楽しんだ(オレはドラムなので動けないが、前方のメンバーのアクションを見て楽しんでいた)。

一先ずは、これでひと段落着いた。
またやる事になったら、このメンバーでもアリだとは思うが、このMADHOUSEでの活動は長期で控えて良いんじゃないかというのが個人的見解。
ホント色々あってやきもきしちまったから、直ぐにやろうという気にはなれないね。

一応、オレとしちゃ今回ANTHRAXの曲をライヴでやった事により、スラッシュメタル四天王の曲を全てライヴで演奏した実績は作れた(笑)。

あと、コイツがここにきて出番が出るとは思わなかった。

ANTHRAXのチャーリー・ベナンテが使用しているシンバルはPAISTEで、その中でチャイナ系はこの2002シリーズのNovo Chinaをセットアップ。

以前に中古で良品が出ていたのを見かけ衝動的に入手して、特に使いどころも考えていなかったものが活躍する時が来るとはね。
シンバル全部は無理にしても、必要不可欠な部分はできるだけ本家に寄せたものを使ってその気分を出そうというのであれば、このチャイナ一択となる。

あと、チャーリーはライヴ演奏時にグローヴを装着しているので、去年に使ったグローヴでその雰囲気を少しでも出せればと再び引っ張り出した。

当時は怪我した手のダメージを軽減する対策の為に使っていたものだったが、回復した今の状態としては、過度にグリップがかかるんだよね。

やはり、演奏する時は素手の方が良い。

 

2025.1/25 @DRUM LOGOS ~GOZZ FEST2025:なん凄外伝~

MADHOUSE Set List
1.PANIC
2.METAL THRASHING MAD
3.MEDUSA
4.GOT THE TIME
5.MADHOUSE
6.INDIANS

 


久々の顔合わせ

2024-12-09 01:46:21 | 音楽・ライヴ

暦の上では昨日となるが、MEISTERとしてのライヴより帰宅。

一応、バンドでのライヴは今回が今年最後となる。
なんか一年がホントあっという間に過ぎ去ろうとしてるな(苦笑)。

今回もOUT OF FOCUS主催のイヴェントとなるが、今までよりも出演バンドが多い上に、リハは自分達が一番最初で、演奏が2番目という、時間の過ごし方が困る状態で臨む形となった。

まさか昼・夜とバンドメンバーと食事して過ごす(しかも、2軒ともカレー屋:笑)なんてことは、そうそうないからね。
ひと足早くにバンドでの忘年会やった様な感じだね(笑)。

どっちかと言うと、今回のライヴは既に出演が決まっていたバンドからのお誘いというのが参加のきっかけだった。
まァ、その相手というのが、MEISTERの元ドラマーで、正式にはオレの前任者。

解雇という形でバンドを去った事になっているが、その人としては特に怨恨もなく、寧ろオレの居るMEISTERを観たいという要望で、今回お呼ばれされた感じだね。
厳密に言えば、その人はオレのドラムをライヴで味わいたいっていうのが本音らしい(笑)。

ま、その人はもう十数年以上前から知り合って、何を思ったかオレのドラムをいたく気に入ってくれているので、今回はその人が去った後のMEISTERがどんなバンドになっているかを観れるチャンスという事になったワケだ。

肝心のライヴは、ステージ内でのバンドの音はかなり良い状態だったんだが、何でか足回りが安定せず、最後の曲の方で2回くらいフットボードから足を踏み外したという凡そ考えられない事態が起こった事に、我ながら苦笑せざるを得なかった。
おかげで曲の決め所をいつもの様にやれなかった事に、テメェの甘さを痛感した。

そして、起こった事は最早悔やんでもどうしようもないんで、次の機会があるなら、その時までに改善するべく調整/修正を考えて練習するべき。

それよりも、
今回は出演バンドが多い分だけ、久々に会う面々も多かったのが印象的だったね。

個人的には、MEGADETHカヴァーバンド、DAMEDETHのメンバー達と会えたのは大きい(まァ両名ともオレが今回ライヴに来ないかと声かけた結果だが:笑)。

このバンドも、最後のライヴから約5年以上経っていて、別々に会う事はあったんだが、全員で会うというのはホントに5年振り。

実のところ、オレもココ最近のライヴお誘いの中で、DAMEDETH久しぶりにやろうかなと思い立って、ギタリストの紙屋氏へ話をしてみたところ、一瞬で快諾したんで、これは良い兆しだなと思ったんだよね。

生憎、直近で誘われたライヴには、ベーシストの大久保氏は時期的に仕事の激務により不参加となってしまったが(今回はヘルプのベーシストが参加。彼も今回のMEISTERのライヴに来てくれたので一緒に顔合わせした)、それでもバンドとして次へ繋げる話が全員でできたのは実に大きい。

現在のオレの立ち位置としては、オリジナルバンドであるMEISTERが最優先となるため、DAMEDETHはもう殆どお遊び的なバンドの位置づけになる。

それでも、過去にやってきた様にできるところまでの完成度へ持って行こうとは努めるし、(MEISTERを除く)他のカヴァーバンド類での活動よりは高い優先度で考えている。

そこはやっぱり、MEGADETHが、これまで自分がやってきた音楽の根幹にある影響の一つである事が理由だね。
本家と比べて編成として不完全であっても、カヴァーやってホントに楽しいのはオレもやっぱりMEGADETHなのは間違いない。
DAMEDETHやってる今のメンバーは、このバンドやるのがマジで楽しいと思ってるからね。

ライヴ活動の数、範囲を広げるという意味に於いても、DAMEDETH再開は良い手段だと思うし、そこからMEISTERの更なる活動の拡大に繋がる事も期待したい。

 

2024.12.8 out of focus Peresents ーVARIOUS COLORS Vol.17ー @PEACE

~MEISTER Set List~

1.PRIDE
2.SOUL TAKER
Guitar Solo~Drums Solo
3.ESCAPE
4.NORTH WIND
5.DARKNESS OF LIGHT

 


過去と現在の結実

2024-12-03 12:49:32 | 音楽・ライヴ

先行MVをチェックした時から、待ちわびていた。

OPETHの『THE LAST WILL AND TESTAMENT』。
14thアルバムで、4th『STILL LIFE』以来のコンセプトアルバムとなっている。

一応断っておくと、今回のアルバムと『STILL LIFE』がコンセプト的に繋がっているという事は無い。

表題の意味は即ち、音楽的表出の事である。

『WATERSHED』以前のOPETHは、デスメタル要素を交えた、70年代プログレッシヴロックの色合いの強いバンドと受け止められていた(デスメタルという点に於いては、低音の使い方と、ミカエル・オーカーフェルトのグロウル/デスヴォイスがそう思わせる要因だろう)。
それが『HERITAGE』以降、より60~70年代的ヴィンテージロックの香りが強いプログレ/ジャズロック的路線に傾倒し始め、バンドとしての武器の一つであったミカエルのグロウルも封印。
OPETHとしての音楽的個性は尚も消える事はなかったが、メタル所縁の音的刺激性は減衰したと思わざるを得なかった。

オレもOPETHはちゃんと追ってきているので、『HERITAGE』以降の彼らの音楽的進み方を否定はしなかったが、賛と言える程に支持はできなかったのが正直なところ。
その路線内でまだよく聴いていた方なのは『SORCERESS』くらいで、あのアルバムの楽曲はハードロック的ストラクチャーが比較的出ていたこともあった為「今のOPETHとしては理想的かな」と、当時としては納得していたがそれでも複雑な心境だったね。

ミカエルが当時のメタルの音楽の在り方について嫌気が差していた理由も理解できるし、「過去の音楽が決して演奏できなくなったワケじゃないから、その辺は過去のカタログやライヴで聴いてもらえば良いだろ」というミュージシャン/アーティストとしての見解もまた頷けるところ。

でも、かつてあれだけの過激な要素を持ち合わせていた楽曲を、ライヴで今でも披露できるんだったら、現在進行形でそーいうのをまた創り出してくれと思ってしまうのが、いちファンとしての心理でもあったりする。
厳密に言えば、過去のメタル的要素を強く表していた時のOPETHが好きないちリスナーといったところか、オレの場合は。

そこでいきなり耳に届いたのが「§1」という曲。
MVを聴いた時「ん?新曲だよな?!」と一瞬何かの間違えではないかと疑ってしまったが(笑)、期待感は大いに膨らんだ。
サウンドにヘヴィネスが宿り、ミカエルのグロウルが聴こえてきたんだからね。

ミカエルが往時のスタイルで曲を生み出す事に飽きを感じていたという発言から、今後はやることはないんだろうと半ば諦めの感覚も抱いていたので、あの時の聴こえ方は新鮮だった。

実際、楽曲の在り方としては、『HERITAGE』以降に身に着けた、掴みどころが判別しにくい、即興性の強い流動的フレーズを軸とした、水墨画的な音楽方向性(ミカエルは今回のアルバムの曲調について「気まぐれで書かれたような感じ」と言っているが、正に言い得て妙)であるのは変化ないと思うが、そこに明らかに不穏さの滲み出るヘヴィネス、果てはその音に呼応するかの様に復活したクリーン/グロウルの切り替え歌唱。

過去と現在が交錯して、新たなOPETHの道筋が開かれたというのが、今回のアルバムとしては最も大きなコンセプトなのではないかと、個人的には思うんだよね。

因みに、今回のアルバムでは、2022年に加入したドラマー、ワルテリ・ヴァユリュネンの初お披露目のアルバムでもある。
ワルテリは元PARADISE LOST、故アレキシ・ライホ率いたBODOM AFTER MIDNIGHTでも叩いてきた人物。

アレキシの件は残念であったが、彼の実力が存分に発揮されるべく、OPETHのドラマーの座が空席になっていたのは何とも運命的にも思える。
まだ20代後半程度だったんじゃないかと思うが、こうしてOPETHにフィットしているのは、流石に上述2バンドで叩いてきたという実績のある人物だと感じる。

ま、結局のところミカエルの気まぐれによって今後のOPETHがどうなるかは判らないが、目下はこの懐かしくも新しいOPETHをよく聴いていきたい。


天候気にしながら

2024-10-27 22:50:38 | 音楽・ライヴ

昨日・今日と、ココ数年定例となっている四王寺ロックフェスが行われた。
オレは今日の日程でのライヴに出演したが、今回懸念されていたのは天気。

このイヴェントは野外で行われるからね。
当日3週間前くらいから天気予報をチェックしてきていたが、2週間前辺りから予報に変化が出てきて、何をどう見ても雨ってのが避けられそうになかった状況で進んでいった為、延期するという連絡も来ていた。

延期の場合はオレがスケジュール的に不可能となるため、最悪の場合出演辞退するという旨伝えていたが、結果敢行できたので良かった。

まァ雨に降られたというのは事実だが、小雨程度でステージ上でも一先ず雨対策を打った事により、問題無くライヴに臨めた。
全バンド何とか滞りなく終えられたので、そこは良かった。

機材を雨に濡らすというのは避けたいことだからな。
ドラムはテントを張った中で演奏する事に。

ライヴやってても、野外でするなんてこと中々ない事だし、雨天での状況で続行するというのはある意味貴重な体験だと思う。
テントの範囲に限りがあるため、通常よりもセッティングの幅を縮小せざるを得ない形となったが、そこは大した問題でもなかった。

問題があったとすれば、今回雨天を懸念したという点だったんだろう、ドラムセットの下に敷かれているマットが無かったことで、ペダルの左足が動いてしまうのが問題だったね。

ペダルのコンディション自体がそもそも納得できてない状態でその問題が出てきたのは、やはり消化不良気味となる。
それでも、やれることはやりきったが。

因みに、そんなコンディション思わしくないペダルを使ったのは何故か?というのは、コレをライヴやってみたかったのが理由。

 

YAMAHAのFP9のペダルとハイハットスタンドを、足下に並べるというやつ。
やっぱりこのモデルを並べると見栄えが違うわ。

暫く使ってなかった所為もあるのか、以前は使えると思っていたコンディションが、何か腑に落ちない感覚に思えてしまってね。
とりあえず入れる時にスタジオに持ち込んで納得いくまで馴染ませようとしたんだが、結局そこに至らず。

周りは気にならない(というか、してない)ようだが、個人の問題として、いずれは納得いく踏み込みが出来るようにしていきたいモンである。

 

2024.10.27 四王寺ROCK FESTIVAL 2024
~MEISTER Set List~

1.PRIDE
2.ESCAPE
3.SOUL TAKER
4.BAD MOON RISING
5.PRIVATE RIDER
6.DARKNESS OF LIGHT