AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

天候気にしながら

2024-10-27 22:50:38 | 音楽・ライヴ

昨日・今日と、ココ数年定例となっている四王寺ロックフェスが行われた。
オレは今日の日程でのライヴに出演したが、今回懸念されていたのは天気。

このイヴェントは野外で行われるからね。
当日3週間前くらいから天気予報をチェックしてきていたが、2週間前辺りから予報に変化が出てきて、何をどう見ても雨ってのが避けられそうになかった状況で進んでいった為、延期するという連絡も来ていた。

延期の場合はオレがスケジュール的に不可能となるため、最悪の場合出演辞退するという旨伝えていたが、結果敢行できたので良かった。

まァ雨に降られたというのは事実だが、小雨程度でステージ上でも一先ず雨対策を打った事により、問題無くライヴに臨めた。
全バンド何とか滞りなく終えられたので、そこは良かった。

機材を雨に濡らすというのは避けたいことだからな。
ドラムはテントを張った中で演奏する事に。

ライヴやってても、野外でするなんてこと中々ない事だし、雨天での状況で続行するというのはある意味貴重な体験だと思う。
テントの範囲に限りがあるため、通常よりもセッティングの幅を縮小せざるを得ない形となったが、そこは大した問題でもなかった。

問題があったとすれば、今回雨天を懸念したという点だったんだろう、ドラムセットの下に敷かれているマットが無かったことで、ペダルの左足が動いてしまうのが問題だったね。

ペダルのコンディション自体がそもそも納得できてない状態でその問題が出てきたのは、やはり消化不良気味となる。
それでも、やれることはやりきったが。

因みに、そんなコンディション思わしくないペダルを使ったのは何故か?というのは、コレをライヴやってみたかったのが理由。

 

YAMAHAのF9のペダルとハイハットスタンドを、足下に並べるというやつ。
やっぱりこのモデルを並べると見栄えが違うわ。

暫く使ってなかった所為もあるのか、以前は使えると思っていたコンディションが、何か腑に落ちない感覚に思えてしまってね。
とりあえず入れる時にスタジオに持ち込んで納得いくまで馴染ませようとしたんだが、結局そこに至らず。

周りは気にならない(というか、してない)ようだが、個人の問題として、いずれは納得いく踏み込みが出来るようにしていきたいモンである。

 

2024.10.27 四王寺ROCK FESTIVAL 2024
~MEISTER Set List~

1.PRIDE
2.ESCAPE
3.SOUL TAKER
4.BAD MOON RISING
5.PRIVATE RIDER
6.DARKNESS OF LIGHT

 


再始動の音鳴り

2024-05-22 01:29:43 | 音楽・ライヴ

この間のライヴの動画アップが完了したので、掲載をば。
新曲はもう少し遅くを心がけた方が良いなとは思ったね、見返してみて。

この間の投稿でも書いたとおり、今回は新曲披露を第一の目的としているワケだが、個人的な目的としては、元々メインにしていたスネアをこれからまた使う機会を増やしていくべく、コンディションを一新して初お披露目のライヴでもあった。

ここのライヴハウスの規模も関係しているんだろうが、以前まで使ってきたよりも更に硬質なアタックが聴こえてくれるようになったと思う。
狙った感じの音鳴りが出てくれるようになったので、また暫くはこの状態で通していこう。

あと、メンバーである おすぎ氏は本日誕生日。
おめでとうございます、とココでも祝いつつ、晒す(笑)。

【ライヴ】MEISTER 2024.5.19 【@PEACE】 (youtube.com)


青写真的な

2024-05-19 23:00:52 | 音楽・ライヴ

ついさっき、ライヴより帰宅。

今回はMEISTERとして出演。
もう5月回って漸く今年初のライヴとは、なんともまァ緩やかなモンだと(苦笑)。

とはいえ、
今年入ってから新たに曲を作っていたのも影響しており、その結果として今回のライヴで披露するという名目を立てる事にもしていた。

当人達の感覚としては、これまでこのバンドにはなかった雰囲気をまとったものになったと思っている。

それでも、実際にライヴという空間で披露してみなけりゃ、どこまでの感触かは半々と言ったところなんだよね。
偉そうな意見となるが、見ている人達の反応がどうかというのを確認してみて、曲の在り方としておかしくないか、という分析を試みた事になる。

まァやっていて大方理解しているのは、この曲は率先してノれるものではなく、ややヘヴィな雰囲気をミッド/スローなテンポから感じ取ってほしいという曲である。

こういったのもMEISTERとしてはなかったものなので、演奏している側からしちゃ新鮮な気分にもなる。

一応、これでこの新曲もライヴによって青写真が出来上がったと言える。
あとは必要な分を削除/追加などして、転がしていくだけだ。
次のライヴまで、その成果がでるようになってほしいね。

 

2024.5.19 ~Various Colors vol.15~ @PEACE

MEISTER Set List
1.PRIDE
2.VOICE OF CULT
3.SOUL TAKER
Guitar Solo & Drum Solo
4.WHITE OUT
5.DARKNESS OF LIGHT

 


お役御免じゃあないが

2024-02-12 03:00:46 | 音楽・ライヴ

暦の上では昨日、ライヴより帰宅。
OUTRAGEのカヴァーバンド、Edge Of Death(以下E.O.D)として出演してきた。

以前から縁のあるコピバンイヴェントで、UNITEDのカヴァーバンド、REVENGERでは出演していたが、E.O.Dでは初。

今回自分らとして大きいのは、8年ぶりに初期メンバーで演奏したという事かね。
このバンドはやっぱり、今のメンバー構成が一番しっくりくる。
後から参加してくれた、REVENGERでのメンバーであるギターのぐ血氏を悪く言うつもりは無い。
ただ、勢いよりも音作りと演奏の丁寧さという点に於いては、E.O.Dはマル氏の方がガッチリ嵌っていると個人的に感じるんだよね。

オレとしては今回は丁度良いタイミングでライヴのスケジュールを組めたと思っている。
「バンドで速い曲演りたいよなァ」と思っていたところなんだよね。

今回ライヴで演奏した曲も、殆どは過去にやってきたもので、好きな曲でもあるので、やるのは苦でもなかったし、バンドとしても早い段階でタイトになっていったのは聴いていても楽しかった。

そんで、
今回のライヴは久々に大きな会場で演奏できた事も大きい。
やっぱりね、音の聴こえ方と見晴らしが違うんだよね。
ドラムはステージ上でも一段高い台に設置されているんで、客席側が見下ろせる形になる。
そーいった光景は、プレイヤー冥利に尽きる。

まァテンションが上がったのと、セッティングに若干違和感が生じていたので、幾らかしくじった箇所もあったが、そこら辺はまァ許容範囲かなと。

それ以上にきつさを強いられたのは、グローヴを装着した点だね。
思っていた以上にグリップ力がかかってしまった為、特に左の前腕が無駄な力みが生じていて、1曲目からケッコーこわばった(苦笑)。
まァグローヴを装着していた分だけ、スティックがすっぽ抜ける様な恐れも出なかったワケだが、何とも複雑な気分だった(笑)。

とりあえず、グローヴを装着してのライヴは今回まで。
お役御免というワケではないが、もう手は完全に回復したんでね。
これからはまた素手の状態で鍛え直しをする必要がある。

また気分によっては、やっても良いとは思っている。
当分は、お休みしてもらおう。
今に至るまで、元は充分にとれたよ。

 

2024.2.11 @DRUM LOGOS
~なんか凄いやつら!復刻版!❝復活!偽モノたちの感染症終息宣言❞~

Edge Of Death Set List
1.MY FINAL DAY
2.UNDER CONTROL OF LOW
3.LOST
4.RISE
5.THIS IS WAR
6.NEW HORIZON
7.MEGALOMANIA

 

 


去る者たちの次は

2024-01-07 02:04:04 | 音楽・ライヴ

そーいえば、去年の暮れに、SEPULTURAが今年フェアウェルツアーを行うと宣言していたな。
2020年にリリースした『QUADRA』が非常に良いアルバムだっただけに、次を大きく期待していたんだが、残念だ。
既に脱退して久しいが、やはりマックス、イゴールのカヴァレラ兄弟の存在があまりにも大きかったと思うし、事実このバンドの傑作や名盤と呼ばれるアルバムは、カヴァレラ兄弟が居た時のものが列挙する事の方が多い筈。

だとしても、アンドレアス・キッサーはよくここまでバンドを引っ張ってきたと思う。
マックスが居なくなった時点で既に「これはSEPULTURAではない」と非難されてきたのは目に見えていたし、以降も残り続けてきたイゴールも遂に脱退した事で、SEPULTURAは完全に終わったと思われた事だろうからね。

現ラインアップのメンバーは、正直マックスが居た時よりも強力だと思う。
特に、エロイ・カサグランデの加入は実に大きかったと言える。
オレもこの数年で一番注目に値するドラマーだと思ったし、その存在感は間違いなくSEPULTURAに居たからこそ輝いた。

彼らの今後に開けた未来がある事を願うよ。
寧ろ、SEPULTURAというある種の呪縛から解放された事で、このメンバーで改めて何かを創造していっても良いんじゃないかと思ってもいる。

 

で、
つい最近発表されたものとしては、キコ・ルーレイロがMEGADETHを脱退。
家族を大事にするということで周囲からは好意的に復帰を待たれていたと思うが、正直雲行きが怪しかったっていうのはあったね。

この件に関しちゃあ本人のみぞ知るだが、『THE SICK,THE DYING...AND THE DEAD!』に伴うツアーで、マーティ・フリードマンが飛び入り参加するという状況になった事が離脱の意志を起こさせたんじゃないかと思うんだよね。

キコは自身の脱退の際、マーティを復帰させたらどうかと提案したらしいが、まァコレはマーティが拒否した事により実現しない事になったワケだが、その辺りを聞くに皮肉だなと思ってしまった。

MEGADETHのメンバー離脱ってのは最早よくある事で、ムステインが居りゃ多少の揺らぎはあったとしても、現状MEGADETHブランドとしての品質低下は起こり得ないだろうとは思うんだが、オレとしては『RUST IN PEACE』にいつまでしがみついてんだろうな、とは感じてるんだよね。

あのアルバムを非難するつもりは毛頭無いし、あの時代のラインアップが黄金期の一つであった事は事実。
だが、ムステインが思っていた以上にあの時に固執しているってのは、個人的にはちょっとうんざりだね。
実際、十数年前にその『RUST IN PEACE』絡みの件で、当時のラインアップを瓦解させたワケだからね。

マーティをMEGADETHのステージに呼び出したっていうのは、今の自分達にわだかまりは無いというのを周知させたかったという事だろうし、つまりは『RUST IN PEACE』時代を良くも悪くも懐かしみたいっていう事だったんだろうと、オレは懐疑的になってしまう。
以前も言っていた筈だが、もう一度言わせてもらうと、オレは仲がどうであろうと、マーティがMEGADETHのステージに上がる事は良く思っていなかった。

皆、マーティに戻ってきてほしいと思ってしまうだろうが、今のMEGADETHはマーティ、延いてはニック・メンザが居なくなったからこそ再び強靭なメタルバンドとしてここまで歩んでこれたという事実を、オレは無視できない。

キコは上手く噛み合ってたと思っていたのに、残念だったな。
そうなってくると、コレはまたANGRAに復帰する、という流れになるんだろうか?

 

・・・と、このキコの離脱・ANGRA復帰なるか?という推測にちょっとだけ関連しそうな件がもう一つ。

去年末に、ジェフ・ルーミスがARCH ENEMYから脱退したという話も出ていた。
10年も居たというから、NEVERMOREが事実上の解散をしてからもうそれだけの年月が経っていた事を物語っているんだよな。

ま、正直この件に関しちゃオレは「とうとう脱退したか!」と嬉しかったがね(笑)。
ARCH ENEMYは、ジェフを飼い殺しにしていた様なモンだからな。
ジェフの持つ作曲能力を出させず、その技量だけを活かす様な立ち位置に晒していた状況。NEVERMOREファンと言っていたマイケル・アモットは重罪に値するよ。

それで、ジェフは晴れて独り身の状態となったワケだが、
MEGADETHはこれから改めてギタリストを探す状態にある。
この状況は、『ENDGAME』時を思い起こさせるんだよね。
まさか・・・?と。

ジェフとMEGADETHの関係は奇妙なものがある。
今なら、その歯車が噛み合ってもおかしくはない。

ただ、個人的にはジェフは再びNEVERMOREのメンバーと手を取り合い、あのバンドを継ぐ存在を創り上げてほしいと望んでいるんだよね。
ウォレル・デインが居なければNEVERMOREではないのは彼らが最も理解している筈なので、せめても作曲面でNEVERMOREの世界を創り上げてきたジェフが中心になって、再び唯一無二な音楽を披露してほしい。

まァ百歩譲ってMEGADETHに入る事になるんだったら、ソレはソレでも良いケドね。
問題は、ジェフのセンスがムステインのソレと上手く合致するかどうか。
ジェフはどっちかというと、自身が中心となって音楽を生み出す方が上手く行く人物だとはオレは思っている。

そうなったとしても、ARCH ENEMYに身を置いているよりは遥かにマシになるとは確信するがね(笑)。

 

それぞれの未来はどうなることかね。