AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

機会はいつごろか

2022-10-19 01:10:28 | ドラム

一ヵ月以上前に入手しておきながら、色々とあった所為で試す機会を逃していた。

が、ようやっと今回音を鳴らすにこぎつけた。

MEINLのClassics Custom Dualシリーズ、16Trash Chinaである。

Classics Customは、所謂エフェクト系シンバルもそれなりにヴァリエーションが揃っているが、サイズに関してはそんなに広く扱っているワケではない。
Dualはその辺りが顕著なシリーズで、例えばスプラッシュに関しては、現在は10インチのみで、12インチも存在しているが、あくまでもトラッシュスプラッシュというモデルとなる。

チャイナも、基本として18インチ一択となる。
個人的にはソレより一回り小さいやつがあってくれたら一番良いんだが(18・16という組み合わせが出来れば理想)、そうなると、今回の様にトラッシュチャイナを選ばざるを得ない。

このモデルは実は既にClassics Custom Darkでも所持しているので、性質は大体把握。
まァ、穴あきシンバルは大体にして瞬発的な炸裂感を演出する事に特化したモデルであり、チャイナという形状はその最たる例と言える。

今考えると、SABIANで穴あきシンバルを作り出したデイヴ・ウェックルの功績というのは途轍もなく大きい。
今現存している穴あき系シンバルは、彼の発案からの後発ばかりだからな。

さておき、
当のDualのトラッシュチャイナは、その炸裂度合いは確かに強烈ではあるが、Dual特性の落ち着いた鳴りを持った上で、という事になるため、実際のところDarkよりもつんざき感は薄かったりする。

故に、チャイナトラッシュとしての汎用性は、Dualは色々なシンバルでの組み合わせに溶け込ませやすい。

Dualという括りの中で、純粋なチャイナと捉えて18インチのチャイナと組み合わせるとなると、やっぱり違う感じは出てくるが、スプラッシュ陣と組み合わせて連打すると、コレがしっくりくる。

一連のエフェクト系を試してみたが、Dualは概ねエフェクトシンバルが優秀というのがここでも再認識できた。

ただまァ、現時点でDualでフルラインアップ揃えようという気は無い。
Dualを使うのであれば、ライヴで必要最低限のシンバル用意と考える場面だね。

フルで使うなら、そこはDarkの出番だな。

 

 


思わぬ交換

2022-10-09 22:35:23 | ドラム

3週間ほど前になるが、
練習用として使っているスネアのフープが割れた。

しかも、ダイキャストフープである。
「こんなの割れんのかよ?!」と、確認した時ビックリした。

因みに、スネアはGRETSCHのRenownシリーズの14x6.5メイプル。
現行のRenown2ではなく、一つ前のモデル。

このシリーズはGRETSCHの中ではミドルクラスに相当するもので、USA製ものではない。
ただ、伝統的な鳴りから少し離れた分、ある意味では現代的な鳴りを得られる点があり、「GRETSCHが古めかしいサウンドばかりのドラムではない」というのを俄かに主張している。

故に、柔らかさよりもやや硬質な明るさが出やすい鳴りが特徴と言える。

とは言え、
そこからそれなりのカスタマイズを施している。
練習用スネアという位置づけで、「長期に亘りぶっ叩いて使っていけるコンディションにしよう」という事で現在の仕様に変更しているんで、全体の音の硬度はデフォルトとは比較にならない程上がっている。

加えて、オレはこーいう場合打面側は超ハイピッチにする(チューニングのテンションは出来る限りMAX)。
この状態から如何にしてしっかりしたスネア音を鳴らし切れるかを、テメェに課す様にしている。

ソレが原因でもあるだろうね。
特に、ダイキャストフープは肉厚且つ頑強な作りで、強度とタイトサウンドの期待ができる為、ある意味圧力を上手く逃がす事が出来ないとも言える。

ボルト緩めたら、あっけなく取れてしまった。

取れた個所は左手でリムショットを頻繁に使う位置だったので、やっぱりダメージが集中していたワケだ。

ただ、ボルトを全て外したら、この箇所だけが猛烈に負荷がかかっていたワケではなかったようだ。

写真じゃちと判りづらいんだが、ホール部分がワッシャーの形状に抉れている上、ホール部分自体が若干広がっている(コレは金属製ワッシャーを使用した影響が明らか)。
実際、割れた個所はとんでもなく抉れていた為、ボルトが引っかかってしまって簡単に取れなかった。

過去にフランジフープ仕様でのスネアを、今回のスネアと同じ様なコンディションで8年近く使い続けていたが、フープがこんな風になった事はなかった(まァ、ラグは流石に破損したが:苦笑)。

このスネア実働させてから4年ほどになるが、やっぱりダイキャストフープである事が原因だろうね。

てな事で、
新たに装着するフープは今回、コイツにしてみた。

TAMAのサウンド・アークフープ。
2.3mm厚のフランジタイプで、通常のフランジフープとの違いは、リム部分が内巻きになっている点(通常は外巻き)。

この仕様により、鳴りが通常のフランジフープよりふくよかに響くようになる。
タイトサウンドにも直結するので、ダイキャストフープでのあからさまな硬質感を苦手とする向きには嬉しいタイプだと思う。

正直、オレもダイキャストフープは好きじゃない(笑)。
物理的な硬さも手伝って、スティック折れもかなりの速度で起こっていた記憶がある。

で、
とりあえず今日スタジオに入って装着。

まァ例によってチューニングテンションはMAX。
叩いてみた感じだと、ダイキャストフープよりもやはりオープンというか、丸みのある響きが出ている気がした。

つっても、装着しているヘッドがへたっている所為もあるだろうケドね。
ここに至るまでずーっと一定のテンションのまま叩き続けていたワケだから、いかにASPRの超強度のSLシリーズであっても、流石にたわむと思うよ。
事実、フープ外した際に、ヘッドの中央部分が妙な弛み方をしていた(笑)。

それでも、今日2時間ほど叩き続けてみて、鳴りの気持ち良さは以前よりも得られた感覚はあった。
時期尚早だとは思うが、スティック折れる気配なかったしね(笑)。

ま、ダイキャストフープ特有の硬度が少し取れた点は少しばかり残念だとは思うが、少なくとも、今後はフープを換えなくてすむ様にあってほしい。


次へ進もう

2022-10-01 00:01:01 | ノンジャンル

ホント、全然進んでなかったが、漸くテメェの中で一区切りつけた。

「Darkness Of Light」。
今やっているバンド、MEISTERの曲からイメージして描いてみた。

いやしかし、ここまでが長引いた。
仕上げるまでの気力がすーっと途切れた状態だったから、着手し始めてから数ヶ月経過ししてしまっていた。

このまま放置、というか放棄した状態ではいけない。何とか仕上げて、次へと進めていく道を開いておかないと、と奮起させた。

その余波ではないが、ココ最近はまたちょいちょい描き始めてこーいったところに載せる様にしてるんだが、これでやっと区切りをつける事ができた。

さて、次へ進もうかね。