AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

一週目

2017-04-30 17:36:00 | 音楽・ライヴ
昨日は水田組雷舞Vol.8に、DAMEDETHとして出演。

少し前にココでも書いたが、今回のライヴはMEGADETHのカヴァーのみを演奏する形式だったので、本格的な機材の仕切りを初めて図る事になった。

今回のスネアはCANOPUSのSSEL-1455を使用。
まァ、出力に関しては全然O.K.
乾いた感じの鳴りで、周囲の機材としっかり音の分離が出来ているので叩いていてストレスは殆ど感じなかった。

ただ、
響きに関しては、ちょっとスナッピーのミュート力が強すぎたかな?という感触だった。
サスティーン皆無にはしたくないので、今度はややスナッピーの接着度合いを緩めて臨もうかと思う。

あと、今回よりMEINLは、いよいよ黒で統一する事も可能となった。
その決定打となった一枚がコレ。


MEINL Classis Custom 22 Dark Rideである。2017年度新ラインアップの一つ。

このシリーズ、22″というサイズではCrash Rideのモデルは出ていたが、正式なライドとしてこのサイズが欲しかった。

早速ライヴで使用してみたものの、実戦でいきなり使っても、「よく分からん」というのが正直な感想だった(苦笑)。
やはり、一度スタジオに入ってから、個人でじっくりと検証してみた方が良いな。

で、
肝心のライヴの方はというと、SE用のCDが読み込まないという、いきなり出鼻挫いた状態となってしまった(笑)。

ま、コレはオレが作ってからその後ちゃんと確認してなかったので、仕方がない。
全体としては、動画を確認したところ、概ねヘマした箇所は無かったと感じた。

そりゃ、個人間では確かにミスしてるところは聴こえてきたが、だからといって繋がりを台無しにするものではないし、そこを指摘するのも野暮ってモンだ。
ぶっちゃけ、ただのカヴァーバンド。

しかも、オレらDAMEDETHは人数問題で既に本家コピーをやるにしても制限が働く状態なので、完璧を求めるという事がそもそも不可能。
やれる箇所に関しては本家になるだけ忠実にやりたいところだが、そんなにかしこまるつもりもない。

重要なのは、オリジナルのバンドで、現段階まで築き上げられている要素が引き出せるかどうか。
DAMEDETHは、アンサンブルを磨く為の、バンドの修練場といったところだ。

今回は中々骨の折れる曲をやる事になったが、その分今後曲作りに対して新鮮なインプットを持ち込めるようになったかと思う。

また今回、珍しく2週に亘ってライヴがあり、5月6日は二週目、という事になる。
こちらではWRECKONの曲もやるので、再びメインの機材を使う。


2017.4/29 水田組雷舞Vol.8 @HEART BEAT

~DAMEDETH Set List~

1.BLACKMAIL THE UNIVERSE
2.WAKE UP DEAD
3.SHE-WOLF
4.99 WAYS TO DIE
5.DREAD AND THE FUGITIVE MIND
6.BURNT ICE

てくてく

2017-04-28 14:18:00 | ノンジャンル
正直家にずっと引きこもっている性質ではない。

仕事やっていようとなかろうと、何がしかで外には出る。
気持ちが悪くなるんだよね。閉鎖された様な空間が。

もう習慣づいてる状態で、余程の事がなければ、オレは通常2時間くらいの距離は当たり前に歩く。
というか、歩いていて良い情景が見れる場所や、目的地がそのくらいの時間かかってしまうだけの事。

ま、
見たいのは、主に水のある場所か。
橋も関係している。大抵、橋がかかっているところというのは川や海を跨る場所で、そーいったところは上下左右のどこかの空間が開けている。
そんな空間が心地良く感じる。

この数日はホントに晴天で外出日和。
普段写真なんて滅多に撮らないが、近くにこれだけ色合いの良い風景があるのをやはり収めておきたいと思い、少ないながら撮ってみた。




これらは自分の家から最も近い距離(つっても約1時間くらいかかるが)にある海岸で、これより先に行くと島を結ぶ大橋もある。
こーいう情景を、歩いて見れる距離にあるのは気分が良い。

この付近は沿岸部にあたるので、他の方向へ足を運べばこんな情景も見れる。


この周辺は大型公園とも隣接しているので、場所によっては海と空の色合いが気持ち良く映り込む。




あと、橋を渡って見た光景も、その高度によって規模の大きさを伺わせる。



この橋の頂点から見渡す景色は、いかにも海を跨いでいるって感じだ。

皮肉にも今みたいに時間があるからこそ、出来る行動にもなっている節はある。
でも、やれる時があって、やりたいと思うなら、やったら良いじゃん。

その感性は大事だし、それでこーいう光景見れるのは見っけモンだと思う。

ハマり込み

2017-04-23 04:45:00 | ドラム
一先ず今日で、DAMEDETHでやる来週、再来週ライヴ分の練習は終了。

個人的に、テメェの機材を使用するにあたって、気になるのはスネア。

一般的に、「スネアはドラムの顔的役割」と言われる傾向があるのだが、演奏に於ける表情の付け方が最も顕しやすい他に、ドラマーがフットペダルに次いで持ち込みを行える機材となっている点も理由の一つになるだろう。
だから、自分の出したい鳴りへ調整をする分、リズムの表現に影響が出やすい。

今回あまり間を空けずにライヴをするのだが、機材の区切りもしようと考えている。

後半のライヴではWRECKONの曲もやるので、こっちは自分の中で常にメイン機材としているものを使用する方向。

で、
スネアはコイツ。

YAMAHAのDS6465。

カパー材のスネアは低音に魅力がある、ジャンル不問の一台だと思っていて、その材質の色合いも魅力。

兎に角自分の中でベストサウンドを作り出そうと、色々と試してみたが、今回練習で使ってみて、現状がソレに相当すると手応えを掴んだ。

「乾いた質感」というのが、現在スネアの鳴りに対して意識している点だが、単にアタックのみで倍音の無い、深みを感じさせない鳴りというのでは叩き手としては味気無いし、カパーによる低音のふくよかさを活かしつつ、豪胆な印象を引き出すには、胴鳴りだけメインにしたコンディションにしてもいけない。

かれこれ10ヶ月近く経つと思うが、EVANSのSuper Tough Dryを打面に、スネアサイドにGlass 50、スナッピーをPURESOUNDのTwistedにしてからは叩いていく度にその響きの心地よさにハマる。

本当は打面をEC Snareに出来たら理想の外観となるんだが、響きはそうならないと思う。
この叩いている際の心地よさは、Super Tough Dryだからこそだ。

出力も申し分なく、漸くオリジナルのバンドで使っていくに足る存在感を獲得したように思える。

これまでDAMEDETHでも上記のスネアは使用してきたが、今後はWRECKONが絡まない限り、つまり、MEGADETHのカヴァーオンリーでライヴをする時には、使わないようにする。

そろそろ、バンドとして「ドラムの顔役」の差別化を図っていこうと思う。

だからと言ってDAMEDETHで使用するスネアがちゃちなモンになるかというと、寧ろ品質的には逆(笑)。

「使えるのに使わないのは勿体ないスネア」を、DAMEDETHでは使用にかかろうというワケだ。
その一つがコレ。

CANOPUSのSSEL-1455。

エルムという、楡の木の一種を採用した、ちょっと珍しい材。
ざっくり言えば、ゼルコバとも比較し得るほどの低音の強さと明確且つ硬質なアタックを持ち合わせたスネア。

自分の中で、日本製のスネアで決定的な一台が欲しかったので、思い切って購入したもの。
折角持っておいて使わないのは、あまりにも罪だと思ったので(笑)、今後はDAMEDETHでのメインスネアとなる(再調整の為、先週スタジオ練習で使ったが、申し分ない)。

ヘッド打面にAQUARIANのHi-Velocity Blackを装着しているので、色合いとしては黒い印象が一際強くなっている。

そこに加えて、シンバルに関しても今後は差別化を図ろうと考え、DAMEDETHでは今後、MEINL Classics CustomのDarkモデルをメインとするつもりだ。
外観が黒っぽくなるので、印象も強めになる。何よりも、このシリーズはミドルグレードなのに鳴りが素晴らしい。

そして、
シンバルでは個人的に常に中心の座であるPAISTEが、当然ながらWRECKONで使用していく事になる。

E.O.D.に関しては機材を一人で自力で運ぶ事になるので、シンバルはチャイナのみとなってしまうが、こちらもMEINLが基本。気分によってPAISTEにするといった具合。
スネアはYAMAHAのLIVE CUSTOM。今叩いていて全然ストレスが無い、良い響きに仕上がっている。

こういった住み分けを作れる様になった点に於いても、現状オレの活動は恵まれていると思う。
続けていけるなら、なるべく長く続けていきたいね。

すぐ近くの脅威

2017-04-17 01:15:00 | ノンジャンル
4月15日は、北朝鮮がどう動くか緊張の高まった日だった。
正直、オレも外を歩いている時、上空を見上げていた。

少し前に、ミサイル実験に失敗したという話も出ているが、コレは牽制であるという見方もされている。
どっちにしても緊迫した状態は未だ続いている。

トランプが早まった采配をしないとも限らない。
シリア攻撃は、実の娘の発言が影響しているとも聞くし、であれば尚の事軽率だと思える。

そのアメリカと北朝鮮間で武力衝突が本格化したら、もう単なる2国間の争いでは済まされなくなる。
間違いなく、第三次世界大戦へと突入する。

ここまでの状況になっているという事を、身近に起こっている事として認知しておいた方が良いだろう。
事実、もう戦後直後の様な生活基準というのは破綻してきている。
最早、経済情勢の在り方として維持できていないのが昨今の世界事情である。

節目の時が来ているのかもね。

再開

2017-04-10 03:04:00 | スタジオ
先週から、DAMEDETHの練習再開。
今月末にライヴが入っているという理由もあるが、そもそもにしてこのバンドでスタジオ入るのは約4か月ぶり。しかも、このライヴで新たに3曲する事になってるので、ブランク分を埋めなければいけない。

まァ、オレと紙屋氏はともかく、シコ氏はベーシストとしてはまだキャリア浅いし、今回仕事の都合により個人で練習する時間が少なかったってのもあるから、昨日の滑り出しはよろしくなかったな。

何にしても今回選曲した3曲は中々厄介(というか、MEGADETHの曲で厄介じゃないものは無い、というのがここにきて段々明らかになってきた:笑)なもので、個人でとにかく練習しといた甲斐はあった。
未だ完全再現出来てるとは言えねェが(笑)。

しかし、
このバンドは小さい部屋で演奏するには苦しいなと改めて思った。

昨日は個人練習含めてスタジオで6時間ぶっ叩いたワケだが、後半3時間のバンド練習はかなりキた。

音の出力がデカイので、ドラム叩いてても、中音での通りが悪くなるので、余計な力が入るし、負荷がかかってしまう。

まァ、だからといって音量落としてもらうなんて事をされたくもないし、そもそもにして個人的には全楽器に音量と音質を求めるので、現状は維持したい。

今もう一つやっているE.O.D.は、どっちかというと表現の質を重視しているバンドなので、音量はさほど必要とされていない(というか、ギターが基本音量出さないので、そこ踏まえるとドラムでいちいちパワーを込めて叩く必要性という意味は少なくなってくるからね)。

ただね、
この辺りでの仕切りって、重要。

音量デカくて判らないのは、バンド音楽の観点で言えば、本当に自分が楽器で出そうとしている音というのを先ず把握できてない事にある。
コレは客観的に自分の音を認識できているか、という意味にも繋がる。

自論になるが、バンドで演奏するんであれば、「ライヴでステージに立って演奏するのが本番」という事になれば、音量と質はとにかく大事。

コレ、ライヴ会場が広くなればなるほどに影響が出てくる。
音量がしっかり出せるバンドと、そうでないバンドとは、伝わる迫力というのに差が出てくる。
バンドの人数と音質のバランスにもよるが、少なくとも小ぢんまりとした印象を与えないのは、やはり音量を出すバンドであるのは違いない。

そういった面に於いて、3人編成は有効に働く。
まァ、ライヴに於ける金銭面に関してはケッコー打撃受けるが、音楽的には色々な面で加減無用にいける。

勿論、そのバンドでの方向性次第であるが、オレは全般的に手加減しないバンドでありたい。
メタルって、音楽としてそういったものだし、ロックで加減をするのは最早音楽の形態存在定義としてどうかと。

齢とると、特に打楽器で常にフルスロットルでいくってのは無謀ってものだが、それでも自分がソレを行える現役でありたいと臨んでいく意気込みは必要。

DAMEDETHの場合、オリジナルバンドのWRECKONとも直結しているので、手加減無しでもっていける場面を自然に設けられる。

機材の在り方も、考えられるようになるしね。
オレはそこも楽しみにしている。