AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

違和感

2018-08-26 00:42:00 | 音楽・ライヴ
先程、ライヴより帰宅。

今回は以前より知り合いのヴォーカルから、是非DAMEDETHで対バンをという話をしていた約束事。
まァ、奇しくもジェイソン華山氏のドラム復帰ライヴっていう日にも相成ったワケで、ちょっとしたイヴェントみたいな感覚。

件のヴォーカル、hana氏のバンドからのリクエストを含め、新たにリストに加えた曲も演奏する事になり、今月はかなり詰め詰めな状況でライヴに臨む形となってしまった。

その結果が、という事ではないが、今日は何故だかドラムに関して違和感を感じるライヴであった。
客席側ではどう聴こえてるかは判らないが、少なくとも手応えが湧かない状態が終始纏わりついていた。

最早言い訳でしかないが、その分ミスも多かった。
首傾げるより、もう笑ってやり通すしかないって感じでの演奏になっていたね(苦笑)。

ま、
そんな中でも喜んで観てくれる人も居たワケだから、そういった声が聞けただけでもせめてもの救いだったか。

今回は、ソレがなければライヴをやった手応えが零れ落ちていった内容で終わってしまっていた。

慢心をした覚えはないが、まだまだ甘いってことだな、オレは。

次回のライヴはいよいよWRECKONとしての初陣となるワケだが、果たしてどこまで行けることやら・・・・・・

兎に角、先ずは一歩踏み出してみないとな。

そこからまた研鑽をかけていけば良い話。
テメェらで創り出した音楽だ。誰からの評価を下されたところで、迷走する事なんぞ有り得ない。
只々自分達にとって最良の改善をしていきながら転がっていくだけだ。

同じ場所でライヴやるワケなので、今回みたいな手応えの薄い演奏に少なくともならないように、また個人で鍛錬積むしかない。


因みに、
DAMEDETHを止めるつもりは特にないよ。

以前から何度も繰り返していたが、コピバンイヴェントなどで御呼ばれするのであれば、そこはWRECKONでなくDAMEDETHでやる、てな方法を採るだけの話。

オレらにとっても、オリジナルだけでやる以外に息抜きとしてやれる場にしたい。



2018.8/25 @Beat Station

~DAMEDETH Set List~

1.SKIN O’MY TEETH
2.THE CONJURING
3.SHE-WOLF
4.DREAD AND THE FUGITIVE MIND
5.PEACE SELLS
6.HOLY WARS...THE PUNISHMENT DUE



愚行止まず(笑)

2018-08-21 22:58:00 | ドラム
つい一週間ほど前に購入したにも関わらず、やってもうた。


MEINL Soundcaster Custom(以下SCC)の、17 & 18 Powerful Crash。

B12合金という、銀成分が多めに含有されているブロンズ合金を採用。
そこにコンピュータ制御されたレイジング&ハンマリングを施したシリーズで、鳴りは太いが響きは柔らかく、ザックリ言うと、Classics Custom(以下CC)をより上品な響きにした感じ。

当初は掴みどころのない、特色の薄いシリーズに感じていた(それでも、平坦な印象しか感じなかったSoundcaster Fusionよりはマシとは思った)が、やや線が細いものの一点でギラリと鋭く煌く高域がモデルによっては印象的に思え、実際モデルのラインアップは豊富。
厚みのある、Powerfulというモデルはロック系にも充分使える鳴りを備えていたりする。

現在は生産完了となったモデルだが、当初オレが受けた印象を顧みれば、他に使えるシリーズというのが台頭していただけに、自然な成り行きであったとも言える。

ま、
それでも、このシリーズにはこのシリーズでしか味わえないものというは勿論存在している。

一年ほど前から、MEINLで是非ともブリリアントフィニッシュのシンバルを入手したいとは考えていた。
その時期には既にMEINLでも数々のシリーズが廃盤に追いやられていたワケだが、場所によっては掘り出せるところがあるワケでね。

最初は、ハイハットにでもしようかと考えていた。
実際、SCCで幾つかハイハットのモデルを確認できたので、時機を見て購入しようかと思っていた矢先に、Mb20のSoundwave Heavy Hihatが近くでとんでもない価格で出てきたので(しかも良品)、思わずそっちを入手(苦笑)。

ブリリアントっていう意味では同種であり、クラスで言えばSCCより上。鳴りはやっぱり良い。
こりゃ選ばない方がオカシイ(笑)。

てな感じでかなりの満足度を得ていたのだが、やっぱり考えたのが、ブリリアント系でドラムキットのフルセット分のシンバル揃えたいって事。

となると現在足りないのが、クラッシュ。
そして、今回SCCで欲しいモデルとサイズが出回っていたので、思い立ったが吉日とばかりに入手(笑)。

MEINLでは現在、CCのDarkモデルで全て取り揃えているが、ブリリアント系は特にシリーズでの統一は考えず。
寧ろ、様々なブリリアントフィニッシュで取り揃えた方が面白いかな、と。

それに、
何か一丁、遊んで使える様なクラッシュが欲しいとは感じていたんだよね。

まァ、幾らアウトレット品となって安くはなっていたものの、ものとしては“安い”シンバルではないがね。
ただ、クラッシュとして良質で気兼ねなく使用できそうな、しかもオーソドックスなものをこれまで抱えていなかった気がしていた。

要は、MEINLとしての統一以外に、あらゆる方面にクラッシュ単体で持って行ける様なものが欲しかった。

今回のSCCは、正にそんな状況下で使えそうなモデル。

どのくらいまでの鳴りを出してくれるかは、やはりスタジオに入って試すのと、実戦であるライヴで使用して真価を問う必要がある。

今のところ試す時間を割く事が出来ないが、いずれはしっかり鳴らしたい。

色使い

2018-08-13 12:33:00 | ドラム
衝動的になるのはいかんと思いながらも、ついやってしまう。

う~ん、赤い。赤いぜ。


PAISTE 900 14China Red。

色に関しては、特に珍しくもない。
現状、この手のカラーシンバル、ALPHAとPST7で固めているんでね。

やっぱり特筆すべきは900というシリーズと、サイズであろう。
900は現在、ノーマルとヘヴィという厚さの違いの他に、一般的に考えられている通常サイズ以外のものもラインアップされている。

オレが欲しかったのは実際この14"というチャイナだった。
事実として、今PAISTEではこのサイズのチャイナは、900とRUDE、PST7でしか存在していない。

最も気に入っているのは、やはりALPHAの14Chinaで、明るい炸裂感とショートサスティーンのバランスが、矢継ぎ早のリズムアクセントに絶妙に嵌る。しかも、単発で鳴らしてもその小気味よさが成立するので、オレとしては追加アクセントとして多様性の高いシンバル。

コレに追随するものが、PAISTEでは出てこなくなったんだよね。
RUDEのBlast Chinaは、響きが引き締まり過ぎていてタイコ類との鳴りに対して妙に浮いてしまう。

まァ、オレはシンバル滅多に割らないし、ALPHAって剛性が強いから、歪みは出ても割れるまでに至らない。しかも使っているのは元より歪んだ鳴りのモデルだから、正直気にならない(笑)。
なので、手元の一枚でも今後充分やっていける自信(万一に備えて、THE PAISTE LINE SIGNATURE 14Chinaを持っているが、最早超レアアイテムなので、出来れば多用は控えたい)はあるが、それでも新たに出てきた900の存在は気になるワケでね。

元々900はALPHAの後継機種という位置づけで出てきたシリーズで、ヘヴィモデルに関してはかつての初期ALPHAを彷彿とさせる響きを持ち合わせており、つまり色んなジャンルで使える特性=PST7とPST8の良いとこ取りって感じ。

勿論ALPHAの正統継承というワケではないので、今回のチャイナに関してもALPHAと比べたら低音が少しばかり落ちる。
ただ、使っていってどれくらい馴染んでいくかという、経過は必要。

PST7 14Chinaなんかがオレとしちゃそう。
当初響きの柔らかさが先行していて、アタックの細さに「こりゃ使えねェんじゃねェか?!」と思ったが、現在はスタジオ内に留まってこそいるが、シンバルセッティングには不可欠な鳴りを提供してくれる一枚となった。

年月はそれなりに要したが、当初と比べたら余計な倍音が削がれてきたので、良い感じに嵌るようになった。
しかも全然強い。当然歪みはしてるが割れる気配が一向に見えない(笑)。

密かに小口径チャイナとしてはお勧め。


ま、
今回カラーシンバルで入手したのは、現在手持ちのカラー系ラインアップでなら、WRECKONでも回しが可能になるから。
使う機会はほぼなかろうが(笑)、少なくとも900に関してはそっちに含めても良いとは感じている。

やはりスタジオで、その使い勝手がどのくらいなものか試していかなければな。

また余裕が出来たら、その時はレギュラーカラーの14"を手に入れようと思う。
この手のモデルは、多く持っていても余計と感じる事はないからな。


冷静の保ちどころ

2018-08-10 02:14:00 | ノンジャンル
まァ、色々事情が絡んで苛立ちが募る一方だ。

最大の原因はバンドって事になるんだが。

今年に入ってこうも思うように動かせないのには、神経をすり減らせる。
各々仕事の都合で中々動けないってのは承知しているが、そことは関係ないところ、どころか音楽に関係しているところで泣き言言われるのは、こちらとしてもほとほと呆れる。
ここにきて言うことじゃねェだろうに。

正直、オレはここまできてノロノロとしたペースでバンドの活動を進めたいとは思わない。
言ってみれば、スタジオに入る時間をもっと確たるものにしたいってところだ。

WRECKONとしての時間をもっと進めていくべきだとは考えている。
しかし、ソレが思うように進まないのは、今のオレにとって最大のストレス。

そこにきて、オリジナルでやるのが負担がかかると、今更になっての発言。
ま、あまり正直に捉えるつもりもないがな。

相手はオレとやるのを止めるつもりがないワケだし、オレとしてももうここまでやってきて引くつもりは毛頭ない。

そもそも最初にやるという条件が、オリジナルのバンドでという事だったのであって、その前にライヴでの経験値積みという意味でコピバンでやってきたワケだ。

それをコピバンだけで済まそうというのであれば、絶対にオレは許さん。

今後やっていっても良い。
だが、活動の割合をいい加減オリジナルの方に重きを置くべき。

このままだと、いつまで経ってもズルズルと中途半端な状態で進んでいくだけだ。
オリジナルでやるから尚更中途半端な形でやるのはリスクが大きいと思われるだろうが、そんなモンライヴでやっていって叩きあげていけば良い話だ。

ぶっちゃけ、ライヴやらないでスタジオの中だけであーだこーだ言ってたって、本当に答えなんぞ出ない。
才能にケチつける時点で、そーいうのは創作に挑む資格は無い。

クソくらえだ、そんなのは。

だからと言っても、現状をどうやって最低限スムーズに進めていくかは、冷静に対処していかなければいけない。

以前は、諸々の苛立ちが沸点に達して、オレが辞めていったからな。
で、ここで今追い打ちかけてるのが、REVENGERの再始動。

嫌なワケじゃない。
ただ、こんな状況でまた活動再開する事になるってのは、何の因果か。

あのバンドは、またやったらやったで楽しくなるのは解っている。
だからこそ、そっちに逃げてしまいそうになる。

今度は、そうはいかせない。
そう、WRECOKONがオレにとっての居場所であるというのをしっかり作り上げなければいけない。

ソレは、他のメンバーにとってもそう思ってほしい。
もっと、テメェのやっているバンドを誇れるようになっていってもらいたい。
もっとデカくなっていく事だって出来る筈だ。

恐らく、今が正念場なのかもしれない。
そうであれば尚更、突発的な感情に揺さぶられない様にしないとな。

フル揃い

2018-08-01 23:00:00 | ドラム
本日福岡では大濠で催される花火大会に向かう為に、人だかりが出来ていたな。

オレはこっちの花火で楽しんでいるがね(笑)。


UFiPのTiger 18Crash。

つい2ヶ月半ほど前に、コレのライドを入手したばかりだが、幸か不幸か現在ロクな音楽活動できてない所為で、そこそこ懐に余裕が持てている。
なので、利用できる時に、このTigerシリーズをフルキット分揃えておこうかと思った。

8年以上前かね、UFiPのTigerに出会ったのは。
そこから何かの折にジワジワと集めて行って、今回で一先ず落着したワケだ。

オレの知り合いに、UFiPと契約交わしているドラマーが居るのだが、中々ファンベースが広まらない事に歯痒い思いをしているそうだ。

まァ彼ほどではないせよ、オレももうチョイこのメーカー広まっても良いんじゃねェかなとは思った。

シンバルとしての立ち位置が微妙、ってところもあるんだろうケドね。
日本の市場を考えると、「このメーカーって何が主張どころなの?」って思わせる点は確かにあるんだよね。
これほどまでにシンバル市場の基盤が確固たるものになってしまった状況に於いて、上手い事入る余地を見つけるのは難しいところか。いや、その点に関しては福岡で、っていう事なのかもね。

キクタニもよく手放さないで取り扱いやってるモンだと思ってしまうんだが、それなりに需要が見込めているからなんだろう。


話が大分逸れたな。

ともあれ、
オレも現在手元にUFiPはそこそこ持っている。

ただ、どれもモデルはバラバラで、Class TraditionalとTigerは惜しいところまで揃っている感じだった。

テメェの中でも、このあともう一息ってところにもどかしさを感じていたので、いつかはしっかり揃えたいと考えてはいた。

となると、それだったらやっぱりTigerの方だろう、と。

まァ、こっちの方が扱い慣らしていく面白さがあるんでね。
Class Traditionalは明るく繊細な、文句なく上品な音を響かせるのだが、モデルによっては表情が一定しか出てこない(叩く力の強弱でも音色は同じ)点は意外とデメリットだったりもする。
実は知っているドラマー(こちらはまた別人)が、Tigerで全て固めているんで、オレが他のドラマーと違う外観を見せようというのは今回特に無い。

寧ろそのドラマーを見ていて、「もっとあのシンバルのポテンシャルを引き出せるのではないか?」と思ったからだ。

というワケで、これでドラムキットでセッティングする分の数は一通り揃った。
最近テメェの中で16"クラッシュってのはあまり当て嵌まらなくなってきたとは言え、下手側が20"ってのもなァ(苦笑)。

いや、鳴らしきれないってのは無い。前回PAISTEで20"ライドをクラッシュ代わりに使ってみて、問題ないと解ったからだ。
ただ、何となく見栄えとして良く思えないんだよね、トップシンバルでそこまでのサイズになると。

欲を言えば、どっちかを奇数インチにしたいところだね。
或いは、ライドを22"にするか。
残念ながら、Tigerにはそれらが存在してない。

キクタニ仲介して、特注で作ってもらえたりせんモンだろうか。
値段跳ね上がっても、ライドだったら買うケドな(笑)。

一先ず、このTigerを使って、何かシンバルのサウンドデモンストレーションやっても良いかもな。