まァ、
現状7都府県に対して、どう考えても遅い緊急事態宣言が出された事により、外出行動自粛に置かれてしまっている身である。
この自粛に関しては、法的に強制力は無いので、出ちゃいけないワケではない。
文字通りの意味で、必要最低限の行動を、というワケだ。
周知の通り、目下音楽活動が表立って出来ない中で、スタジオだけは憩いの場になっていたところもあるが、場所によってはいよいよそうもいかなくなってきており、よく利用させてもらっているナイスビームスタジオも、臨時休業の措置をとる方向に出ざるを得なくなった。
期間としてはそんなに長いワケでもないが、状況を鑑みると感染抑止はやっておく必要はあるだろう。店長は恨み節を漏らしていたが。
てな事で、
臨時休業前に、やはりどうしても入っておきたかったんで、早速練習へ(笑)。
以降に入れる期間がそれなりに開くんだから、今日くらい行動させてもらうよ。
臨時休業になったら、オレとしちゃもう自粛余儀なくされるんでね。
ま、後はビーターを新調しなけりゃいけないってのもあったんで、そこはどうしてもしっかりやっておきたかった。他にも色々と目的はあるが、主な名目はペダル事情。

以前に練習してた時に、こんな事態になった。
最初、ビーターが吹っ飛んだかと思ったんだよな。それでも、この数年はすっぽ抜けるなんて事無かったんで、「あ?マジか」くらいに思って、探して見つけてみたら異様に短いビーターがあった、と(苦笑)。
まァこのビーターも使い続けてきてもう10年近くは経過してるし、それこそライヴ、スタジオ問わずでしこたま活用してきてたから、そりゃなるべくしてなるわなとも思ったね。
考えてみりゃもうそんだけ年月が経ってんのか、嫌だね(笑)。
これを機会にビーターを変更、このDWのビーターでロングシャフトのモデルにでもしようかなと思って販売代理店に訊いてみたら、現在在庫切れで、件のうんコロナヴァイラスの影響で、いつ入ってくるか判らんと返答来たんで、結局在庫有る従来のモデルを入手して、元通りに。

片方だけじゃなく、両方とも新調した。消耗度合いが違うんで、出来るだけ同じ条件下で揃えた方が良いかと思った。

これまで使ってきたのがコイツ。
フェルトに関しては、昔やってたペダルのセッティング上、使用する事を考えてなかったのと、右足の甲にぶつかってくそ痛かったんで(笑)、ザックリ切り落とした。
その名残で、これまではプラスティック側を使用していた。
こっちの面でも特に問題は無い。だが、正直なところ、フェルトの質感の方がオレは好き。
なので、
今後はフェルト面を中心に使っていくようにするが、使っていってどれだけ削っていけるか、だね。
ナイスビームスタジオのバスドラに貼っているパッチは、軒並みプラスティック製。
そうなってくると、フェルトの摩耗速度は著しく遅くなる。
DWのビーターを使っている理由としては、その重量感からくる鳴りにあるが、フェルトのカーブ度合に関しては好きになれないんだよな。
オレにとって使いやすい状態は、ビーターヘッド面がフラットに近い方が良い。
実はもう一方で使っているDWのビーター(使用してるペダルは、まんまDWの5002TD4)は、利用している別スタジオのバスドラパッチがナイロン製の為、削り度合いが凄まじい。
なので、そっちでは現在踏み込んだ時の操作性が丁度良いくらいのフラット状になりつつある。
一度にここまで削れんかってくらい、練習終わった時にシャフトに付着していたフェルト粉塵がとんでもなかったな(笑)。
じゃあそっちのビーター使えば解決する話だろうって思うわな。
でもソレはしない。
ある意味、現状での踏み込み時の鳴らし方を操作できるように身体に覚え込ませていく必要も設けておいた方が良いかと。
削れるまでには時間が相当かかる(下手したら全く削れないかも)と思うんで、それまでにこの形状での踏み込み時の距離感を把握して使いこなせるようにしておきたい。
こーいったハンマー形状で、妙に出っ張ってるのって実際YAMAHAの2ウェイビーターも同じ事言えるんだよね。
DWの重量感で扱える様にしておけば、YAMAHAに置き換えた際でも操作反応は巧い事いける筈だと思う。気持ち的には(笑)。
ま、
とりあえず暫くはコレでいってみる。
どーにもいかん時には、また削ぎ落すかもな(笑)。