AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

立ち上がり

2019-03-30 01:31:00 | ノンジャンル
一応描くのは進めている。
というか、止めるつもりは無い。


「融け踊る寒晶」。
冬をモチーフにした色で描いてみた。

明るい色彩で陰影をつけるというのは、やはり難しいモンだが、もう一つ色を加味させることで鮮やかが出てくるんで、ペン使用で重ねが利いたのは良かった。

まァ、実際のところコレ以外にも、今年に入ってからはそれなりに描いてるんだが、オレとしちゃ国民マダムものはカウントには入れてないんだよね。
時間はかかるが、創造してるという感覚は正直薄いからね。

そこを利点として、量産にかかる人というのも居るケドね。

一先ず立ち上がりとしては終わり。
次に取り掛かりが直ぐいけるかな。

気など済まぬ

2019-03-27 01:23:00 | ドラム
現在、月に2枚のペースでシンバル買ってる勢いだ(笑)。

まァ、金額的に見れば、入手してるものはそう高額なモデルでもないんだが、それにしたって物理上の数字で言えばこの3ヶ月で最早2桁に近い入手率なのは個人的に異常。

気など済む筈無いんだよ、音楽やってる以上。
生業としては、そこに触れる機会が近く多いので、自分がその気になればそれらの長短を見出せる事が可能となる。

だから、
自分の持っている機材に対しても、もっとどうするべきか、深く探れるようにもなる。

単純に、今持っている機材がやっている音楽に通用しないと考えてしまうのも時期尚早と思えてくるようになるワケだし、懐に余裕があれば、一方で自分が未だ手にしたことの無い仕様の機材を所持してみて、より多角的に魅力を実感することだって有り得るワケだ。

コレクター気質としては、オレはそんなに気持ち悪いほど仕様に拘りを持った知識を蓄えているとは思わないし、手にしたから大事に保管・・・という考えはあまり持ち合わせていない。

飽くまでも演奏で使っていけるようになる上での知識であり、手にするのは当然ながら自分のドラムで使っていく為だ。


ま、色々と御託並べてるが、とりあえずコイツを入手してみたワケだよ。


MEINLのClassics 14 China。

Classicsは、リーズナブル価格ながら、その明るさと一音の粒の大きさを感じさせる様なドライな響きが持ち味になっているシリーズ。

正直、コストパフォーマンスに優れたモデルと思っていて、事実10年近く前に入手した18 Chinaは今でも現役で使用。
コイツを手にしたことによって、Classicsシリーズを軸に、MEINLに対してしっかり向き合ってみようと思わせてくれるようになった。

当然ながら、今所持しているMEINLのシリーズは、Classics系が圧倒的に多い(系と称したのは、現在Classicsはその中に様々なモデルを内包する様になったから)。

その大元となるClassicsであるが、実はこの10年近くの間に、デザインが若干変更されている。

レイジングとハンマリングの入り方が、ちと違っている。
これは昔のデザインを今でも使っているからこその実感であり、現行デザインは硬質な高域をより主張する様な響きを出すようになっている。

Classics Customという、実用面が非常に強いモデルが並列する事により、互いにその持ち味の差をつけようとした結果か思える(オレの記憶が正しければ、Customも発売初期から数年後に、若干デザイン変更がされている筈。鳴りを聴いた時、良い意味で「違う」と感じた)。

なので、
当時の感覚でそのまま購入したら、その音に違和感を感じると思う。
実際、オレはそう感じた(笑)。

だからといっても、
それでこのシリーズが使えなくなった、という判断を下したくはない。というか、そう言える程にしっかり向き合えていないと思うんだよね。

この14 Chinaに関しても、サイズがサイズである分、明るさが優先されて鳴るモデルなので、炸裂感を伴わせて使うという形になると、従来のドライな太さが見込めないので、一発の決まり方として押しの弱さは気になる。
今のところは、だ。

ここからどうやって、自分なりに使えるようにセットアップしていくかが重要だと思う。

実はMEINLって、「同じモデル同士での鳴りの違いが非常に小さい」というのも売りとなっている(ベニー・グレブがそこを公言した事により、現在のセールスポイントとして営業側は推している様だ)。

しかし、
オレとしては、そこから使い込んでいく事により、更に響きの変化が生じてくるのに期待したい。

ま、ソレ言ってしまうと今使ってるシンバルだって響き変化していく事になるワケで、気に入ってる状態から変化するのは好ましいものではないんじゃないか!?と訝しく思う事にもなるだろう。

ハッキリ言ってしまうと、ソレはソレ、である(獏)。

実戦で使う事を控えてしまうか、或いは配置を変えて異なる用途として使っていくか・・・選択肢はそれなりにあったりする。

余程「使えねェ」と思わせるもの以外、殊にシンバルに於いては、どうにかして使用活路を見出せるんじゃねェのかとオレは思っている。

ちょっとセッティングしてドラム全体に合わせて鳴らしただけで、「コイツは使えない」という結論を下す気にはなれない。

それでオレの気が済む筈など無い。

なので、このClassics 14 Chinaも、今後に期待したい。
状況が形成されれば、コイツはライヴという実戦でも使用していくつもりだからね。

最後の断片

2019-03-17 02:36:00 | スタジオ
これで漸く揃ったぜ。


PAISTE 900 16" China。ベイクドブラウン(レギュラーカラーね)。

この前UFiPのTiger 16" China叩いた時の衝撃があまりに大きかったんで(笑)、こりゃ絶対に確保する必要があると感じた。

最初は、このサイズも遊び感覚でカラーで行こうかと考えていたんだが、生憎希望していたカラーが現在メーカー品切れ中であったのと、鳴りを考えた場合、現実問題としてベイクドブラウンの方が良いと思ったので、余韻冷めやらぬ内に入手した。

恐らく、というか確実に、今後ALPHA使用を控えていく様になった時に、次に控えるのは900となる。
散々言ってきたが、900は名称こそ違うものの、品質自体はほぼ初期ALPHAであるからな。
現行で使っていくものとしては順当な位置づけとなる。

そんなワケで、先程スタジオに入って最終的なセッティングをしてみた。


現状だと流石にクラッシュとライドいっぺんに持ち出すのは骨が折れるんで(笑)、それ以外で900をまとめてみた。

まァ、カラー配置としてはこんなんで良いんじゃね?
ライヴでやるとなると、客席側からは見えやすい位置だと思う。

一応ライドがカラーとなってるんだが、アレに関しては特に見えても見えなくても良いかって感じだな(笑)。

いずれにしても、900というシリーズで、これ以上カラーで遊ぼうとはあまり思わない。
やはり、鳴りに影響出るんだよ。

やるんだったら、Heavyモデルにするべきだと言いたいね。それもサイズ的にデカイのな。
実際、22" heavy Rideはカラーであって何かが悪いっていう印象がオレの中には無い。

これがベイクドブラウンであったら、更に倍音が含まれる感じになるんだろうと想像できるが、今の段階ではそこまで欲するほどでもない。

当面はこのラインアップで通していこうと思う。
ただ、最終的には、全てベイクドブラウン、あるべき姿にしていこうとは考えている。

900っていうシリーズが無くなってしまう前に、そこは手を打っておくべき。
欲しいと思ったものは、可能であるなら早めに手にする方が良いんだよ、こーいうのって。

どんなもんやら

2019-03-09 22:17:00 | ノンジャンル
数日前、知り合いのミュージシャンが次回のアルバムをリリースするにあたって、プロモーションをするべくライヴ活動を計画というのを知った。

彼とは数年前にそれぞれ別バンドで何度か対バンし、話してみると年代的に通過/影響受けた音楽と感性の共通項がかなり多かったので、その辺で意気投合できる仲となった。

その後諸々あって単独で活動するようになっていたが、作る音楽に関してはこっちのツボに入るものを相変わらず生み出しており、オレからすりゃ良くも悪くも影響源が透けて見える鬱屈したメタルをやっている。

で、
冒頭に書いた様な事を計画しているとみて、こちらから直接本人に連絡をとってみた。

サポートでやろうか、と。


現在、彼がやっているHADES CALLERというプロジェクトでは、
ベースとドラムを募集している。

正式メンバーとしてではなく、
飽くまでも音源拡販に繋げる為のライヴをサポートできるメンバー。

本人が何処までやり続けようとするかは判らない。

音楽的に言えば、かなり高度な演奏力を要求される。


実際、オレに対して「やってくれないか」的なアプローチを仄めかしていたのは記憶している。

いつか彼とは何かをやってみたいと思っていたのは事実。

なら、やってみようかと、気を奮い立たせて連絡をとってみた次第。

正直、どこまで音源再現を出来るかは判らない。
彼の期待に応えられるほどのものを提供できんかもしれない。

まァ、
そうであったらソレはソレで良いかなと思っている。

スタジオで合わせてみて、ダメそうだったら切ってもらって良いとも言っているし、
正直なところ、この件が頓挫しても、オレが失うものは何も無い。

その場合、単純にオレの力量が彼の望んでいるものに達していなかったと捉える事になるだろう。

話す分と、する分では違うってこと。

ただ、そこもやってみないと実際どう進めて行けるかという手応えも判らんワケでね。


但し、
こっちとしてはWRECKONを当然ながら最優先としたい。

こっちの方が今後活動を活発化していけば、残念ながら他のバンドの活動はお預けさせてもらうことになる。

そこまで持っていきたいよ、ホントに。

現在やっているバンドの数は、絞りに絞ったものであるが、それでも自分にとっての創作性/技量を吐き出す為の拠点は、一つにしたい。

オレは、「言われれば叩けるドラマー」ではない。
「曲を想像しながら作り上げるドラマー」だ。

そこの差はあらゆる意味で大きい。