AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

敵は海賊

2013-04-29 15:52:00 | ノンジャンル
このところ気温の上下が大きかったんで、思う様に体調が整えられんかった。
疲労が溜まっていたのか、ここ3日間ほどは体に異様な重さを感じていた。
上手いこと体調を整えられる時期にならんものかね早く。

“海賊”ってェと、今は専らワンピースかカリビアンといったところを連想させるだろうね。
今回タイトルにしているのは、神林長平著の「敵は海賊」という長編SFスペースオペラと銘打たれた小説。
初版はかなり古く、1980年代序盤にまで遡る。オレが手にしたのは当然のことながら改訂版であり、何となくではあるが、今の時代背景に即した描写が読みうけられたりする。
よく利用する書店で、たまたま面だしのコーナー一区を使って並べられていたので、気になって手にしてみた。
日常読み書きをする機会が殆どなくなっているので、せめても活字/書籍でも読んでおかないと、バカになっていく一方だから、何か気になった小説があれば、購入して読むという習慣はつけている。

この「敵は海賊」、タイトルが示す通り、海賊を殲滅する為につくられた海賊課に所属する刑事と、その刑事たちに付け狙われている幻の海賊と言われている男という対立構成を中心に、周辺で様々な事が起きていくというのが、大まかな内容。
宇宙という規模を取り入れている段階で、基本として何でもアリな要素を持っているが、堅苦しさはなく、描写をしやすい形で読んでいける。

かと言って単純かといえばそうではなく、“人の持つ感情”というテーマに根差した登場人物の描き方は、共感できるところの多い深い味わいがある。
「本は自分との対話」とよく言われるが、そういった点で自分の生き方というのを自覚させられる事を得られる機会は、実際そんな書物というものにあったりする。

「自分がこう生きたい、こうであることが自分だという事を貫いていったら海賊になった」という幻の海賊、匋冥の心情は興味深いものがあると思う。
置き換えは、実は自分達が今おかれている社会体制でも言える事だ。
ソレを憧憬とするか、反骨対象とするかは、その人間次第。
重要なのは、自分が生きているのはどういう事なのかを、自覚していかなければいけないってことだ。

今日のテメーのBGM:MESHUGGAH『DESTROY ERASE IMPROVE』

次回ライヴ

2013-04-11 17:28:00 | 音楽・ライヴ
さて、
一応次のライヴまで一ヶ月を切ったので、ココで詳細を掲載しときます。

5/5
福岡DRUM LOGOS

GENOCIDE music entertainment Pleasants.
「なんか凄いやつら!復刻版」
元祖!偽者たちの音で奏でるドンターク!

出演
聖飢魔ⅡGROUP
REVENGER
ボンチョビ
スコップ
福岡事変(OA)


OPEN 17:30
START 18:00

ADD ¥2000
DAY ¥2500

てな感じになっています。
このイヴェントは出演バンドの順番が当日にならないと判明しないので、観に来る人達は開場時には入っておく方が良いでしょう。

ま、とりあえず時間のある方はどうぞ足を運んでくださいな。

それと、↓にこの間のライヴ動画を載せてますんで、どんな感じか確認してみてください。



春嵐

2013-04-07 23:23:00 | ノンジャンル
昨日今日にかけて、日本中が爆弾低気圧の猛威に晒さている模様。
実際に、オレも昨日はその被害にあった(苦笑)。

仕事終えてからバンドの練習になっており、3日ほど前から当日の天候の事はある程度承知していたので、とりあえず楽器に関しては雨天対策をひとしきりやった状態で持ち運ぶ事に。

日中も雨は降っていたものの、予報で言うほどに強烈な風が吹いているわけでもなかったんで、「このくらいだったら特に問題ないな」と思っていたが、夜になっていきなり強風に見舞われる始末に。
テメェが濡れない為にも傘を持ってはいたものの、突風でやられそうになったから結局開けずじまいで、風雨に打たれながらスタジオへの道のりに。
しかも向かう道のりで、風向きがいちいち変わるんで、動きを瞬間的に奪われる事がしばしば。
中でも追い風になった時の突風はかなり危険だった。勝手に走らされてる感覚は面白かったが、一歩間違ったら転倒してシャレにならない事態に陥ってたかもしれん。

靴を新しいのにして良かったよ、ホントに。
以前履いていた靴は底が大幅にすり減っていたんで、雨の日は場所によっちゃあケッコーこけそうになったりしていたからね。
つい前日に買ったものだから、購入日がずれていたら、悲惨な事になっていたかもしれない。

とは言っても、スタジオに着く頃にはずぶ濡れでケッコー惨めな思いをしたケドね。

で、
練習終わった時には、殆ど乾きました(笑)。
何となく予想はついていたケドね。

REVENGERは現在、新たな課題曲を交えて次のライヴに臨みます。
ギタリスト2人は最早レアものと言えるバンドスコアを入手したとの事なので、そこから詳細を掴みながら、更に精度を増していくように頑張る次第であります。