昨日はスタジオで叩き納めてきた。
今テメェの中でメインスネアとして使っているYAMAHAのDS6465というカパースネアを持ち込んで、もう一度コンディション調整を行った。
まァ、
前回DAMEDETHでライヴやった時に、その直前に妙にヘッドを換えたい衝動に駆られ、馴染んできたヘッドを取り外して新品のヘッドで臨むという暴挙に出たワケだが(苦笑)、どう考えてもベストコンディションではなかった。
その後、もう一度スタジオでその状態で鳴らしてみたんだが、大分ヘッドに馴染みは出てきたのだが、違和感も出てきたね。
その時に使ったのは、EVANSのG12という、1プライで分厚いというモデル。
このG12というシリーズは、基本タム用として販売されているヘッドなのだが、スネア用としても勿論使用は可能。逆にスネア用と称されている中に、コレに相当するスペックは存在していないので、最も標準なG1のオープンな鳴りを保持しつつ、もう少しアタックの強調された響きにしたいという向きにはお勧め。
ただ、
このヘッドの鳴りは、オレからしたら「あー、やっぱ1プライのヘッドの鳴りだわ」と感じてくるようになり、そこに違和感を覚えた。
1プライヘッドは構造上、スネアの胴鳴りを得やすいと同時に、ヘッドそのものの鳴りも引き出される性質がある。
下手をすると、ヘッドだけが鳴っていると思わせる事も。
オレはドラムに於ける胴鳴りは好きだが(まァ、ドラムやってる人間ならそこは当然じゃないかと思うんだが)、そこに伴うヘッドは1プライではちと違うと感じている。
オープンサウンドに聴こえるのは気持ち良いケドね。それでも、変に広がり過ぎている感がある。広がり過ぎて胴鳴りの邪魔をしていると感じてしまうんだよな。
なので、
今回スタジオに入る直前に、また2プライのものに戻した。
今回は、以前に購入して置いていたST DRY。
現在のEVANSの中では、やや厚めな2プライ仕様であり、音の減衰を調整する事によりアタックを絶妙に引き出す為に、ヘッドに極小のサウンドホールが施されている。
このスネア以外では、よく使っていたヘッドで、懐かしい。
当時はメーカー内で強力なヘッドの代名詞であり、デイヴ・ロンバード師匠も愛用していたというのもあり、コレを買ってつけた当初は、自分もパワーヒッターの仲間入りをした気分になったモンである(笑)。
で、このヘッドをメインのスネアに装着するのは初だったのだが、思っていた以上に鳴りが気持ち良かった。
多分、通常のSTではなく、DRY仕様だったのが大きいのだろう。1プライと比べれば当然重みのかかる響きになっているが、音の抜け具合が硬さもありながら強調されているのは、いかにもという感じで、今のスネアのスペックにかなりマッチしている感じだった。
いざとなればHYBRID SNAREを装着すれば全て解決する話だが、今はまだまだそこに落ち着きたいとは思っていない。
今回は良い気分で練習にも臨めたので、暫くはこのST DRYで使用していくつもりだ。
もしかしたら、今装着しているPURESOUNDスナッピーのP1420も良い形で貢献していると思う。
やっぱり定番は強い、という事かね。
いつかは、ヘッドの打面をEC SNAREにし、スナッピーをT1420にするという、自分の理想のスペックにしていきたいが、現在のコンディションはかなり好きな状態なので、理想のスペックがダメだった時に、自分の定番のコンディションとして記憶しておこう。
さてさて、今年ももう終わるな。
何とも早い一年だった。何かをやれたのかどうかもあやふやな年だったと思う(笑)。
来年こそは、NOUMENONを動かしたい。
良い年になればねェ。
今テメェの中でメインスネアとして使っているYAMAHAのDS6465というカパースネアを持ち込んで、もう一度コンディション調整を行った。
まァ、
前回DAMEDETHでライヴやった時に、その直前に妙にヘッドを換えたい衝動に駆られ、馴染んできたヘッドを取り外して新品のヘッドで臨むという暴挙に出たワケだが(苦笑)、どう考えてもベストコンディションではなかった。
その後、もう一度スタジオでその状態で鳴らしてみたんだが、大分ヘッドに馴染みは出てきたのだが、違和感も出てきたね。
その時に使ったのは、EVANSのG12という、1プライで分厚いというモデル。
このG12というシリーズは、基本タム用として販売されているヘッドなのだが、スネア用としても勿論使用は可能。逆にスネア用と称されている中に、コレに相当するスペックは存在していないので、最も標準なG1のオープンな鳴りを保持しつつ、もう少しアタックの強調された響きにしたいという向きにはお勧め。
ただ、
このヘッドの鳴りは、オレからしたら「あー、やっぱ1プライのヘッドの鳴りだわ」と感じてくるようになり、そこに違和感を覚えた。
1プライヘッドは構造上、スネアの胴鳴りを得やすいと同時に、ヘッドそのものの鳴りも引き出される性質がある。
下手をすると、ヘッドだけが鳴っていると思わせる事も。
オレはドラムに於ける胴鳴りは好きだが(まァ、ドラムやってる人間ならそこは当然じゃないかと思うんだが)、そこに伴うヘッドは1プライではちと違うと感じている。
オープンサウンドに聴こえるのは気持ち良いケドね。それでも、変に広がり過ぎている感がある。広がり過ぎて胴鳴りの邪魔をしていると感じてしまうんだよな。
なので、
今回スタジオに入る直前に、また2プライのものに戻した。
今回は、以前に購入して置いていたST DRY。
現在のEVANSの中では、やや厚めな2プライ仕様であり、音の減衰を調整する事によりアタックを絶妙に引き出す為に、ヘッドに極小のサウンドホールが施されている。
このスネア以外では、よく使っていたヘッドで、懐かしい。
当時はメーカー内で強力なヘッドの代名詞であり、デイヴ・ロンバード師匠も愛用していたというのもあり、コレを買ってつけた当初は、自分もパワーヒッターの仲間入りをした気分になったモンである(笑)。
で、このヘッドをメインのスネアに装着するのは初だったのだが、思っていた以上に鳴りが気持ち良かった。
多分、通常のSTではなく、DRY仕様だったのが大きいのだろう。1プライと比べれば当然重みのかかる響きになっているが、音の抜け具合が硬さもありながら強調されているのは、いかにもという感じで、今のスネアのスペックにかなりマッチしている感じだった。
いざとなればHYBRID SNAREを装着すれば全て解決する話だが、今はまだまだそこに落ち着きたいとは思っていない。
今回は良い気分で練習にも臨めたので、暫くはこのST DRYで使用していくつもりだ。
もしかしたら、今装着しているPURESOUNDスナッピーのP1420も良い形で貢献していると思う。
やっぱり定番は強い、という事かね。
いつかは、ヘッドの打面をEC SNAREにし、スナッピーをT1420にするという、自分の理想のスペックにしていきたいが、現在のコンディションはかなり好きな状態なので、理想のスペックがダメだった時に、自分の定番のコンディションとして記憶しておこう。
さてさて、今年ももう終わるな。
何とも早い一年だった。何かをやれたのかどうかもあやふやな年だったと思う(笑)。
来年こそは、NOUMENONを動かしたい。
良い年になればねェ。