前回に続いて今回は、
2012年 3月10日 福岡:Heart Beat〈水田組旗挙雷舞〉より
BLADE
この時のイヴェントのメインバンドであったBLADE、また次回の共演を楽しみにしています。
んでもって、ココからは個人的なお話。
今年の9月、FEAR FACTORYが4度目の来日を果たす。
先のMETALLICAのサポートとして来日した際のライヴのコンディションの良さと、今回の『THE INDUSTRIALIST』の出来栄えを考えれば、納得はいく。
しかし、今回ソレをスペシャルなものにするであろうは、オープニングアクトとして来る、DECAPITATEDの存在だろう。
まァ知っている人も居るでしょうが、DECAPITATEDはポーランド出身。当初の音楽形態から“第二のVADER”とも言われていたバンド。しかし、そこから年月を重ねるごとに、デスメタルな音像は残しつつも、上記のFEAR FACTORYやMESHUGGAHなどとも比較され得る様な、テクニカル且つメカニカルな感覚を持つ形態へとなり、完全独自の世界観を作り上げた。
その後メンバーが死傷するほどの悲劇に遭いながら、昨年新たな編成による新作『CARNIVAL IS FOREVER』で見事復活。独自の世界観をまた押し広げた内容で、個人的にも去年のベストアルバム的存在だった。
そのDECAPITATED、今回が初来日。
東名阪の3公演。
イヤー、最近はライヴ観ないで久しいが、この組み合わせはちょっと行ってみてェな。
DECAPITATEDを直に体感してみたいし、またFEAR FACTORYもライヴ自体相当前に行ったきりだったからな。
共に長いキャリアを経て、メタルを基盤に独自の音楽観を築き上げたバンドだ。同時に観れるチャンスは大きい。考えておこう。
今日のテメーのBGM:DECAPITATED『CARNIVAL IS FOREVER』