さて、テレビを見ないと決めて、次はテレビを処分する段階に入るのだが、いろいろと頭の中で段取りを考える。まずテレビを家電量販店に持ち込み、処分を頼む。その店でスマホをテレビ非対応に買い替える。当然、処分したことが判る廃棄処分の書類を入手する。よし、ここまでは完璧だ!あとはカーナビだ。しかしカーナビの買い替えは結構お金が掛かる。そこで、先日販売店に聞いた話では、アンテナをはずすだけで良いという。よし、それでいこう。もうこれで完璧だ。しかし、ここまで考えて、ふと気づいた。何かが「おかしい」のだ。つまり、いくら私がお金をかけてまでテレビを処分したと言って書類を揃えて、それをNHKに提出しても完璧ではないのだ。その次の日に、またテレビを買えば良いだけの話しなのだ。NHKはこの事を分かっているのだろうか?先日私がNHKに電話して聞いた話では、テレビを処分した後に、所定の書類を提出すれば、受信契約は解約できます。と言うが、そうやって解約した人が、次の日に気が変わってまたテレビを買って見ていたらどうするのだろうか?だから!日本国民の大多数が言っているように、スクランブルをかけて、契約したテレビだけしか見られないようにするしか方法は無い!本当にこれしかないのだ!
小学3年生の頃のお話し。学校の習字の時間に、同級生にとても風流な文鎮を持っているのを見かけた。竹製でなんとも上品なのだ。私はそれを見て、真似して自分で作って見たくなった。当時住んでいた場所は、まだ田んぼも農業用水も昔のままで、自然が豊かだったので、その辺の近くの竹やぶで、細い竹を適当に切って来た。長さ10センチくらいに切って竹筒を作り、片方の穴から熱で溶かした「鉛」を流し込んだ。これが上手くいけば、速成「竹文鎮」の出来上がりだ。しめしめ、と思った瞬間に事件は起きた。その竹筒は切って来たばかりで青くてまだ乾燥していない。その内部の水蒸気が爆発したのだ。その熱い鉛が勢いよく飛び出し、私の顔面に飛んできた。奇跡的に目に当たるのは免れたが、顔に鉛の溶けたのがべっとり付いて、やけどして、とても気持ち悪い顔になったのを覚えている。