hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

アメリカの銃社会!

2012-12-21 11:41:03 | 日記
 アメリカと言う国家の歴史から来る、自己責任や個人主義的な思考から出て来る概念は独特のものでしょうから、中々銃の無い社会の実現は難しく、遠いものになるでしょう!

 この考えの方向は世界で繰り広げてきた戦略にも通じています。 悪い部分としては、この傾向が絶対と信じ、世界も同じように考え、同じように進んで行くと決め付けて突き進むことにあります。

 国や社会は個人を守ってはくれないのだ。 自分を守るのは自分しかないのだという考えからくる銃の所持。 このように考えると急遽、銃の無い社会が有り得るなどとは信じられない状態になります。

 その上に、世界の頂上にいるという自負と慢心が拭えず、どんな手段を用いてもその地位をまもるという意識も一層強くなるのです。 世界におけるアメリカの感覚と、日本における東京の感覚には、共通したものがあると感じます。

 自分が、自分達が、周囲とは違った特別な存在であるような錯覚です。 無意識の内に何となく自分達が上にあるような感覚です。

 だから、世界の警察のような妄想に陥ります。 日本では、東京都が貧しい地方にお恵みを施し、助けてやっているんだという錯覚です。 地方があるお陰で東京が潤っているんだというような謙虚な気持ちにはなれないのです。

 アメリカでは社会も人も、互いに信頼し合いながら支え合っているというような村社会的な考えは受け入れられないのでしょう!

 どちらが良い、なんて決め付けられるものではありませんが、このまま行けばどちらも同じ現象が繰り返されるのは覚悟しておく必要があります。 互いに、肯定して今が有るのです。 間違いと思えば、改めることです。 臆することなく勇気を持って改めるのです。

 そういうアメリカに守ってもらっている、正反対の日本ですから噛み合わない部分も一杯ですね!!


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