雇用が改善されているかの如く、錯覚をさせる為の嘘です。 他にも有効求人とか、人件費のUPも嘘ですし、示されてる数字はマジックだらけの偽りです。
給金を3倍、5倍払えば幾らでも人材は集まります。 安い給料で働く人が足りないだけのミスマッチです。 アベノミクスの評価を取り繕う姑息な手法です。
そんな嘘を並べなくても今回の総選挙は、自民の楽勝です。 後でメッキが剥げた時の衝撃を考えれば、姑息な手は使わない方が良いのです。
景気に関する数字も嘘だらけ! 医療や教育の中でも、庶民や生徒を欺く情け無さです。 教育とは、生徒に教え込むことではありません。 人が、それぞれに自ら考えて生きる道を見出す為に協力するのが教育です。
教わる事が学問と教えられ、教えられた事を記憶して点数に結びつけることが学習と思い込んでいる子供達が大半です。 この事は、教える側も教わる側も、その方が楽だからですし、大した努力は必要ないからです。
雇用に付いては、本当は多くの団塊の世代が退場し、彼らは失業者に入りませんから、その分だけでも失業率は改善されて当然です。 その上に、高給な労働力が、給料の低い若い労働に替わるのですから収支は大幅に改善されたはずです。
仕事は一杯在るのに、人が集まらない。 給料が上昇しているというのも、ほんの一部です。 一部の部分を過大に表示して、実態を暈して映し出す汚い手です。
政治家が、特に自民の政治家が例に上げたり、比較したりする材料も都合の良い部分だけを誇大して表示しています。 海外のどこかの国を持ち出して比較する場合も、都合の悪い話題は出しません。
ヨーロッパの議員職が、ほとんどボランティア形態になっている話など一切出て来ません。 全てにエゴが中心にあります。 ズル賢いこと、この上ない状態です。
悲しい事に、ズル賢いことが優秀と勘違いしていることです。 そうして、正直や、真面目を賞賛するのではなく、馬鹿正直、糞真面目を持て囃します。
こんな状況で、素晴らしい国家に成長出来るはずがありません。 皆さん、そう思いませんか?