hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

ネットやメデイアが煽る国民感情!

2012-08-31 09:44:30 | 日記
 国民の中でどれだけの人が、知識の上で冷静な判断が出来る状態にあるかと言えば、殆ど皆無でしょう。 この動向は、世界大戦の時にもあったのではないでしょうか?

 絶えず自分は、自分達は正しいと思いたい人間心理。 日本も中国も韓国も同じです。全ての主張の論拠たるものが正しいか正しくないかより、実情に鑑みて最善であるのか無いのか? の判断が重要です。

 尖閣が、竹島が誰の物であるのが最善かを検証する冷静な判断は国民には無理であると言う事。 自らの言動が世論に煽られた感情から来るものなのか、十分な知識に基づいたものなのかを見極めることなど不可能です。

 著名人だ、有識者だと名乗る連中でさえ、煽られ流されて庶民以下であるのに、ほとんどテレビや新聞の常識しか持ち合わせない民衆に最善を求めるなんて最悪です。

 この世論、民意を重視するような傾向は、選挙から来る流れです。 票を集める為には、民意を確かめながら言動しなければならないから重視するという逆転現象です。

 子供や父兄に振り回される、学校や教師達と同じ流れです。 経済でも政治でも教育でも、この逆転現象で大きく狂ってしまっているのが現代の世界です。

 終局的に言えば、民主主義の逆転思考です。 民衆を中心とした考え方が間違っている訳ではありません。 ただ、民衆が主導して国を動かすことは不可能です。 民意に基づいた政府が主導するしか国は動かせません。 民意や世論は道を踏み外してしまう危険性が高いからです。

 この本末転倒状態を早急に是正しないと20年の遅れは取り戻せません!!
 

最近の石川遼君!

2012-08-30 21:38:48 | 日記
 昔のあの勢いは何処に行ってしまったのでしょう! 余り興味も無くなってきてテレビも観戦しないし、成績も見なくなっています。

 日本男子ゴルフ界の輝く星になっれくれると信じた人が多かったのに、がっかりしているフアンも多くなっているようです。 まだ二十歳そこそこの若さですから、このままでは終わらないと思いますが、夢の中にいるようなゴルフの復活を期待します。

 女子のアルバトロス、ホールインワンの有村智恵さんも、少し故障してからパットしませんね! 長年、好成績を続けることの難しさは、素人には解らない領域なのでしょう!

 今週の横峰さくらさんは欠場のようで残念です。 毎試合、毎試合頑張る”さくらさん” 予選落ちしない試合を続けているから大したものです。 体格も大きくなく、大きなスイングで遠くに飛ばす技術を維持するのは、大変な努力でしょうね!

 何度も言いますが、2016年にはゴルフもオリンピック種目です。 何とかメダルを目指して頑張って欲しいです。

 日本でプレーする韓国選手は皆、韓国の選手として出場するのでしょうか? 少しは日本で稼いでいるんですから、日本選手として出場してくれるような選手が現れて欲しいですね。 竹島のような問題を抱えていては、そんな行動には出難い状況かも!

 スプーツの世界ですから、純粋な気持ちで良いですよね!!

再び、国会空転!

2012-08-30 10:04:06 | 日記
 本当に情けない話である。 エゴイストの集まり、国会議員が稚拙なばかりに世の中、真っ暗闇の中!

 窮境的には、議員職というものを完全なる職業化してしまった結果の減少でしょう。 昔のように、名誉ある奉仕活動としての議員の役目なら、ここまで私利私欲で政治を利用しようとする連中ばかりになる事は無かったと思います。

 雇用を守る為の仕事増やしを建前に、一切の聖職の品位を落とし、愚直化して来た結果です。学校の先生も、お医者さんも、お巡りさんも、同じ人間だから庶民と同じで良い。

 日本人、極端に幼稚で、短絡だから、こういう考えが全ての面で同じでなければならないと思い込む。 物事には程度と言うものがあるのです。 

 これと似た部分が、基本的な人権や平等の考え方にあります。 猫も犬も皆、平等という訳には行きません。 社会における立場の違いに応じて、妥当な評価の下にバランスの取れた関係が維持されることこそ平等です。

 置かれる立場で制限や制約を受ける場合も大いにあります。 社会から離れた個人の世界とは区別して考える必要があるのに、全く混同されている現状です。

 日本人皆、そのほうが都合が良く、楽を選択出来るからです。

 20年続いて今尚、国会は機能していません。 この間に失われた有形、無形の日本の財産。 その状態から猫ババされた莫大な富。 国民は、怒って取り戻す時期に来ています!! 怒れ日本国民!! 体制が変わらなければ力ずくは自然の摂理でしょう!!
 

拉致は進展するのか?

2012-08-30 00:17:39 | 日記
 稚拙な政府で、交渉が再開しても進展は難しいでしょう! 拉致を最大に扱わないと、煩い連中が関わっている限り無理ですね!

 一旦、拉致を戦時行為とし、北の期待に応える形で必然的に拉致解決に向かう方向を選択する事です。 経済発展を目指したい北朝鮮は、条件次第で相当に譲歩して来るのは目に見えています。

 頑なに、拉致問題を即座に解決しないと一つも動かないと言っていては、元の木阿弥です。 北朝鮮は、今も戦時中です。 日本とは事情が違うのです。

 日本国民、何事に付けても短絡的で幼稚で能天気です。 とても国家間の政治問題を理解は出来ません。 政治家が素人に振り回されていては、外交は進みません。

 メンツや立場に捉われず、最善の選択をしなければ、解決など遠のくばかりです。 今も尚、拉致を選挙や保身に利用しようとする連中が多いから、難しくしてしまっています。 逆に言えば、簡単に解決しない方がメリットがあるという考えの裏返しです。

 病気が簡単に治っては、医者が儲からないという発想です。 裁判が長引く要素と同じです。 人間の本心、本音は見え難いものですが、日常の言動から容易に見抜けます。

 野田総理や慎太郎の本心も透けて見えるものです。 拉致に関わる人達の下心も、メデイアで騒ぐ人達にも、大いに下心があるのです。

 純粋に拉致の解決、北朝鮮の開放を実践出来る人材が現れないと堂々巡りの繰り返しですね!!

 

能天気なエゴイスト、日本人!

2012-08-29 09:15:52 | 日記
 日本中、何処を見ても、この種の人達が溢れています。 世界から見れば、大きくズレているのに、当のご本人は全く気付けない。 その上、自己中心だから中国人や韓国人の心情など理解出来る訳が無い。

 こんな事を言っても、こんな事をしても、まさか相手が殺しに来るなんてと高を括って暴言、暴論! 慎太郎なんて、その代表のような存在です。

 今でも、こんな事態になって、困るのは中国だろう、韓国だろうと考える日本。 本当に困るのは、日本も同じです。 アジアで日本が孤立したら、日本の円が暴落したらと考えたら、恐ろしい結果が待っています。

 中国と韓国が結託して日本に対抗して来た時には、アメリカは日本、日本と大切に扱ってはくれません。 すでに、中国への比重が高まっていますし、アメリカから見た日本の存在価値は、アジアにおける軍事的な拠点と日本の持つ金融資産だけです。

 アネリカが世界の頂点に居座る為の道具でしかない日本が勝手に同盟国と思い込んでいるに過ぎません。 日本の現実誤認が甚だしいのです。

 政財界も同様に、チンプンカンプンという哀れな日本が彷徨っています。 人間の質とレベルの問題です。 世界の成り上がり者、日本人というのが周辺の国々の評価だと認識しておくのが妥当な評価でしょう!!!

 日本だけが、日本人だけが、日本は特別な国のように思い込んでいます!!  

山本美香という人物の死!

2012-08-29 01:38:17 | 日記
 こういった人物の死を、大阪の女医さん、矢島祥子さんと同列のような扱いの報道ですが、全く異質なものです。

 現状、内戦状態の地に足を踏み入れて死に至るのは、当然の結果です。 寧ろ、今まで無事で来られたのが幸いだったと思うべきです。

 冷淡に言えば、自己責任の範囲の出来事で、高速道路を子供が自転車で走っているようなものです。 いかなる同情も必要ありませんし、メデイアが持ち上げて騒ぐのも身内の仲間の死だからに過ぎません。

 その反面、大阪の慈善医療を実践していた矢島さんが、不審な死を遂げた事件性の高い出来事について、世間もメデイアも関心が低すぎます。

 日本では、慈善は業界や商売の敵になってしまうのです。 そんな事をされたら商売に差し支えると消しにかかります。

 私が、全銀協の悪巧みをあっちこっちで騒いでいると、周囲の人が、”あなたもその内消されるよ”と忠告してくれます。

 美人、善人は長生き出来ない習わしのようです。 人の命の評価も、かなり歪な日本です。 長く生きるばかりが幸せとは思えない私には住み難い世の中です。

日本も韓国、中国お互い様!!

2012-08-29 01:13:39 | 日記
 どの国も、自分が正しいよ躍起ですが、自分達の主張の正当化や、アリバイ作りはお互い様です。 日本は、特にアリバイ作りが上手ですから、巧妙なだけです。

 原発、財政、司法、何処を見ても、お膳立てを立てて正当化です。 現在もワクチンの価格が何故、こんなに高い値段かとか問題になっていますが、ガソリンにしても、自動車の値段にしても、裏で攣るんで利益確保に邁進です。

 電気料金、税の仕組、国民が受け入れ易く世論を誘導します。 領土問題でも、日本の主張の根拠は限られています。 世論を誘導するのはどの国も同じです。

 特に日本は、庶民を丸め込む術に長けています。 庶民には、そういった与えられる情報を検証する能力などありません。年金、医療、教育、裁判、あらゆる所に、このアリバイ作りの網が張り巡らされています。

 国と共に、喚き立てるしか、能が無いのです。 人間、思い込み、思い違いほど怖いものはありません。 世界の国々も、過去の歴史の中で互いに侵略、占領し合って来ましたから、他国の領土争いに干渉したりする立場に無いのです。

 中国国民や韓国国民が感情的になっているのに対して、日本は大人の対応と言いますが、何の事はありません。 聞き分け良く、丸め込まれているのが日本では大人なんです!!  蔑まれた哀れな醜態を、大人と思い込むのが日本人の現状です!

 

竹島問題、日本の主張の変!

2012-08-28 08:22:31 | 日記
 日本が19世紀末以降、領土問題で自己主張の実証努力をしてきたことは認めますが、韓国もその努力が足りなかっただけで、国民意識の高揚につけては日本以上に熱心でした。
 元々。領土問題は、何を根拠に権利確定するかの問題で、日本では一方的に、自分達の権利を正当化する為の証拠資料を示して世論を引き付ける手法でしかありません。

 アメリカとの間で交わされた宣言や戦前、戦後のお互いの無理なこじ付けで互いの権利を主張する。 国内で報道される内容は、領土問題で日本が、島根県がああした、こうしたと権利を裏付ける材料を並べますが、本来は同時に、そのときの韓国や中国の対応や事情も示すべきです。

 現在では、世界が沖縄は日本だと明確に認めてくれていますが、1609年に薩摩藩が占領して得た領土であることももっと大きく伝えるべきです。

 琉球王国を滅亡させて得たものが沢山あって、今も残る民族的なシコリは無視出来ません。 しかし、沖縄県民自身が日本である事を受け入れ、望んでいる以上は国際的にも認められて当然です。

 では、竹島や尖閣はそのような状況にあるのでしょうか? と言えば、答えは”ノー”です。 世界から認められるような状況を作り上げる以前に、権利の正当化実証努力が優先されてしまっています。

 国際司法裁判所への提訴と言いますが、現在の国際的な機構は極めて歪になっていて、国連初め、あらゆる面で強い者、ズルイ者が勝つ仕組になっています。

 いつの段階での領土の権利を正当とするかを話し合う必要があります。 話し合った段階の力関係が大きく作用しますから、公平な結論付けには大変な努力が必要です。

 このような点で19世紀末期からの日本の正当化への努力は認めますが、だからと言って日本の主張が全て正しいかどうかは別問題です。
 
 国内における情報提起で、日本人が韓国同様に誤った認識を持つことに大きな危惧を感じます。 自分が正しい、相手が間違っているという思い込みをさせる情報提供は、お互い様と言えるのです。

社会の平準化作用。

2012-08-27 11:30:00 | 日記
 科学の中でもエネルギー保存の法則という理論がありますが。 地球上の現在の環境が保たれているのも、この原理の正しいことの証明とも言えます。

 気圧の高いところから低いところに空気が流れ、海に溜まった水が蒸発して雲になり雨を降らせて地球上の水が一定に保たれる。 現在、北極の氷河が溶けて問題視されていますが、これも陸地の水が乾燥した地下に浸し込み、表面上の水分が足りない分を補う形になっています。

 この砂漠化した陸地の増加の原因は、余り大きく知られていないのですが、長年に渡って、地下資源をエネルギーの原料として消費してきた後に、地上から水が浸り込んで来たという水分の不足にも影響されています。

 経済を見ても。市場の原理などは正に、この平準化という作用のままに動いておます。 何が言いたいかと言えば、今。起きている富や利益のバランスの問題です。

 気圧の差が広がり過ぎれば、台風が発生します。大雨も降ります。 日本の社会も、この拡がりが大きくなり過ぎています。 政治でも国益、領土と騒いでいますが、世界から見れば、こちらの利益はあちらの損害。どこかが大きく利益を上げれば、どこかが大きく損害を蒙る。

 国益、国益と建前では体裁の良い言い様ですが、結果、エゴの正当化に繋がっていることが多いのです。 正面から向き合って、互いの幸せの為に努力をするという姿勢が、我が国の政府にも国民にも不足しています。

 口先で体裁の良いことを並べる術ばかり優秀な政府ですが、1億2800万人を率いる先導者の才覚は全くありません。 目先だけの行き当たりばったりの政治では、国の平和は守れません。 原発、基地、領土、予算全てに理念が不足しています。

人間社会が、陥る迷路!

2012-08-26 20:29:53 | 日記
 世の中には現実に道に迷うことがあります。 線路を走る電車が道に迷うことはありません。 しかし道路を走る自動車は運転者の操作で道を間違うことも、迷うこともあるでしょう。

 では、人間個人や国、社会と言った組織は、どうでしょうか? 実際には、見えない道を走っているのではないでしょうか? そして道を間違えたり、迷ったりして大変困難な状況に陥ったり、不幸な事態を迎えたりして来たのではないでしょうか?

 この人間や国が進む道はと言えば、線路が引いてある訳でも道路が存在している訳でもありません。 どちらかと言えば、宇宙の彼方で地球に帰還しようとするような、立体的以上に4次元的な空間を進んでいるのと同じ状況です。

 従って時には、戦争の方向に進み、不幸に陥る道を進んでしまう場合もあるのです。 現在の日本が、何処に向かって進んでいるのか? 解りもせず、解ろうともしない国民がいます。 偉そうに振舞う似非知識人も、本当は太陽に向かって進んでいるのに、地球に帰るんだと叫んでいるような状況では?

 そこには、人間の怠惰な習性が蔓延しています。 本当に必要な努力もしない。 間違っていても俺の自由だ、お前には関係ないと突っ撥ねる。 日本中の辺り一面に、この怠惰の正当化がばら撒かれているのです。

 自由は素晴らしい、民主主義は素晴らしいと有頂天です。 しかし、自分達は見えない道の宇宙を突き進んでいることに気付かないと、再び世界大戦のような不幸な結末に辿り着いて後悔するのです。

 領土問題は正に迷い道です。 尖閣諸島を買うとか叫ぶ愚かで浅はかな知事が先導しています。 既に迷い道を進んでいるのに、こっちへ行けば迷い道から抜け出れるんだと先導しています。

 彼らは本当に日本が向う道を知っているのでしょうか?!!