中国のバフル！！

いずれ来る中国のバブル崩壊。日本のバブルが弾けた1990年代前半と中国の状態はどう違っているのか？この亊を語るには、日本のバブルが何故、どんな風に弾けたのかを知らなければならない。日本国内の金融機関は、今の中国のように、自分たちだけの判断で、投資家や銀行に資金を投入していました。その資金を下に、彼らは勝手気儘に、企業を買い、土地、建物を買い、株を買い占めました。今の中国と同じように、世界から恐れ始めていたのです。恐れを抱いたアメリカは、野放図な融資を繰り返す日本の金融機関に、監視の目を高め、国際的な適正融資の基準を守るべく圧力を掛けて来たのです。為替の相場にも圧力を掛けて、身勝手な経済活動を許しませんでした。その結果、日本は海外の投機投資の資金を引き上げざるを得なくなったのです。そして、国内でも、窮屈な資金繰りを強いられ、貸し渋り、剥がしをせざるを得なくなったのです。この決断は、正しいものでした。もし、拡大を続けていたら、日本は、もっと酷いシッペ返しにあった亊でしょう！だが今の中国は違います。為替も、資金政策も、自分たちの都合だけで、思いの儘です！この儘で行けば、日本のバブルを遥かに超えて、大きく膨らみます！結果、破綻の規模も危険も想像がつかないほど大きくなるのです！
中国は日本のように、聞き分けの良い国ではないし、敗戦国でもないから、歯止めが効きません。尚困った状況に陥るのです。こういった違いを、偉そうに振る舞う輩たちが、何処まで理解できているかが、今後の危機を解決できるかどうかの最大の問題点です！

想定外の結末！

　今回、アメリカの上院が、デフォルトの回避策を講じても、いずれ来る財政破綻は避けられません！　むしろ、傷が小さい内に、決断して世界の経済システムを作り変えないと、何処まで行っても、この繰り返しで、リスクを先延ばしするだけです。
　ただ、アメリカも大変な苦難を迎える訳ですから、覚悟が必要です。日本も同じです。通貨の過剰発行で、投機市場に実体経済が振り回されている現状の打開を図るには、一時の困難は止むを得ないのです。　過剰な資金を供給しすぎて、為替や先物市場が経済を混乱させている状況から、世界に共通した通貨を作り上げて、過剰な投機を減少させるという事は、一時的な縮小ですから、世界が不況になります。恐慌状態になるやも知れません。
　しかし、まだ発展途上にある中国、インド、ブラジルといった、バネと成り得る国家が多数存在する時でないと、この苦難を乗り切るのが一層難しくなるのです。　単なる不況でなく、恐慌状態になる確率も高くなります。
　それぞれの国が、それぞれのエゴで勝手な政策を押し通す時代ではありません。折角、ヨーロッパがEUの体制で、手本になりかけた新しいシステムを、アメリカや日本が壊そうとしているのが、現状なのです！　
　もう少しで良いのですから賢くなりましょう！

アメリカ、８月２日の決断！

　誰もが、デフォルトを決断する事は無いと思っていますが、アメリカは何を決めるのでしょう！　国債発行枠については、日本も同じです。　いまや１０００兆円に達しようとする日本と既に、枠を超えてしまっているアメリカ！
　どこまでも枠を増やし、紙幣を増大させても、いつかは来る破綻の恐怖！　どこかで区切りを付けなければ、破綻の被害が大きくなるばかりだから、デフォルトを決断しろという意見が増えてきているのです。　日本でも、震災と原発の被害が大きく、国際の増発を正当化させるのに都合が良い時期だから法案が通りそうですが、もしアメリカがデフォルトを決断すれば、一溜まりもありません。　日本は、大混乱に陥るでしょう！　
　８月２日までに、アメリカの法案が通るかどうかに、懸かっています。　ただ、仮に通っても、財政問題が解決した訳でなく、いずれ幾度と無く、この繰り返しを続けることになるという事だけは、知っておかなければなりません。

女子水泳の寺川綾さん！おめでとう！

美人で、17才から期待され、大変だったでしょう！数々の困難を乗り越えて、やっと銀メダルに到達した。目指すは、オリンピックのメダルですね！十年間頑張ったあなたの苦労を考えると、もう良いでしょうと言って上げたいですが、ここで止められないのがアスリートの宿命でしょうから、言いません。でもオリンピックまでの一年間は、大変ですよ！何とか頑張ってください！北島選手も長く頑張っていますが彼は特別です。でも本当に良く頑張りましたね！
なかなか出来る亊ではありません！美しく生まれて、尚、そこまで頑張れるのが凄いんです。これからも、出来る限りで良いですから、体に注意して、一年間頑張って下さい。応援します！
少し、美しく生まれたからと、その美しさに胡座掻いて横着な女性が多い中、大変な努力を続けるあなたは一番素晴らしいです！！！

終にデフォルト！

　このブログでも何度も記しているように、どこの国でも究極の政策は、国民の財の巻き上げです。過去には、ほとんど戦争や大災害で窮地に陥った時の最終手段でしたが、近年は経済のグローバル化で他国も巻き込んで対応しています。
　数年前の、リーマンショックも、この一環です。アメリカがデフォルトを決断すると被害はEU,日本、中国と大変大きなものになります。しかし、いずれ来る破綻ですから、後になればなるほど痛みは大きいのです。それを承知しているから、アメリカがデフォルトを決断する可能性が強いのです。
　EUも大変でしょうが、日本は震災と原発を抱えて、一層大変です。しかし、逆に考えれば、日本の国力を落とすには、絶好のチャンスです。中国の脅威とアメリカの経済力、地位の低下を考えれば、日本は不要の長物となってしまった可能性もあります。
　8月2日と言われる、アメリカの究極？　どう出るのでしょうか？　今、仮に国債発行枠を拡げても、中国のバブルが弾ければ、もっと酷い惨状が待っています。　
　　果たして、アメリカは何を決断するのでしょうか？
　

結婚詐欺被害者の心理！

日本人には極めてこの傾向が強いようです！自分だけは違うんだと思いたい人間の心理です。最終的に得られるものは絶望です。お上は巧みに、国民のこの心理を逆撫でします。原発事故の対応、アメリカの財政不安に対する対応も似ています。まさかそこまでの悪はしないだろう、されないだろうと思いたいという心理です。日本では、年金、福祉、医療、教育、政治、司法、あらゆる面に、この傾向が見られます。そして国民は、騙されながら、まさか、まさかと、自分を慰め、諦め、絶望を繰り返しているのです。そしていつか、ノルウェーの事件のような不幸な事態にならなければ良いのですが、そこまで行かなければ改まらないのが人間の性ですから、そこまで行くのでしょう！

アメリカの宇宙計画と米の先物！

　今後の計画を引き継ぐ企業が現れるかどうか？アメリカという国は、とても持ち応えれれそうにないから、撤退を決めた計画です！遠い将来には、利益を齎す計画かも知れませんが、そこまで行くには、時間も金も掛かり過ぎます。利益優先を前提に考えれば、投下資本が回収できるまでに民間では、持ち応えられません。宇宙ステーションは他の国に維持させて、美味しい時期には再び進出する腹積もりなのです。
　今のアメリカには、そんな余裕はありません。だから当分の間は、ロシアや日本、中国に負担を押し付けておいて、将来、甘い汁だけ吸うつもりです。アメリカはそこまで追い詰められています。戦争で儲ける時代が終わって、真面目に経済で儲ける努力の経験が、その割に少なかったツケが今、来ているのです。
　EUの現状、日本の現状、そして発展途上国の実態が把握できてないから、金融政策に頼って道を踏み外そうとしています。世界の経済システムは大変、危険な状態にあります。
　ところが、日本はと言えば、再び米の先物取引市場を開設するという、後戻りです。日本の先物取引は、いつも本末転倒で、主催者側が儲け、いずれ無知な一般庶民を巻き込んで吸い上げるという図式の繰り返しです。
　この仕組みは必ず、戦前、戦後を通じ、幾度となく繰り返した反社会的経済システムになります。　彼らには、夢をもう一度という、甘い汁です。必ず、庶民が泣きます。米の適正価格を維持するという市場の本質など建前に過ぎません。

奇跡！！

　人は地球上で、想定外の出来事が起きる事を奇跡と言います。最近の出来事で、この奇跡に近い事象が多いことに、人は皆、気付いています。三万年に一度と言われる、ゴルフの有村選手の一つのラウンドでのアルバトロスとホールインワンの達成！東日本の地震による15mを超える津波！奇跡は良い事ばかりとは限りません。
　災害にも色々有ります。天変、地変はよく言われますが、私は人変もあるように思います。それが、この度のノルウエーのテロです。中国でも高速鉄道事故が起きましたが、これは人災の要素が強く、奇跡とは程遠い出来事でしょう！
　ノルウエーのキリスト教原理主義と言われる人達の発想は、裏を返せばイスラム原理主義の裏返しでしょう！迫害や差別をひどく受けた側とそうでない側の違いだけで、いずれ起きる事件であったように思います。ある意味、必然の結果と言えます。
　人口490万人の10％近くのイスラム系住民に反感を持つノルウエー人が現れても不思議ではありません。極端な考え方になれば、そういう方向に導いた政府への反発としての暴挙です。起き得る事件であったと思います。この事件を、日本では、有り得ない事件と決め付けている国民がほとんどですが、私は日本でも起こらないとは限らないと思っています。
　私は、これを奇跡と言うつもりはありませんが、人間の発想の中にあり得る極端な思考として、考えておく必要性を感じるのです。それほど人間社会が変になっている事に、人間は気付いていないだけであるように感じています。
　日本が今後、グローバル化が進み、中国系や韓国系の人達が国内に増えて来ると、その脅威から起きる現象です！ノルウエーで言えば、1000万人以上のそういった人達が日本に掛けてくる圧力です。　まだまだ、人種や民族への拘りが捨て切れない世界です！　
　世界の人々が一つになれる時代は来るのでしょうか？

中国の高速鉄道事故！

日本では、事故後の対応が酷いと非難する報道ばかりですが、日本の原発事故後の対応も似たり寄ったりでした。心配ない、もう大丈夫だと嘘ばかり！体質は全く同じです。多少表現が巧みで国民は中国とは違うんだと勘違いし易いに過ぎません。人間の心理として、特に日本人は、自分に甘く贔屓目に見る習性があるから、お上の思う壺に嵌まるんです。もっと冷静に客観的に分析し判断できるようにならないと、これからの世界との闘いには勝てませんね！

キリスト教原理主義！

特に、9・11のテロ以来、アルカイダを中心とした極端な思想的背景が問題視されていますが、一方の極端にキリスト教原理主義の集団が存在している亊も忘れてはいけないと思います。遂にこんな事件が起きてしまいました！イスラム系テロリストの方が沢山の迫害や差別を受けている為により過激な行動が目立つだけで、基本的には、体質は同じです。現代人は、社会に対して、聞き分けが良くなっていると言うか、支配する側が巧みになっているのか、不満や不服に柔軟なだけで人間の本質は変わりませんから、いつかこのような事件が起きるであろうと思っていました。日本でも、一つ間違えば、起こり得る事件です。これ以上、国民の不満を鬱積させないことですね！