ダルビッシュ君は何処へ？

　日ハムが西武に負けて、今年のダルビッシュ君の試合は終わりました。　メジャーを選択するのか、日本に残るのか？
　日本で、最も素晴らしいピッチャーであることは間違いありません。　怪我せず、長く活躍して欲しいですね！
　
　今、気になるスポーツ選手は、野球界では、マー君と澤村君。　ゴルフ界では、石川君ですが、遼君の場合はここから伸びるか、ここまでの選手かの分岐点の気がします。女子では、日本人じゃありませんが、ヤニー・ツェンという選手が、並ではない選手と思います。　日本では、横峯さくらさんに興味があります。彼女がどんな人と結婚するのか？という興味です。　
　他のスポーツでも一杯気になる選手がいますが、やはり、野球とゴルフは特別ですね！
　
　テニスは、世界の女子に素晴らしい選手が出て来ています。　特に、インドのサニア・ミルザという選手が美しいです。　シャラポア選手も10頭身美人でしたが、彼女は、それ以上に神秘的です。

　野球に戻ります。　テレビ放映も減り、寂しいこの頃ですが、ネットの普及で、テレビを観る人の層が偏ってきています。　今後は、スポンサーも減るに違いありませんから、私達には楽しみが減るということです。

　どちらにしても、せめてスポーツくらいは、盛り上げて貰わないと、荒んだ社会が益々、酷くなります。　今年の野球より、来年の野球が、楽しみなくらい、中日、巨人の野球が詰らなくなっています。

　去年のドラフトで騒がれた、早稲田の3人と澤村君の活躍もほぼ、予想通りで、西武に行った大石君はやはり、故障気味で、当番がありませんでした。　野球界全体で球界を盛り上げる努力をしないと、人気に陰りが出て来ています。

気になるゴルフ界、野球に陰り！

あらゆるスポーツが隆盛を維持するにはやはり経済的な補助が必要です。
日本の経済が惨憺たる現状で、情報産業の転換期にある今では、テレビ放映も減少し、こう言った社会で潤うのは、極めて困難になって来ています。
遠い未来には、このスポーツ界が果たしてどんな形で存続しているのか、予測が難しいですね！
プロ野球では、巨人が、主導権を握っていた時代から脱却しかけ、ゴルフで言えば、石川遼くんの出現で一息ついた形ですが、何となく他力本願で、余り先が読めないというのが現実でしょう！
いつの時代も、庶民は、慰め合い、パチンコやカラオケでウサを晴らして明け暮れて、お上に貢ぐのが常ですが、そういう世の中だから尚、せめてスポーツの世界くらいには、夢が持てる社会でなければ、世の中荒むばかりです。
国を率いる指導者たちに、全く日本社会を、どうしたいのかと言う意気込みも、気概も見えない、今の日本！
世界も大変困難な状況で、苦難を迎えようとしていますが、これ以上に、荒んでは、国全体が落ち込んでしまいます。
国や政府の仕事は、そうならないように多額の税金を取って成り立っているはずなのに、私利私欲に没頭する、国会議員ばかり！
国破れて山河ありの如く、日本が廃墟となることのないのを願っています。
スポーツの世界も、国と同様の運命です。ここに携わっている指導者達が、しっかりと未来を見つめて、隆盛出来る努力を惜しんではいけません。
景気が悪いからこそ、活気付ける為に、スポーツ界を盛り上げて欲しいと思います。
今の日本社会には夢が無さ過ぎます！

今年のプロ野球！クライマックス！

　日ハム、巨人ともに、同じ失敗！　先の試合を考えて、救援投手に任せて敗戦。　ダルビッシュ君も澤村君も残念でした！　
　私は、二人とも素晴らしい選手だから結果も欲しいのです。　特に澤村君は、好投しても勝ち星に恵まれず、５つは損をしています。　ダルビッシュ君も、報われない試合が数試合ありました。
　仕方がない、運がないと言ってしまえばそれだけのものですが、人間の努力は、適度に報われるべきという私の想いがありますので、チームも監督も、頑張って欲しいですね！
　その点、気まぐれでヘソ曲がりな落合監督など、いずれバチが当たりますよ！　あの監督のお陰で、腐ってしまった選手が沢山います。　全体の質を悪くして仕舞いますが、選手も必死です。　だから、リーグ優勝出来ていますが、それだけで良いという問題ではありません。　野球界やチームには将来があります。　頑張ろうという意欲を高揚させる采配を願いたいですね！
　さて、今日の試合は、どうなるのでしょう？　価値を拾える試合を落とした日ハム、巨人の巻き返しは出来るのでしょうか？
　結果、後の試合を待つソフトバンクも中日も有利になってしまいます。　ここで、3試合して決勝に挑むか2試合なのかは、大きな違いが出ます。　楽しみですね！！

神々の怒り！と自然。

最近、自然の素晴らしさとは、逆に恐ろしさを感じている人は多いと思います！雨、風だけでなく、地震、津波と猛烈に何かを語り掛けているようにも思えます。
地球上で水が如何に自然と関わって来たか？と言えば、人間と自然の関わりより、遥かに長くて大きなものでしょう！
人間に自然の怖さを見せしめているかのごとき昨今です。
今の地球上に水が、如何に影響して来たか？
人間が、人類が水を自然を恐れず、ずっと暴挙を繰り返して来たのを、懲らしめてやろうと言っているような気がします。神、仏の話は、日本人には、余り通用しないでしょうが、バチが当たるというような、抽象的な言い方なら、少しは耳を傾けて貰えるかも！
この大自然を築き上げた、大半の作業は水でしょう！
人類が如何に大きな力があって、地球上では霊長類と威張ってみても、水ほどに地球を変えることは出来ません。
人間が、人類がもう少し謙虚になって自然を敬う気持ちになる亊も大切かも知れませんね！
だから有史来、自然を敬う形で、宗教的な活動が、続けられて来たのかも知れません。
恐れを知らない愚かさが身に沁みるこの頃ですね！！！

日刊ゲンダイの記事！！

　政治が、経済界で如何に錬金術を駆使しているかは、過去も現在も同様である。　日航の再上場の裏で、何がなされているかを的確の捉えていますが、この日本では、殆ど見死された状態が続いています。　

　私が、このブログで取り上げた問題にも、一般の人には、理解出来ないほど難しくありませんが、全く変わりそうにありません。　政財界の国民騙しが極端に酷くなったのは、国鉄の民営化以降です。

　この夕刊紙の記事にもあるように、表面では、負債超過で維持出来ないから、倒産、更正手続き、税金投入しながら、新たに再生させて、短期間で再上場です。　更正した機関は、資本金を抑えて、少額の負担ですませ、上場すると同時に増資の形をとって。市場で資金集めします。　どんな価格が付こうと自分たちが出資した金額は、数倍、数十倍の価値になります。

　こう言ったカラクリは様々な分野で、政治家の関連団体や、企業が内々で実行します。　為替の介入時も、裏では、必ず大きな投機がなされます。

　互いに、人間ですから、欲もあるでしょう！　しかし、ものには程度というものがあります。　一方で、中流以下の労働者の所得を引き下げ、年金の支給を遅らせ、減額し、自分たちだけが、不当な収入を確保するという酷い状態が続いています。　当然、社会不安が増大します。　ヨーロッパと違って、情報を鵜呑みにし、能天気な日本人でも、限界があります。　

　政財界は、如何にも、生活保護世帯並みのレベルまで、最低賃金や、年金の額を下げても、国民は我慢すると言わんばかりの対応です。

　これでは、如何に能天気と言え、日本人もいずれ荒れます！　世界が、一層のバブルを目指していますが、日本が巻き込まれないように導いていくのが、指導者の役目です。　節度を弁えて、精進してほしいものです！！

今年のドラフト！

　日ハムが世間の予想に反して、菅野君の交渉権を取った！　去年の澤村君とは違った、因縁を感じる会議でありました。　もし、澤村君が巨人以外のチームから指名されたら、多分浪人という形であったでしょう！　果たして、菅野君の選択は如何でしょうか？
　皮肉なことですが、結果には大いに意味があり、プロ野球界にとっても大きな影響が出ます。　個人的には、日ハムで頑張ってほしいのですが、巨人フアンは来年まで待つ事を希望するでしょう！　それにしても勇気ある日ハムの選択と言えます。
　人間の定めとして受け止め、想いとは違った形でも、精一杯頑張って、いずれ巨人に移籍するチャンスが来るのを待つ！　これが成し遂げられた時、菅野という人間の高い評価が得られます。
　確かに、一年待って巨人に入ったとしても、それなりに活躍はするでしょう！　違いは、困難を受け止めて、乗り切ると言う精神です。　自分の思いが優先してしまう、この頃です。　悪いとはいいませんが、そのままに、生きられれば人は幸せでしょう。しかし、人間の生き様として見れば、それほど価値を感じません。
　菅野君が、どう決断するか見せてもらいましょう！　”いつか巨人で野球を出来る事を願いながらも、ドラフトを受け止め日ハムで頑張ります”と言ってくれたら、こういう人に人の上に立って国を率いて欲しいと、私は思います。　情や欲に己を支配されてしまうような人は、人の上に立って欲しくないのです。
　それにしても、スポーツの世界には、人間を育てる、チャンスがいっぱいありますね！
　このチャンスを生かせるかどうかも人間次第ですね！！

捻じ曲げられた民主主義の基に築かれた現代社会への抵抗！

　皆さんは、この社会をどんな風に感じて見えるでしょうか？200～300年前に、封建社会からの脱却を目指した民主主義が今、在るこの現代社会だったのでしょうか？

　資本主義、共産主義、社会主義といった理念や概念の比較とかではなく、民主主義の根幹にある、議会とか選挙とか経済とかの中のシステムに大きな矛盾が存在し、あらゆる分野に関係者の利害が入り乱れて、その為に捻じ曲げられた社会が出来上がっています。

　一人の人民として、あなたは今の社会を、求め、憧れてきましたか？　少なくとも、数十年前に、私が描いた社会のあり方とは、大きくかけ離れています。　私は、この社会に、最後まで反発していたいのです！

　この状況は、日本に限った事では、ありません。　どこの国にも色々な面で、情報産業の発展により、世論を誘導し、民衆を動かして来た支配層が居ます。　
　人類は、もう一度、民主主義の原点に戻って、この社会を見直す必要に迫られています。

　どの国も、国民が賢明になり過ぎるのを恐れています。　指導者は、努力を怠りながら、その立場を追いやられることを恐れてしまうのです。　その地位に相応しくないなら、退くのが当然です。地位にしがみ付きたくなるのは、人間の条理かも知れません。　しかし、社会においては、冷酷なくらいシビアでなければいけないのです。

　世界中の先進国の皆さんに、もう一度、民主主義って何なのかを問いたいのです！！　人間は、神、仏ではありませんから、完璧ではあり得ません。　しかし、現代社会は酷過ぎるのです。　日本においては、未開発な国を取り上げて、日本は十分に素晴らしいと言って慰めています。　国民も、その慰めにずっと、同調して来ました。
　
　社会を主導する立場にある者が、どう在るべきか？　人間がどうあるべきか？
　人間の根本的な存在価値と意義の問題です！！

最近の石川遼くん！

飛距離への拘りを強調し続けて三年目！若いから、がむしゃらにチャレンジも悪くありませんが、少なくとも、ゴルフに進歩の兆しが見られません！
タイガーや他のスーパースターのような素質が培われて行く要素はあったと思いますが、このままでは、普通のゴルフ選手で終わってしまいそうです！飛距離への拘りと言うと一面、格好良く聞こえ、チャレンジしているようにみえますが、この言葉の裏には、二つの意味合いがあります。
一つには、体の成長と共に飛距離を伸ばす。その通りです！もう一つには、一つの方向にだけ、努力している状況での自己満足です。
精神的には、その方が楽なんです。
結果、飛距離は伸びなくても、結果に結び付かなくても、ひたすら頑張ったと自分を慰められるからです。
イチロー君やタイガーと同じようにもしくはそれ以上に努力しているつもりでしょうが、何処が違うのでしょうか？
一点に絞っての拘りは、一面レベルを上げるのに良さそうに思えますが、全体を大きく成長する亊にはなりません。
この拘りを勘違いして、知らない間に埋もれて行ったアスリートが沢山います。もし今年優勝を逃すようなら、遼くんが一段と飛躍するには一度、飛距離への拘りから脱却する亊です！
そう宣言する亊によって、色々な面で幅広く成長出来るようになります！
折角の素質です。それこそもったいないですね！
このままでは、普通にゴルフが上手く、ちょっと目立つただけの選手で終わってしまいますよ！

聖職者の人間失格！

　民主主義を勘違いした、日本人には人間としての人格を持ち合わせなくても、一面だけに少し価値が見られれば、大いに認められるという矛盾が酷くなってきています。
　個人の好き嫌いでなく、社会にとってのメリット、デメリットで判断されるべき人間の評価が、部分の都合で、利益に繋がる者の価値が高いとされる傾向です。　経済の社会も市民の生活社会も重要なのは、全体の幸せであり、算定した生活です。　現代社会では、このバランスが全く崩れ、法律や医療さえ、私利私欲がゆうせんされています。

　俗に言う、市場原理主義の歪みでしょうか？　少し考えれば難しい事ではありません。　社会にとって重要な機関である、メデイアや報道の部類が、その先頭を切っているから世論は、振り回されます。
　例えば、表彰や資格好きな日本人ですから、表彰されるとなれば形振り構わず手を尽くす。　結果、中身は腐って、碌な作品や書物が出て来ない。　受賞者を見ても首を傾げたくなるような人物ばかりで、テレビを見るのも嫌になります。　

　ちょうど勲章、受章に時期ですけど、こんな事を言うのは、貰えない者の僻みと言う日本人が多いですが、敢えて言います。　誰かに、何処かに表彰されるって、そんなに嬉しいことですか？？　私には、ちっとも理解できません。　小学生や中学生の相手になってあげて、元気を出して立ち直ってくれる姿を見ていたときの方が余程、嬉しい気持ちでした。

　私は、受賞されると将来、色々と利点があるから嬉しいと感じているのでは、と勘ぐってしまいます。　

　確かに、何に嬉しさを感じるかは様々ですから余計なお節介ですね！！

　でもそういう傾向が、人間のレベルを下げ、最近のような聖職者の中に、人間失格者を増やしているのです。　医者も、弁護士も、政治家も、先生も同じ人間だからというなら、その地位に着くべきではないと思うのですが、如何でしょう！！
　
　いつの時代でも、聖職は聖職であるべきです！！　そう思いませんか？？

再び、円高！

日本の財政や経済が改善されないままに、予想通り円高が進行しています。
この流れのまま行くしか道が無いのが現状です！
アメリカ、日本が戦後選択したケインズの拡大経済論の継続です。
先進国の民主主義が末期の状態に入ったように、この資本主義継続も崩壊の時期を迎えようとしています。
特に、競争原理を優先させる現状の経済は完全に行き詰まっています。
実質経済から解離した金融市場が、経済社会を混乱させて、景気対策を、効果の上がらない金融政策に偏らせてしまっているからです。
世界中の経済の中に流れるお金の流れが、完全に偏った部分にしか流れないというシステムを作り上げてしまっています。
知ってか知らずか、政財界の経済や景気に対する考えが、狂っているのです！