ポーランド、民主主義への疑問！

　アメリカにも同様の動きがある。　自由ばかりを追い求め、節度、節操を忘れた現代の民主主義に疑問を感じ始めたのである。

　誰の為の自由なのか？　誰の為の民主主義なのか？　建前は民主主義とか、国民の為と言いながら実は権力を有する者の権益を守り、保身の為の欺瞞であるという実態が明らかにされて来た現実がある。

　結果、格差と貧富の差が極限に達して来たのがアメリカであり、イギリス、フランスなのだ。

　人民の人民による人民の為の政治なんて口ばかりという現実！　この動きは今後、一層世界に拡がるに違いありません。

　民主主義が岐路に立たされているのです。　権力や地位を得た者が張り巡らせた策略です。　EUの首脳達も殆どが身の安全、権益の確保が目的化しています。　避難民の問題も、行き着くところ首脳達のエゴです。

　ポーランドの政治がEUの各国にとって脅威と言うが、私から見れば、権力を有する者にとって最大の脅威なだけとしか見えません。

世界が荒れている！

　アメリカ、EU、ロシア、中国と事情は違うが波乱含みである。　その背景には民主主義の転換期がある。

　自由や平等が並列の関係にあるかのような錯覚をさせて、彷徨う世界である。　この相反する二つの要素を、もう一度見直す時が来ています。　アメリカの言う自由が自由なのか？　自由を前提に平等が成り立つのか？　民主主義は完全に岐路の状態にあります。

　EUの中でも、それぞれの国々が勝手な理論で、内部を混乱させています。　国益だ、国益だと声高に言いますが、他国の国益を損ねても国益だけを優先するなら、それはエゴではないですか？

　アメリカやイギリスといった国々に聞きたい。　それが自由というなら、エゴと自由の違いは何ですか？

　国連での力関係は、いつになっても不均衡！　どこに自由や平等の理念があるのですか？　在るのは大国の身勝手でしょう！

　口から出任せで無理を通し、力で捻じ曲げたり、ごり押しするのが民主主義ですか？

　理想を貫くのは確かに、難しい。　という理屈で丸め込んでいませんか？　互いの自由や利益を守る為の努力です。　譲る時には勇気ある決断も必要です。　そのためには、自国の国民を説得する必要もあります。

　説得する努力を惜しんでいるから、より楽な選択をしているのが国益という逃げ道です。　本当に必要なら、国民も納得します。

　日本のように、丁寧な説明と言うだけで、何とか丸め込むことしか考えが及ばない首脳もいます。　

　しかし、民主主義が一層、成熟するためには、こういった努力を惜しんでいては不可能です。

私が注目するアスリート達！

　松山君は、期待の２勝目！　沙羅さんはスロベニアまでは絶好調！　ところが、スロベニアの大会では一日目に、予想外の飛形点で２位、二日目には今期、初の表彰台逃しでした。　さすがに沙羅さんも、気落ちしたかのようでした。　公平な採点がなされない国もありますね！

　松山君の今後が楽しみです。　粘りに粘って、プレーオフ４ホール目での決着でした。　最終１７ホールでは、２打差でした。　トップの選手のミスで、バーディ、ボギーで並びました。　そして１８ホールでは、２倍の距離のパットを先に入れ、相手の選手も入れ替えしてプレーオフとなりました。

　プレーオフでは、互いに相手が入れれば入れ返すという熾烈な戦いでした。　最後は17番ホールで再び池に入れた相手に対して確実にパーで締めて優勝しました。

　今後、松山君はメジャーに向けての朝鮮です。　沙羅さんも気を取り直して、絶好調を続けて下さい！　

　世界は、様々だから、難しい局面にも出会うでしょう。　それでも、この二人はメゲズに、清々しく挑戦してくれます。

　私の気持ちを満たしてくれる二人です。　怪我無く、頑張って下さい。

嘘の経済政策マイナス金利！

　何の為のマイナス金利？　国債を買い続けて効果無く、浮動の国債を買い続ける限界を迎えての苦肉の策のマイナス金利！

　金融関係者には見透かされ直ぐに、円高、株安と思惑はずれ！　馬鹿と阿呆の安倍と黒田！

　世界は一層、混乱の様相を深めています。　何処まで行ってもアメリカ頼りの日本？

　国内向けには、EU危ない、中国危ないで誤魔化し、国内の真実を隠しています。

　大戦の実情の時と同じです。　懲りないと解らない日本国民です。

　大切なことは、利益と富の適正な配分です。　アメリカで騒がれているように富裕層のエゴを排除する必要があるのです。

　戦後の日本から吸い上げた、強欲者の富を再分配する必要に迫られています。　アメリカが先行してくれれば、日本人も気付くかもしれませんが、果たしてアメリカの大統領選の行方は如何でしょうか？

久しぶりの投稿。 アスリート達！

　私が注目する海外で活躍するアスリート達！　松山君はフェニックスオープンで２勝目を挙げました。　プレーオフ４ホール目の勝利で、粘り強く勝ちました。　

　１７番まで２打差で、バーディ、ボギーで並び、１８番ではグリーンで半分ほどの距離につけられプレッシャーの中でバーディを決めてのプレイオフでした。

　プレイオフでも、入れられれば入れ返すという我慢のゴルフに勝ちました。　松山君の粘りに負けた相手選手でした。

　一方、女子スキージャンプの高梨沙羅さん！　現在、１１勝２位が２回です。　こんなに強いから、今日の試合はスロベニアでしたが、スロベニアの選手の飛形点が異様に高く、フアンには納得がいかない負けでした。　特に２回目の跳躍での沙羅さんの飛形点が極端に低かった。

　それでも沙羅さんは、嫌な顔もせず流していました。　まだ１９歳で明日の大会で早くも総合優勝を決めてしまいそうな勢いです。

　色々な点で、プレッシャーが掛けられそうですが、そんなプレッシャーも気にならないほどの強さです。

　この二人の清々しい活躍を観戦していると、こちらも清々しい気持ちになれます。

　今後とも、怪我せずに活躍して欲しいと祈っています。　そして有難う！！