上場廃止を避ける為に多額の増資を目論む東芝と証券関係者! サーベラスなんて西武鉄道では上場廃止時の株価を大きく上回る3300円前後で売却して確かに儲けたでしょうが、10年以上を要しました。
果たして東芝の増資を受けて上場廃止を避けても果たして何年で業績が回復出来るか?
西武鉄道の場合は、10倍以上の価格で売却出来たから失敗ではなかったと言えるでしょうが、東芝では、其ほどの投資効果が出るか疑問です。
西武鉄道の場合は廃止の原因は、業績には大きな影響はありませんでした。だから再上場した段階で株価は高値を維持出来た訳です。
東芝の場合は、増資で穴埋めするのは子会社の赤字です。その増資による株価への悪影響と、廃止の可能性を考えると、仮に廃止を避けることが出来ても株価の上昇を大きく期待出来るものではありません。
果たして何処が、どれだけの増資を引き受けるのか?ハイエナファンドも所詮、人の金ですから儲けが見込めれば受けるでしょう!問題は公募価格ですね❗
かなりの条件を付けて来るに違いありません。東芝の思惑の通りに行くかどうかは別物です。
極めて危険な勝負となる動きです。素人は手を出さない方が良さそうです!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます