オリンピック委員会の橋本会長ですが、どんな事があっても開催すると会見で述べていますが、自らが熟考して出した結論なのでしょうか?
会長職に就いたからには、開催すると言わざるを得ないし、そう言うことが自分に与えられた使命と考えての発言のように見えますが実は、自らの思考を開催を推進する方向に誘導しているのです。
周辺事情から、そのように発言せざるを得ないとして、実際の自分の与えとは違っても、開催ありきの方向に発言するという自己誘導をするのが、現代人の民主被りなのです。何が正しいとか、国民の為とかは関係なく自分を操るのが現代人です。
本来、客観的に与えたなら現状でオリンピックの開催を強行するなんてあり得ないことでしょう!海外からの多くの観客を呼んで、世界のトップ選手に一位を目指して競わせるのがオリンピックです。
果たして、どれだけのトップ選手が参加してくれるのか?海外からの観客は断って国内の観客も制限するか?無観客で開催する?
莫大な資金を投入して来たから、中止したらペナルティを払わされるから何が何でも開催する?これまで投入した資金が莫大だからなのでしょうか?
答えはノーです!これまで投入した資金から利益を得た関係者は、中止しても痛くも痒くもありません。開催することによって今後、利益を得ようとしている関係者の権益を少しでも守ってやる為には中止は出来ないのです。
橋本会長なんて、悪巧みする連中の操り人形に過ぎません。そういう連中の為に、開催するの一辺倒で行くしかないのが、橋本の発言の根拠でしょう!
日本の歴史の中で繰り返されて来た慣習のようなものです。最終的に負担を背負うのは、一般国民です!出て来る資金の大半は特別会計の予算なのです!特別会計の資金なら大半が使途不明金でも、国民の目に見えませんから最終的には有耶無耶で終わるのが日本の財政です。
戦前戦後を通じて繰り返されて来た、欺きの民主政治なのです!愚かで能天気な日本国民の末路です。知らぬが仏とばかりに悪巧みを繰り返す不埒者の集団が、ホクソ笑んでいますね!
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