年金基金が消えたと騒いでいますが、アメリカ、日本が現在作り上げている政財界の縮図でしかありません。 自由な競争原理だ、規制緩和が必要だと、如何にも素晴らしい選択のように言いますが、社会からネコババするのを、容易くする為の方策でしかありませんでした。
戦後の熾烈な経済社会で生きて来た私達が、錯覚し易い図式です。 AIJの構図は国の厚生年金と少しも違わないのです。20年以上も前から言っているように規模も中身も違うように見せていますが、本質は全く同じです。
皆さんは、もう忘れられている人も多いでしょうが、過去にもねずみ講や豊田商事というように表面化した事件もありました。その都度、都合の良い情報だけが流されただけで、形態を変えて生き返ってきているのです。
豊田商事は、元々の説明は金の取引を証書化して資金を預かり運用するという建前でしたが、根底にある考え方はねずみ講でした。 ねずみ講も運営さえ、きちんと為されれば、必ずしも悪いものではないのですが、ネコババする道具に使われる場合が大変多いので禁止されたのです。無限連鎖講の防止法です。
この度のAIJも同じです。 預かった資金をきちんと運用し配当していれば問題ないのに、例の規制緩和とかで監督業務を怠る体制作りに熱心であった政府が正当化した施策のお蔭でネコババが可能であったのです。
現実に、政府や財界も特別会計の中で、同じようなネコババ、クスネをし易い体制作りをしてきました。 その結果が現在の年金不安や資金不足を招いています。 規模が大きく、国家の予算も絡めていますから、中々正体が見えないだけです。
これが、小泉氏が掲げた自由経済、規制緩和の実態であり、正体なのです!!
この仕組みは、昔の投資信託や現在ファンドと言われる資金受託業務をしている組織も同じです。 アメリカでは、この度のAIJと同じで、運用の中身や実情を公表する義務はありません。 ですから、破綻してからしか不正は表面に出て来ないのです。 嘘の実績でも出された配当を信用して預ける、この繰り返しです。 昔の投資信託も同じでした。 俗に言うたこ足商法です。
今では、ヨーロッパでさえ、これに似た日本化が始まっていると言います。 一時的に立ち直ったように見えても、いつか破綻する構図です。 EU危機も、一時的に凌いだかに見えますが、危険は増加しています。 自転車操業の規模が大きくなっただけの凌ぎに過ぎません。 気を付けましょう!!
戦後の熾烈な経済社会で生きて来た私達が、錯覚し易い図式です。 AIJの構図は国の厚生年金と少しも違わないのです。20年以上も前から言っているように規模も中身も違うように見せていますが、本質は全く同じです。
皆さんは、もう忘れられている人も多いでしょうが、過去にもねずみ講や豊田商事というように表面化した事件もありました。その都度、都合の良い情報だけが流されただけで、形態を変えて生き返ってきているのです。
豊田商事は、元々の説明は金の取引を証書化して資金を預かり運用するという建前でしたが、根底にある考え方はねずみ講でした。 ねずみ講も運営さえ、きちんと為されれば、必ずしも悪いものではないのですが、ネコババする道具に使われる場合が大変多いので禁止されたのです。無限連鎖講の防止法です。
この度のAIJも同じです。 預かった資金をきちんと運用し配当していれば問題ないのに、例の規制緩和とかで監督業務を怠る体制作りに熱心であった政府が正当化した施策のお蔭でネコババが可能であったのです。
現実に、政府や財界も特別会計の中で、同じようなネコババ、クスネをし易い体制作りをしてきました。 その結果が現在の年金不安や資金不足を招いています。 規模が大きく、国家の予算も絡めていますから、中々正体が見えないだけです。
これが、小泉氏が掲げた自由経済、規制緩和の実態であり、正体なのです!!
この仕組みは、昔の投資信託や現在ファンドと言われる資金受託業務をしている組織も同じです。 アメリカでは、この度のAIJと同じで、運用の中身や実情を公表する義務はありません。 ですから、破綻してからしか不正は表面に出て来ないのです。 嘘の実績でも出された配当を信用して預ける、この繰り返しです。 昔の投資信託も同じでした。 俗に言うたこ足商法です。
今では、ヨーロッパでさえ、これに似た日本化が始まっていると言います。 一時的に立ち直ったように見えても、いつか破綻する構図です。 EU危機も、一時的に凌いだかに見えますが、危険は増加しています。 自転車操業の規模が大きくなっただけの凌ぎに過ぎません。 気を付けましょう!!
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