hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

EUは崩壊するか?と騒ぐ連中!

2015-04-27 00:58:56 | 日記
昨夜のBS放送で、何処かの政治家か学者か知りませんが、それぞれに持論を並べて語っていましたが殆ど不的確で、無駄話に過ぎない印象でした。

元々、無理や矛盾を抱えたままに、多数の国を抱えた過ぎました。
当然のように予想されたギリシャ問題です。

EU側もギリシャ側も、相当な忍耐と努力が必要です。 どちらも、忍耐、努力とも足りません。

日本でも拉致問題についてトヤカク言う連中と同じで、いつまでも経っても何も進展は致しません。

何故かを真剣に考えて来たか? 努力をしたか?と言えば、していません。 EUも同じです。

極端な例えになるかも知れませんが、野球界で言うなら、プロ野球の球団が、大学野球や草野球も含めて一気にリーグを形成しょうと言い出して急遽、大会を始めたようなものです。

為替のレベルも、国により制度もシステムもマチマチなままに、仲良しグループを構成した。
というような自覚も認識も無しに、何とかなると走り始めた統合です。

当事国の要人でさえ自覚がないのに、一般国民に何を期待するのか?
先ず、EUの抱える無理や矛盾を充分に説明し、ギリシャ国民も政府もEUを抜けることに因るマイナスが如何に大きいかを知らしめるべきです。

多分、ギリシャにはEU脱退は出来ないでしょう! そんなギリシャが小学生の様に、気儘が許されなければ家出すると幼稚に喚く様です。

結果、家出少年が、どうなるか? 殆どの場合、家に帰って元の鞘に収まります。 ところが親が愚かだと、その子は再び家出を繰り返すか、違った犯罪を犯します。
ちっとも学習が出来ないからです。

EUの場合も、ギリシャでの対応を誤れば、次はスペインやイタリアにも連鎖します。
EUに、駄々を捏ねれば何とかしてくれるという甘えが出ます。

EU各国の国民は、労働や政治に対する意識も感覚も違います。 何処まで歩調を合わせる必要があるのかを自覚させることです。
日本的に言えば、郷に入っては郷に従うというやつです。 本来はEUに加入する段階で必要な心構えでしょう!

EUに加入すれば、自分達に都合の良いことが待ち受けているような淡い期待ばかりで浮かれて加入した国も多いのでしょう!

まだ未だ、問題が山積みなEUです。
この事はAIIBにも言えます。 新しく構成される機構は成長するには、多くの難題が待ち受けています。

立派に完成させるには、並大抵な努力では不可能です。 その覚悟が無ければ踏み出しては行けません。

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