為替から起きる、国家間の差！

金融業界にとっては重要かも知れない為替ですが、一般の市民には、この為替から来る格差が大きな負担に成るのです。

以前から各国が、この格差に苦しめられていて、この差を無くす

為に世界に通用する、国際的な共通通貨としてデジタル通貨が使用され始めました。しかし世界には為替市場で莫大な利益を上げでいる金融機関が沢山有ります。中でも為替市場で基軸通貨として、主要な位置にあるアメリカ・ドルにとっては共通通貨は、現状の地位を脅かす脅威な訳です。

その上に、基軸通貨としてデジタル通貨が大きな地位を締めてしまうと為替市場の必要性が失われる危険を伴うのです。

世界の金融業界で、この為替から生まれる莫大な利益で潤うアメリカにとって、為替市場が、その地位を失うのは、どうしても避けなければなりません。

アメリカが世界で大きな力を有している金融と軍事の二つの魅力を失うのは、世界一を誇るアメリカにとっては死活問題な訳です！

中国を中心とした新興国が、このアメリカの地位を脅かそうとしているのです。中国も賢く振る舞う為に、対アメリカの政策として表立っては動いていませんが、本心では世界的な地位を逆転するには、この二つの勢力でアメリカを超える必要が有るのです。

最近の一連のアメリカ政策は全て、この地位を奪われない為の抵抗なのです。中東の戦争やウクライナを使って、ロシアを追い詰め、台湾問題で中国を脅かしているのも全て、アメリカの世界への影響力を、より高める為なのです！

アメリカはアメリカの利益の為なら手段を選ばない国なのです!自分達の利益の為にする行為は、どんな手を使っても正当化するのです。ですから原爆投下もアメリカにとっては正義という訳です！

この流れでアメリカは今の地位を守って来ました。何処までも、この流れを続けるでしょう！　これが世界の歴史です！懲りない限り、変えることが出来ないのが国なのです！