現在の世界における経済構造について、中身を十分に検証し学習が成されているか?と言えば、全く皆無です。
実質経済と現状の経済には大きな解離があり、明らかに砂上の城状態にあります。それは経済の土台と成っている部分が不要・不急を基礎とした構造の上に成り立っているからです。
イベントやメディアが作り上げた売り上げは未来まで延々と続くものでは無いのです。海外への観光や美術、芸術の催しも拡大を続けるばかりでは無いはずです。
世界が注目するGDPや経済指数も、このような幻想の上に映し出された馬流の数字です。今回のコロナ・ウイルス感染は、世界の経済が実は幻の数字の上に成り立った経済であると教示してくれたのです!
日本で騒がれた原発の安全神話と同様なのです。安全性についても、原発の解体や核物質の廃棄処理に必要な費用についての説明や情報提示についても全く、不十分なものでした。
政治や経済に限らず、医療や教育まで国も地方も民間企業も不誠実で不正直な現在です。これが人民が求めた民主主義なのでしょうか?
民主主義って何なのかを考え直す時ではないでしょうか?
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