ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

小学校からの英語教育

2005-08-26 23:46:10 | Weblog
オフショアリングの状況を検索した結果、米国や英国の英語圏でオフショアリングが最も進んでいることがわかりました。英語を話す低賃金の国が存在するからです。

将来はコールセンター、データ入力、システム開発だけでなく、R&Dや医療などハイレベル・ハイクオリティの分野でオフショアリングが見られると想像します。長期のメガトレンドですが。。。

長期的な将来を展望すると、英語が最低限の必要条件になると思います。日本人が英語をネイティブと同じくらい駆使できれば、ビジネスの可能性が非常に拡大するでしょう。

小学1年生から英語の授業があると、日本人はだれでも日本語と英語を話せるという状況になるのではないかと思います。入学する大学にも選択肢が広がるでしょう。当然、仕事の選択肢も増えます。

私は地方のど田舎で育ったのですが、小学校6年生のときにNHKラジオ基礎英語を毎朝聞いて、勉強しました。

中学校に入学したときに渡された英語の教科書を全て読めて理解できたことをおぼえています。

私は、日本の標準からすると英語の勉強のスタートが1年早いのですが、香港、シンガポール、フィリピンなどは小学校入学時から英語の授業が始まっているわけで、小学校6年では遅すぎだと今では思います。新入社員の時に一緒に仕事した上記3国の人たちとは英語力の差が大きすぎました。

大学生のときに家庭教師で英語も教えていたと言ったら、彼らにびっくりされました。そんなにびっくりするなと言いたくなりましたが、どうしてあなたが英語を教えられるのというのがひしひしと伝わってきました。

今では、まだリスニングが完璧でありませんが、仕事に関連する領域では、特に読むことに関しては困ることはありません。英語を話すことについても、たとえおかしな表現であったとしても、私が言っていることを相手が理解できないということは稀だと思います。母国語である日本語で伝えたい内容に確信があるわけで、それを間違えること、間違えて話すなどということは、まずないと思うのです。

私は、後はリスニングと話す内容。つまり仕事そのものの能力が最後には決め手になるのでしょう。

英語を教えられる教員が少ないなどと言わないで、ブロードバンドや国内在住ネイティブなどを活用して、小学校から英語の授業を始めていただきたいと思います。
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