名宰相と言われた吉田茂は、「君子行不由径(君子は行くに径(こみに)よらず)」を座右の銘としていたそうです。
”行不由径:行くときは径に由らず(ゆくときはこみちによらず)。目的地まで,裏道などを通らないで,大通りを通るという意味。
中国の田には,近道をするため,その対角線を結ぶ細い道があった。これを「径」といった。そこで往来を行く場合に,近道をせず,大通りを歩むという意味であり,さらに,物事を成すためには,近道や小細工をせず,正々堂々ととりくむという意味である。”出典:「論語,雍也(ようや)」
「行不由径」を座右の銘にしようかと思ったりもしましたが、公正であり、正々堂々というのは、政治家や法律家に相応しいものであると考え、ちょっと違うような気がしました。
私は、同じく『論語』の「雍也篇」にある「子曰わく、之れを知る者は之を好む者に如かず。之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず」をとても気に入っています。
暫定的に、上記がいまの私の座右の銘です。
参考までに、政治家の座右の銘を記しておきましょう。
小泉純一郎 信なくば立たず (無信不立)
橋本龍太郎 誠
亀井静香 至誠一貫
麻生太郎 天下公為
森善朗 滅私奉公
扇千景 人生は美であり 愛である
”行不由径:行くときは径に由らず(ゆくときはこみちによらず)。目的地まで,裏道などを通らないで,大通りを通るという意味。
中国の田には,近道をするため,その対角線を結ぶ細い道があった。これを「径」といった。そこで往来を行く場合に,近道をせず,大通りを歩むという意味であり,さらに,物事を成すためには,近道や小細工をせず,正々堂々ととりくむという意味である。”出典:「論語,雍也(ようや)」
「行不由径」を座右の銘にしようかと思ったりもしましたが、公正であり、正々堂々というのは、政治家や法律家に相応しいものであると考え、ちょっと違うような気がしました。
私は、同じく『論語』の「雍也篇」にある「子曰わく、之れを知る者は之を好む者に如かず。之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず」をとても気に入っています。
暫定的に、上記がいまの私の座右の銘です。
参考までに、政治家の座右の銘を記しておきましょう。
小泉純一郎 信なくば立たず (無信不立)
橋本龍太郎 誠
亀井静香 至誠一貫
麻生太郎 天下公為
森善朗 滅私奉公
扇千景 人生は美であり 愛である