ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

過剰流動性

2007-07-21 00:43:53 | Weblog
現在米国株式市場では、キャタピラー、グーグル等の2Qの決算が市場予測を下回り、ダウ、ナスダック、S&P500が下げて午前の取引が始まっていますね。

ダウ14000ドルは、企業業績が主要因なのでしょうか?

私は、過剰流動性が主要因だと思います。

フェデラル・ファンドレートは、2005年のはじめには2.25%台だったのですが、現在5.25%と、3%も上がったのに、米国10年国債利回りは4%超から5%超まで1%の上昇に過ぎません。

この長期金利の低位安定が、過剰流動性相場を演出していると考えます。

中国をはじめとするBRICsの経済成長に対して、資源需要の拡大があり、価格上昇が伴い、資源国が獲得したマネーが株式市場に流入していると思います。

風が吹けば桶屋が儲かるというのと同様な思考をするとすれば、BRICsの経済成長が止まれば米国株は急落するのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする