ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

一人ご飯

2007-07-27 23:06:35 | Weblog
夕食は、久しぶりに自宅で一人でした。

妻に予定があって、一人で食事するのがわかっていれば、会社の人と食事に行くということも考えられるのかもしれませんが、昼間仕事で話をしているひとと夜食事に行くことは、ほとんど効用が無く無意味というものです。

会社以外のひととの食事も選択肢にもあるのですが、今日は一週間の疲れで、へとへとでしたので、一人で食事となりました。

一人で食事となると、はめを外したくなるものです。

たとえば、あんぱんを食べるとか、かっぱえびせんを食べるとか、ベビースターラーメンを食べるとか、・・・ですね!!!

と、考えましたが、結局、スーパーで、お鮨、ポテトサラダ、おから等を買ってしまいました。

ジャンクフードは、食べる気がしませんでした。

せっかくの機会でしたが、いつもとあまり変わらない食事となりました。

明日からしばらく、勝手な食事が許されません。あんぱんをこっそり食べてみたいものですね!!!
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『上司は思いつきでものを言う』 橋本治

2007-07-27 04:33:58 | Weblog
上司は思いつきでものを言う
 上司への対応法を説くビジネス書ではない。「上司は思いつきでものを言う」ことが、なぜ起きるのかを社会的、歴史的に論じる一種の文化論である。
 会社は上司のピラミッドを骨格として、現場という大地の上に立っている。「上から下へ」という命令系統で出来上がっていて、「下から上へ」の声を反映しにくい。部下からの建設的な提言は、拒絶されるか、拒絶はされなくても、上司の「思いつき回路」を作動させてしまう。

 「下から上へ」がない組織とは、現場の声を聞かなくてもいい官の組織に似ている。著者はこうした官僚的思考パターンは、日本人の中に深く根を下ろした儒教によって生まれていると分析。儒教の浸透が日本社会に与えた様々な影響についても論じている。
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先週末に読み始めましたが、しばらく別の本を読んでいてお休みしていました。

ようやく読了しました。

筆者のすごいところは、橋本氏が作家であり、大学卒業後、一度も会社勤めをしたことがないのに、出版社に出入りするだけで、本書のようなリアリティのある作品が書けてしまうことだと私は思います。

筆者が最も伝えたい主張ではない箇所なのかもしれませんが、私の仕事と関係づけると、上司だけでなくいろいろな人にプレゼンや資料で言いたいことを伝えるのに、私は失敗することがよくあります。

たとえば、法律が変わるので、世の中がこう変わるだろうというのを説明しようとする場合、私は法律を誰にでもわかりやすく説明するのをしない傾向が強いのです。

正確に伝わらないからというのが私がそうする理由ですが、聞かされたり、読まされたりするひとは、たまったものではないでしょう。

私が話したり、書いたりするときは、法律の理解に多くの時間が費やされた後のことです。しばしば瞬時に理解できなかったことを、私はすっかり忘れているのです。

本書の中の下記の記述は、とても大切なことだと思いますし、常に忘れないようにしたいと思います。

「書き手は、常に読み手に分かるような文章を書かなければならない」

「バカにせず、バカかもしれない可能性を考える」→ 思いやり
「バカにせず、バカではない可能性を考える」→ 尊敬
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