ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

グローバリゼーション研究会

2011-12-11 09:23:22 | Weblog
グローバルな人材とは何か。どうもそれは語学だけでなく、思考の深さであるとともに、思考対象の課題を適切に選択しているかにかかっている。日本人が関心を持つか持たないかではない。欧米人や中国人が関心を持つテーマで、かつ、深く議論出来るように訓練することが必要だ。よく英語が話せるが、議論に参加できないと言うのはこのことだ。異文化といってしまえば、聞こえは良いが、他国の国内事情の理解が無いと外国人とのパーティには参加できない。フットボールとか野球の話ではない。原油価格動向であり、ユーロであり、アフガニスタンであり、医療保険法案であり、失業率だ。勿論、ボルカールールの是非も出てくる。この内容に首を突っ込めないと議論に参加できない。内容の仔細がわからなくても、何について話をしているのかの素養は必要だ。これが理解できれば、雑談に参加できる。今までアメリカに留学していても、こうした会議に参加できないのはそのためだ。それでなくても、最近はアメリカへ留学する学生は減ってきている。
考える習慣と海外の人と付き合うための情報収集は日本のトップの経営者には欠かせない。こうしたことに毎日一時間は必要だ。いざと言う時の信頼のツールになる。人間の一番の資産は金ではなく、地位でもなく、こうした知識と思考だ。特にこういうテーマで考えるという習慣は今の日本人には必須だ。日頃の経営課題に対しても同様に深く考えるという習慣が身に付く。テレビ報道的な時間に制約された議論になれてしまうと思考がどうしても浅くなる。世界の実体から日本国民が隔離されている。これは報道テレビにも責任がある。国民が関心を持つ報道しかしない。日本はこのまま日本人だけの世界に閉じこもったままでいいのだろうか。

出所:8jiTV グローバリゼーション研究会

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昨日は、今年最後のグロバリ研究会とその後の忘年会に出席。

来年4月から米国人講師によるイングリッシュバージョンの研究会が始まります。

楽しみです。

I attended at globalization study meeting and a year-end party yesterday.
The globalization study meeting discussed in English by the American lecturer begins in next April.
I look forward to.

コメント
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