【アンカラ=米沢文】4日開幕した20カ国地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、直近の国際金融市場の混乱を踏まえ、中国経済が抱える構造問題に議論が集中した。日本を含む多くの国から、中国経済が世界経済の脅威となっていることへの懸念が示された一方、中国側からも構造改革への決意が改めて示された。
「バブルが弾けるような動きがあった」
財務省筋によると、初日の討議の冒頭、中国の周小川総裁から、世界金融市場にショックをもたらした上海株式相場の急落に関する言及があった。周総裁は3回ほど「バブル」の表現を用いたものの、株安の原因分析までは触れなかった。
麻生太郎財務相は4日夜(日本時間5日未明)、記者団に「市場の変動は本来、中国が取り組むべき構造的問題を映し出している」と強調。会議でも中国側に対し、過剰設備の解消と人口減少に応じた社会保障制度の見直し、不良債権処理などの改革に取り組むよう注文したという。日本以外の国からも、中国に、経済政策運営の透明性を求める声が相次いだ。
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本ブログでも、中国株はバブルであったと記してきました。
世界の財務相・中央銀行総裁が、中国株はバブルであったと認識しており、また、世界中の人たちが中国の統計は信頼できないと考えているのですから、今後大きなサプライズも無いでしょう。
私は、どちらかというと、米国・日本株に対して、楽観的です。
「バブルが弾けるような動きがあった」
財務省筋によると、初日の討議の冒頭、中国の周小川総裁から、世界金融市場にショックをもたらした上海株式相場の急落に関する言及があった。周総裁は3回ほど「バブル」の表現を用いたものの、株安の原因分析までは触れなかった。
麻生太郎財務相は4日夜(日本時間5日未明)、記者団に「市場の変動は本来、中国が取り組むべき構造的問題を映し出している」と強調。会議でも中国側に対し、過剰設備の解消と人口減少に応じた社会保障制度の見直し、不良債権処理などの改革に取り組むよう注文したという。日本以外の国からも、中国に、経済政策運営の透明性を求める声が相次いだ。
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本ブログでも、中国株はバブルであったと記してきました。
世界の財務相・中央銀行総裁が、中国株はバブルであったと認識しており、また、世界中の人たちが中国の統計は信頼できないと考えているのですから、今後大きなサプライズも無いでしょう。
私は、どちらかというと、米国・日本株に対して、楽観的です。