北海道の旅
最終日の5日目
帰りの飛行機は千歳19時発神戸行き
レンタカーの返却もあるので、16時には千歳に到着しておこうということで
遠くまでいくことは控えて
洞爺湖の遊覧船と、
有珠山が2000年に噴火した際の災害遺構が保存されている散策コースを歩いてみることにしました
まずは洞爺湖遊覧
洞爺湖の中央に位置する中島へは遊覧船で20分ほど
この中島に上陸して40分ほどの散策コースを歩いてみることにしました
遊覧船の出る桟橋のあたりに白い鳥がうろうろ
遊覧船が出港すると、鳥たちが船についてくるように飛んできます
カモメ?ウミネコ?鳴き方はミャーミャーと言っているので、
ウミネコのようにも思えます😅
乗客がお菓子を投げるのでそれを目当てに船の周りをとびまわっているということがわかりました
さて、この鳥の正体は帰りの船に乗る桟橋のところでわかります
中島の散策路
入山するのには入山者の名前を書いて、ゲート入り口から入ります
最初はカラマツの林
幹がまっすぐにでとてもキレイ!
カラマツの実が足元にたくさん落ちています
歩き進むにつれて、散策路はカラマツ林を抜け、様々な木々の中を通っていきます
木々の間の木洩れ陽
素敵です❤️ なんというか、幻想的で、普段の生活を忘れさせてくれますね
ほとんど車で移動、歩くことはほとんどない私にはこのような景色は本当に癒されます😊
グルーっと回ると、遊覧船乗り場の桟橋近くにでます
湖水はとても透明でキレイ、手をつけてみるとヒヤーッと冷たくて気持ちいい😊
水際まで鳥たちが来ています
先ほど、遊覧船の周りをとびまわっていた鳥たち
近くで見ると、結構、顔が怖いです(笑)
さて、この鳥の正体ですが
この辺りに飛んでくる鳥の見分け方が桟橋のところに書いてありました
「見分け方」の説明が面白いです
ここの遊覧船にどんな風についてくるのかという部分が見分け方のポイントになっているのです
これによると、多分「オオセグロカモメ」のようですね
遊覧船でまた洞爺湖畔の桟橋に戻り、
このあとは2000年の有珠山噴火の際の災害遺構が散策路となっているので、
そこを少し歩いてみることにしました
噴火被害のあった建物が2つそのままの状態で保存されています
近づいてみると、噴火泥流の凄まじさがありありとわかります
建物の被害状況が生々しい
私はあの阪神大震災の時のことを少し思い出してしまいました( ; ; )
自然の力は想像を絶します
このような砂防ダムが何箇所かに設けられています
このダム壁の裏側には
白い小さな花がたくさん
え? この花
ホワイトレースフラワーのようです
こんなに雑草として生えるものだったのですね
普段のアレンジでは白い可憐な花で、アレンジを優しくふんわりと飾ってくれる花ですが
噴火の災害遺構に咲く姿は、ちょっと悲しげに見えます
最終日は結局、洞爺湖遊覧、中島の散策、そして有珠山災害遺構散策で時間いっぱいになってしまいました
洞爺湖畔のホテルの喫茶で遅めの昼食をとり、千歳空港へ向かいました
千歳空港に向かう高速道路を走っている間、時折急な土砂降り
降ったかと思うと、サーッと上がる、でも、またザーッと降るの繰り返しでした
でも、私たちが滞在していた支笏湖、ニセコ、そして洞爺湖は
傘をささねばならないような本格的な雨にはふられませんでした
ラッキー!
北海道
今回の旅行で素敵な体験がたくさんできたし、いままで知らなかったことも新たに知ることができました
本当に来て良かったし、楽しい旅行でした
また、こうして、旅の思い出を綴るのもまた、一つの思い出になります
来年もまた、訪れることができればいいなぁ😊