昨日は小学校の演劇教室があり、保護者も観劇できるので
出かけていった。
案の定、なかなかじっとできなくて走り回る子どもさんもおり
他の子たちも、なかなか長時間静かにできない様子だった。
劇の間も、ちょっとした気の抜けた場面になると
途端に私語が多くなる。
しかし、緊張を要する場面展開のときには
シーンとしていたから、やはり、子どもは嗅覚鋭く
行動を選んでいるということのようだった。。。
1年のときから、毎年こういう行事の時にはでかけているが
(まあ、それがわたしの役割ということで)
いつからこんなふうに子どもたちが静かにできなくなって
きたのだろう。
全員集合時がやかましくなってきたのは、3年位前からか。
その頃すでに、授業開始時が守れなくなったクラスが
何組かあった。
しかし、そのことを学校側はさして問題視していなかった。
担任にも教頭先生にも言ったが
「今の子は、充分遊ばせないと45分持たないんですよ~」
などとのんきなことをのたまっておられた。
『ありの一穴』という言葉があるが
ひとりを見逃せば、もう、そのほかの子たちを
縛る根拠はなくなり、あと崩壊していくのは時間の問題だった。
いろいろと考えてしまうのだが
今の時代、ひょっとして教師自身45分が耐えられないのかもしれない
と思ったりする。
授業開始時が守れないクラスが出現した3年前
休み時間、職員室は先生たちでいっぱいだった。
ロング休みしかり、掃除の時間しかり。
教職という仕事を、プロ意識をもって、熱意を失わず
やり続けていくことは本当に大変だ。
しかし、『人間を育てる』という大切な大切な職業に就いた以上は
時間がきたら終了、というような考えでは続かない。
子どもたちは、動物のような鋭い嗅覚で
先生が、しっかり自分たちと向き合ってくれているかどうか
試してくる。どこまでもどこまでも、それは終わりがないのだ。
精神的にそうとうタフでないと先生自身がつぶれる。
出かけていった。
案の定、なかなかじっとできなくて走り回る子どもさんもおり
他の子たちも、なかなか長時間静かにできない様子だった。
劇の間も、ちょっとした気の抜けた場面になると
途端に私語が多くなる。
しかし、緊張を要する場面展開のときには
シーンとしていたから、やはり、子どもは嗅覚鋭く
行動を選んでいるということのようだった。。。
1年のときから、毎年こういう行事の時にはでかけているが
(まあ、それがわたしの役割ということで)
いつからこんなふうに子どもたちが静かにできなくなって
きたのだろう。
全員集合時がやかましくなってきたのは、3年位前からか。
その頃すでに、授業開始時が守れなくなったクラスが
何組かあった。
しかし、そのことを学校側はさして問題視していなかった。
担任にも教頭先生にも言ったが
「今の子は、充分遊ばせないと45分持たないんですよ~」
などとのんきなことをのたまっておられた。
『ありの一穴』という言葉があるが
ひとりを見逃せば、もう、そのほかの子たちを
縛る根拠はなくなり、あと崩壊していくのは時間の問題だった。
いろいろと考えてしまうのだが
今の時代、ひょっとして教師自身45分が耐えられないのかもしれない
と思ったりする。
授業開始時が守れないクラスが出現した3年前
休み時間、職員室は先生たちでいっぱいだった。
ロング休みしかり、掃除の時間しかり。
教職という仕事を、プロ意識をもって、熱意を失わず
やり続けていくことは本当に大変だ。
しかし、『人間を育てる』という大切な大切な職業に就いた以上は
時間がきたら終了、というような考えでは続かない。
子どもたちは、動物のような鋭い嗅覚で
先生が、しっかり自分たちと向き合ってくれているかどうか
試してくる。どこまでもどこまでも、それは終わりがないのだ。
精神的にそうとうタフでないと先生自身がつぶれる。