絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

音読指導

2006年05月18日 21時54分15秒 | ボランティア
今日のスキルアップ講座は「外郎売」(ういろう売り)のはじめの
ところで終わったので、自分がすらすら読めない早口言葉を
やらなかったのでなんとか切り抜けました…
でも、宿題として来月までにやっていくことになりました。。。

先回実際の指導のなかで、先生はほとんどの人に
「笑って」読んで下さい、と何度もおっしゃっていました。
「笑って、笑って」「笑ったままのお顔で読んで下さい」と
言われても、なかなかみなさん緊張してしまい、
恐い顔で読んでいる人が多かったと思います。
(たぶん、自分もそのひとり)
この「笑い顔で読む」というのはすなわち「口角を上げる」という
ことなのです。それによって、声が篭るのを防ぐことが出来る
…つまり、はっきりしたしゃべりになり、
すごく聞きやすくなるのですね。それを素人にもすぐわかり
実践できるよう指導して下さったわけなのです。

でも、なかにはこれを誤解する方もいて…
視覚障害の人に録音奉仕をする会の方で、10年以上されてて
もう自分の読みにプライドというか自信がおありなので
「深刻な題材も笑って読むんですか?」などと質問されました。
先生は優しく否定されていましたが、人を教えるというのは
なかなか難しいことなのです。
(みながみな、ありのまま受け取るわけではない)


しっくりこない音

2006年05月18日 14時49分27秒 | 一絃琴
稽古での先生の指導は終わっても、弾けてない曲は自分で練習を
続けています。それでも、なかなかうまくはいかない曲もあります。

わたしは、清虚洞新譜の記載でいうと「△」の音のある曲が
どうもうまく弾けません。というか「△」の音がどうしても
しっくりこないので、弾いていても曲にならないのです。
どうしてなのかな?教えていただいたように弾いているつもり
なのですが、それこそ「△」の音の録音がほしいです。

「清き渚」といういい曲があるのですが、このなかに出てくる
「△」の音がわからない。というか指導されたように弾いても
音がずれている気がして気持ち悪いのです。。。
他の社中ではこの曲を演奏会で弾く方も少なくないです、
みなさん、普通に楽しく弾いていらっしゃいますが…

洋楽ではないだろうと思うような「はずれ音」?が
たまに出てきますが、それともちょっと違うような気もします。
なんでしょう?自分がへんなとこ押さえているだけなのか
よくわからないです。


雨ばっかり

2006年05月18日 09時46分27秒 | Weblog
『はしり梅雨』なのか、このところ雨ばかり…

庭の木は喜んでいるけど人間はどうかな?

「外郎売」(歌舞伎十八番の一)は、早口言葉でも
紹介されたりする、滑舌良くするのにぴったりなものですが
舌かんでしまい、すごく難しいです。
これ、今日、一人ずつ指導を受けるのに、全然できていない

あれこれ、よそのことに文句つけてて、自分は
いろいろできてないことばかり。