絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

一弦琴の指

2006年11月13日 15時39分20秒 | 一絃琴
人のことをとやかく言っている場合ではないのですが
演奏を聴くとき、やはり気になるのが指です。
右手の琴への当て方は、皆さんいろいろなふうにされていて
同じ先生から学んでも違うようになってしまうのは
その人の癖ということになるのでしょうか。

右手の小指は駒(いわゆる琴柱)を抱え込むような感じで
しっかりと固定し、小指の側面全体は板に押し付けるかのように
しないと、しっかりと弦を打ち震わすことはできないのでは
ないかと思うのですが、小指が立ってしまっている人や
第一関節しか駒にかかっていない人やら、
うちの会の方も含め、いろいろなやり方をされています。
また、小指はかかっているけれども右手全体が雪崩のように
斜めになっている人やら、かたちはばっちりなのに
実際に芦管で打つときに、弦を引っ掛けて(つまびきのように)
しまっている人など…多種多様です。

芦管を持つ指の感覚は、親指・中指で人差し指を挟み込む、感覚です。
お茶も同じ?三本の指が働くイメージ。
人差し指で弾くと思うと、弦を引っ掛けてしまう、
つまり響く音にならないのでは?と思います。
また、芦管を振り下ろして弦を打つ、という動作を怠ると
一つ一つの音が「小さく」「余韻」のない音になってしまうので
小指の固定と同時に芦管を振るのを忘れないことは
結構難しく、いつも四苦八苦しています。

小指を固定しつつ、できるだけ駒に近い箇所を弾こうと思うと
現実には非常に指を折り曲げた、関節痛になるような
不自然な形にならざるを得ないのです。

ほんとの秋

2006年11月13日 08時43分46秒 | Weblog
いよいよ気温が下がってきたみたいですね。
この地方も、昼間も「涼しく」なって来ました
雨が少なく、いいお天気続きです。
そろそろストーブを出さねば。。。
うちの場合、ファンヒーターなので「灯油」がいります。
「灯油」信じられないくらいの値段になってました。
でも、お店の人によると、あったかい日が続いたので
いまちょっと値段が下がってるそうで・・・。
ガソリンも、ちょっとは下がってきたみたいですが
実際車なしではどこへもいけないようなところに住んでいる身としては
辛いです。(ハイオクの安いスタンドを探しまくる日々

朝、いつもテレビで全国のお天気を見ていますが
今日は旭川の雪の積もった絵が流れてました。
(さむ~~
旭山動物園のトラたちはきっと元気になってるでしょう~~