FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<アウトドアレッスン日誌>チーム&一般合同城ケ崎合宿③

2011-03-03 11:52:58 | クライミングレッスン報告
2月5日(土)
荷物を置き、注意事項。上から落石の危険のあるエリアであること。なので、壁から離れた場所にいること。クライミングなどで壁の近くに行くときにはヘルメットや帽子を必ず被ること。
注意が終わると、彼らは早速丸太小屋作成作戦の夢に向かって流れ着いた丸太を集め始めた。
アプローチを歩いて疲れたことやのどが渇いたことも忘れ無我夢中
チームワークもできて来たようだ。
ひとしきり彼らの気が済むのを待ってクライミング開始。

まずはボルダリングでアップだ。
初めて外の岩を触るかんちゃんは少々興奮気味。
1つ登ると「次はどこ登れば良い」と順番が待ちきれない様子。
タクミはコーヘイがやる課題が気になって仕方がない。
コーヘイが登ると、「同じのやってみて良い?」
打ち込んで、少しおまけのホールドを足して、ついに完登出来、嬉しそうだった

本当ならば彼らにボルダリングをしてもらっている間にトップロープを張りに行くのだが、
今回はスポッターも私一人しかいないので、そうもいかない。
ボルダリングをしながらかんちゃんママにもスポットの仕方を少し覚えていただいた。

効率が悪いのだが、ボルダリングで一汗かいたのを待って、壁の上に回り込んでトップロープをかけに行く。
待っている間にボルダリングをするなら、かんちゃんママにスポットしてもらって低いところのトラバースにすることと、ルートがある場所の下には近寄らないよう指示。
彼らは丸太小屋作成をしてるから大丈夫、とのことだった。
トップロープを2本張る。1本は初めての子供たちのために「ビギナーズクラック」5.7、もう1本はコーヘイのために「デルトイド」11a・・・のはずだったのだが、ビギナーズ・クラックと間違えてもう少し難しい「ベビークラック」5.8にトップロープをかけてしまった
かんちゃん、タクミ、ごめんね~

続く