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サンフランシスコ空港での大仕事は「入国審査」である。
娘から渡された”問答集”が通用するのか・・?質問を理解し、回答できるのか?
順番を待った。
審査官?が、一段高い場所に居て、その手前に線が引かれている。
次の人は、その線の外側で待機しなければならないらしい。
何を聞かれ、どう答えれば良いのか。
”ハラハラドキドキ”である。
私たちの前で、審査を受けている母親?・子が居て、会話が成立していない様子である。
身内と思われる男性が助け舟を出そうと近づくと、制止されていた。
審査している人が、同じ仲間・もしくは身内と理解したのか、親子三人で手続きをしていた。
その様子をみて、我々(の順番が来て)も「5人はグループ」とアッピールしたが、理解してもらえない。
会話が成り立っていなかったのでしょう。
娘が「親子である」ことを説明し、受入れられ、ホッとした。
審査の中で指紋や目の写真を撮られたが、無事アメリカへの入国が許された・・・?
オーランドまでの飛行機に、乗込むまで時間もあったが、国際線から国内線ターミナルまでの移動や昼食で、あっという間に時間は過ぎ、オーランド行きの搭乗手続きをした。
手荷物検査・身体検査も厳しかった。
カメラ・携帯電話機・パソコン・財布・ベルト(金属)・靴までも容器に入れ、身体は金属探知のゲートを潜った。
ここサンフランシスコ国際空港は、流石アメリカ大陸の空港であると感じさせられる規模の空港である。 二機の飛行機が平行して離陸している様を見て感じた。
サンフランシスコ国際空港からオーランド国際空港まで、ユナイテッド航空機で移動した。
サンフランシスコ空港を15時前に出て、オーランド空港には午前0時頃の到着である。
既報のとおり”アメリカは広い”と思った。
そして3時間(?)の時間差があるらしい。
それで、実質の搭乗時間は6時間程であると思われる。
私は、三列席の窓際で、外を眺めながら”アメリカの風景”を楽しんだ。
隣に、15~6歳のアメリカ女性(何故! 後部座席に母親と妹が着席しており、米語と思われる会話をしていたから・・)で、通路側に男性が着席した。
窓からの眺めで感じたことは、飛行機と言う上空から眺めているにも関わらず、人間の生活感が感じられない場所がいたる所にあったということである。
ただ、人工的と思えるものは、延々と続く”路”だけである。
そして、そこを走行する車両を見かけたのは、ごく稀な状況であった。
機内に目をやると、客室乗務員は男性二名、女性一名である。
機内サービスでは、有料のモノは「キャッシュレス・カード」によって販売していた。
客室乗務員は、ハンディー型のカード端末機を保有し、決済処理を行っていた。
その後、ワゴンを押した女性乗務員が機内サービスを始めた。
困った、如何しよう!寝たふりをしようかとも思った。
ワゴンの上に”オレンジ”の模様の紙パックがあることに気付き「オレンジ」と云って注文した。
理解出来なかったか、パックを持ち上げ「此れか?」とアッピールしたので、頷いた。
希望するものが手渡された。
一安心した。
時々、視線を感じ振り向くと、隣の女性が窓からの風景を見ていた。
私は姿勢を正し、窓の視界を良くするように配慮した。
そうすると、彼女は見ることを止めた。
この様な、無言のやり取りが何度かあって、日も暮れたので音楽を聴き、時間を過ごした。
午前零時頃、無事にオーランド空港に到着し、荷物を受け取り予約している「レンタカー」会社を探した。
レンタカーの手配も完了したところで、Mさんから連絡が入った。
Mさんは、レイクランドにお住まいで、娘がお世話(ホームスティ)になった恩人である。
Mさんご夫妻と24年ぶりの再会となった。
Mさんの先導で今夜から宿泊するホテルへと向かった。
チェックインの手続きで少しトラブルがあった。
私の氏名が、他の四名と異なっていた事に起因した”チョットしたトラブルであった。
「宿泊利用者は四名で受け付けている(予約)」と言うのである。
私が単独であったため、欄違いに記載があり問題は解決した。
お疲れ様でした。
異国(アメリカ)で、迎える初めての”お寝んね”である。
今日の絵日記の絵(写真)は、三枚である。
写真・左は、待合室から観るサンフランシスコ空港
写真・中&右は、機上から観る、大都市・サンフランシスコ