今日の絵日記の絵(写真)は、2019年に訪れた「地球岬(室蘭市}」である。
この灯台には、過去にも・何度か訪れている。
今日の日記は、この灯台の「敷地」に関する思い出である。
海上保安庁が所轄する「灯台」も、無人化の施策が行われた。
私の記憶では、昭和40年代の灯台には家族?で住まう姿があった。
通信技術(遠隔操作技術)の進化と伴に、灯台も無人化されていったとに思う。
此の地(地球岬)を訪れ、此の風景を見た時の感想である。
「(此の僻地でも)人の営みがあったんだぁ!」と、職員住宅と思える風景(区画)を観て思った。
今では、橋が架かり・道路が整備され、多くの観光客で賑わっている。
私の歴史にも「手動(人的な操作)でしか行えない装置・システム!」であった。
しかし「遠隔操作」と言う技術の進展で、僻地勤務から解放れた。
歌謡曲「喜びも悲しみも幾歳月」と伴に「灯台守の人間模様」が映画化された。
そう! 灯台(250個所)には、保守(レンズを磨いたり、電力装置を維持)する職員(家族?)が居たのである。
その灯台群(250個所)も、五島列島に有る「女島灯台」を、以って(平成18年12月5日)全て無人化された事を知った。
船舶の航行システム(信号)も、人工衛星を使った「AIS(船舶自動惜別システム)」に移行している!と、言う事である。
たまたま・訪れた”灯台”で、人の気配を感じ”御同類(僻地勤務・私達は山間地域)”が、居られた思い出を、日記にした。
因みに「地球岬」は、アイヌ語で「チケプ」に由来していると、云う。
「地球岬灯台」は、1920年に初点灯したとの事であった。
灯台を観て”ロマン”を感じるのは!私だけだろうか・・・!?
回転速度(点滅)で、何処の灯台と言う法則が(国際的(海図)に標記されている)ある様です。
身近に、江戸時代に設置されたと云う、灯台(燈明・当初は木造・現在は石造り)がある事も「灯台」を思う気持ちなのだろうか・・?
この様な事を思いながら、15時(頃)を迎えた・・「歩こう!・・」
歩けば、此の燈明に出逢う・・
そして、歩いた(ウォーキング)結果は、歩数:14,000歩 距離:10.7Km 速度:5.5Km/時 時間:約2時間