趣味の範囲を超えて”熱中する事を道楽”と言えるのだろうか・・?
私の人生の中で”オーディオ”は、就職後から続く”趣味”である。
昭和30年代の後半に、思いを込めて入手したのが「JBL LE-8T」であった。
今も・現役である。
幾度か・コーン紙を張り替えて、使用している。
昭和40年代に、本社での研修があり半年間・家族で”東京暮らし”を経験した。
その時、JBLスピーカーの”箱”の製作記事に、であった。
帰宅(研修を終え)し、友人宅(今は亡きHo宅)で、制作を開始した。
自分ながら、納得できる・誇らしく思える、出来栄えとなった。
”箱(ブックシェルフ)”が出来たら・納めるスピーカーが欲しくなるのは、尋常な感覚だろう!
家族会儀(高圧的であったと!と思うが・・?)の結果、ユニット(JBL A-38&LE-85 )を購入した。
デバイディング・ネットワークで、楽しんだ。
退職も近付いた頃、仕事仲間だったWaさんから「バックロードホーンが(中古市場)出たよ!」との、連絡を頂いた。
早速・その”店”を訪問し、購入を決めた。
コンサートとか、ライブ店(東京の)で聴いた音色が忘れなかったのである。
此れには、誤りがあった事を、後日知る事となる。
家庭(小規模)用でなく、大音量で聴くシステムであった様である。
バックロードホーン (低音)JBL:LE-85(中音)・友人から貰ったPioneer PT-7(高音)の構成で、同じく友人からの譲渡を得た、デバイディング・ネットワーク(L・C式)で、楽しんでいた。
欲が出てきて・3CH(電気式)ネットワーク(アナログ)を購入して楽しむ様に進展?した。
しかし、仕事仲間だった”I さん”から「デジタル式のネットワーク」の存在を知った。
この装置(ネットワーク)は、遅延問題(スピーカーの置き場)も解消するとの事であった。
早速・導入した。
しかし、ブックシェルフの低音に心が動いた。
低域スピーカーのバックロードホーンから、ブックシェルフタイプに変更して尚・Iさん達の調整・調度を得て、現在に至っている。
しかし、昔・愛でた”バックロードホーンのシステム”の存在が、無くなっている。
再登場を!”との想いを込めて、現有機器で稼働させたい。
必要なのは「アンプ」である。
12Vで動作する車載・バイク用「アンプ」成るものを見付けた。
6,000円(3台)の出費であったが、決断(動作させる)した。
そして、今日の絵日記の絵(写真)は、3チャンネル(3台のアンプ)を構成する、手造りの収容ラック(棚)である。
細々と木工工作も!楽しんでおります。
明日から・師走・・時間の経過が早い事に、驚いている。
私には如何にも出来ない事だけど・・・