ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

久し振りの連絡を頂く・・!

2017年10月30日 | 日記
 「1日(11月)山に行きます!」という内容のメールであった。
 「待ってました! 天気も良い様で、楽しみにしております」と返信した。
 山行きを妨げていた要因(多忙)が解決されたのでしょう。
 次回で、内・外装材の施工も完了させられると思われる。
 「樋の設置に移行したい!」とは、オーナーさんの言であった。
 雨水タンクを設置し、貯水を始める準備である。
 私の課題である「発電・蓄電」についても、具現化しなければならない。
 取り敢えず、プロペラ式の発電機を現地に搬入し、動作確認を行いたいと思っている。
 但し、内・外装材の搬入が必要な事から、運搬車の積載状況によっては、次回以降に成る可能性もある。
 「(ツリーハウスに取り掛かって)一年に成ろうとしている」とは、オーナーさんの感想である。
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人との別れ・・!

2017年10月29日 | 日記
 人とのお別れも、年齢を重ねるごとに”おもむき”も変わってきている様に感じる。
 親しさの深さにも関係するであろう。
 上司であるか・年下であるか・年上であるか・先輩か・後輩か?
 生活していく中で、利害関係は生まれてくる。
 しかし、利害に関係なく”親しみ”は醸成される。
 親しみに満ちた人間関係が、或る時をもって、断たれるのも必然である。
 生きるモノの、もって生まれた宿命でしょう・・!?
 生きておれば、再会も果たせるが、死をもっての別れは再会を果たす事は、出来ない。
 近年、その様な、お別れが多いと感じている。
 私以外の人達が、年齢を重ねている訳ではない。
 当然、私も平行移動的に年齢を重ねている。
 今までは、私・以外の方達が居なくなっての”お別れ”であった。
 しかし、私が居なく成ってのお別れも、やがてはやって来るだろう・・
 物言わぬ故人との”再会”は、思い出が蘇り、悲しみのあまり涙する。
 私が当事者となった時、その人との思い出を共有し、私も”涙”するのだろうか・・!?
 此れだけは、経験がないので判らない。
 先日も、40数年の思い出を重ねた方が亡くなった。(日記「訃報の連絡(2017.10.27)」)
 通夜から、ご家族と伴に”夜”を伴にさせて頂いた。
 葬儀も出棺をもって終わろとした時、帰宅する挨拶をした。
 「最後まで居て・・!」と云う事で、ご遺族と行動を伴にする事になった。
 収骨の儀式に到り「親族・ご遺族でない・・!」と、控えた。
 しかし、ご遺族からの要請もあり、収骨まで行わさせて頂いた。
 この様にした葬儀も終え「安らかにお眠り下さい」との一念を抱き、帰宅した。
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訃報の連絡

2017年10月27日 | 日記
 昨日、脱穀・籾摺りのお手伝いをさせて頂いた。
 17時頃に作業を終えた。
 そして、夕餉とお泊りの接待を受けた。
 楽しい時間の経過を楽しんで、床に就いた。
 22時過ぎだったろうか?「お母ちゃんが亡くなった」と、連絡が入った。
 40年程前、地方都市に転勤となって、家族ぐるみでお世話に成った方である。
 今日、通夜で明日、葬儀との事であった。
 「取敢えず、行く!」と伝えた。
 と、云う事で弔問に行きます。
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今日は農業体験

2017年10月26日 | 日記
 今後の天候を勘案し、先日・稲刈りをし、そして、天日干しをしている稲の脱穀をすることに成った。
 またしても、台風が日本列島を狙っている。
 そこで、脱穀と籾摺りを急遽することになった。
 9時に現地(田)集合と云う事で、出掛けます。
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不安になって・・・

2017年10月25日 | 日記
 昨日の日記(人の記憶とは・・・!?)が、気掛かりとなって「更地・家屋・思い出せない」でNET検索をしてみた。
 何点かヒットした。
 私と同じ様な思いをしている方も居られた。
 或る学者さんの書き込みに興味をひかれた。
 「〇〇認知症」とネーミングしていた。
 日常的に、何気なく観ている「風景・景観」であっても、無くなってみると「はて!?どの様な風景・景観(建物)であった?」と、思い出せないという。
 この学者さんは、20数年間の観て来た回数を、特徴ある数式で定義されていた。
 一年365日×在住日数(年)×行き返りで観た回数(?)÷□
 この式の中で「÷□」が意味するところが分からないが、物事を考える手法として興味を持った。
 心理学的・脳科学的な解決(学習)方法ではなかったが、世の中には、同じ様な思いをしている方達が居る事で、何だか”ホッと!”している私である。
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人の記憶とは・・・!?

2017年10月24日 | 日記
 近くに或る「ドラッグ・ストアー」に、冷凍食品や調味料などを買いに行った。
 自動車を駐車場に留める。
 重機が動いている。
 家屋の解体をしている。
 と、云うより、既に原形を留めないまでに作業は進んでいた。
 「あれ! 何(どの様な家屋)だった!?」
 見慣れた風景であった筈なのに・・・全く映像が浮かばないのである。
 過去にもあった。
 買い物で、よく通る交差点の脇にあった”家屋”が無くなっていて、更地になっていた。
 「あれ!どんな(どの様な)家だった!?」
 今もって、解決していない。
 と、云う事は、未来永劫、思い出す事は無いだろう。
 誰かが、親切に「この様なお家だったよ!」と、写真でも見せてくれれば別だけど・・!
 しかし「そうだったのか!」と、思うだけで「おぉ・そうだ!この家(家屋)だ!」とは、蘇らないだろう。
 この様な事もあった。
 解体している現場を観て、程なくして、白く塗装された洒落た”商店風”の家屋が建った。
 特徴ある「大きな(アナログ式)時計」が、道路に面した側壁に設置されている。
 元あった家屋には、此の地に”住”を構えて程ない頃、飲料水の事で相談に訪れている。
 看板や、新築家屋と同様に、大きな時計が壁面に設置されていた事は、記憶にあるが、家屋の形状は、思い出さないのである。
 人の記憶とは・・? いや!私の記憶する能力は大丈夫?と、思ってしまう。
   
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健康に歩けるために・・!

2017年10月23日 | 日記
 パソコンをしながら、テレビを観ていた。
 「歩く事が健康の維持ではない。歩き方が大事!」と、云う事を放送していた。
 そして、著書「100歳まで歩く・・(?)」の著者が登場した。
 歩く事にも、注意しなければ成らない事は多々あるのでしょう。
 著書を読んでいないので判らないが・・・
 その番組の中で、著者が紹介したのは、歩行の注意点(?)であった。
 歩行に際して、出した足関節(膝)を曲げずに、踵から着地する。
 体重移動で、後方に成ると、膝関節を曲げて、前に出す。
 要するに、前に出した足が着地する時に、膝が曲がっていてはイケない!ということであった。
 何故か? 膝を曲げて着地すると使われない筋肉がある様だ。。
 使われなければ筋力は退化する。
 その反面、酷使される筋肉は、疲労する。
 「備わった筋肉をバランス良く使う事で、100歳まで歩くことが出来る」と、云う様な内容であったと記憶している。
 そして、今日(23日)スポーツ・ジムに行った。
 ランニングマシンで「膝関節を曲げずに・・!」と、意識しながら、速度を代えて歩いた。
 暫くすると、今までになかった”筋肉”の疲労感を覚えた。
 ただ「膝関節を曲げずに・・!」と意識しただけで、覚えた疲労感であった。
 休眠していた筋肉が有った様である。
 ”良い歩き方”と、紹介された事を念頭に、今後もトレーニングに励みたいと思います。
 100歳まで歩けることを当面の目標として・・・・!!
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今日は衆院選挙の投票日・・

2017年10月22日 | 日記
 今朝、吹き付ける風雨の音で目覚めた。
 大型台風21号の影響のようである。
 今日の悪天候から「期日前投票をしておけば良かった・・!」と反省した。
 小さなな投票所である。
 悪天候で、駐車場もいっぱいでは・・・!?
 昼食頃は、比較的(駐車場も)空いているのではないだろうか?と、出掛けた。
 投票に当たっては、例え・批判票とは言え、分かり切った(と、思われる)死票にはしたくないなぁ!
 批判票の投じ方はある。
 投票を終えて帰宅し、NETのニュースを見た。
 大学教授の「誠実投票・戦略的投票」という投稿記事が目にとまった。
 そして、思った。
 私の投票行動は、彼の学者の言う、小選挙区は「戦略的投票」行動であり、比例区は「誠実投票」行動に該当する様である。
 思い描く選挙結果では無かったが”国民の権利”の行使はできた。
 
 
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疑問(質問)にお答えして・・!

2017年10月22日 | 日記
 「ふくちゃんの絵日記の”風力発電”に興味を持った」と、連絡を頂いた。
 その中で、風力を受けて自転車のハブ・ダイナモを回転させる為の「プロペラ」であったり「風杯」(の形状等)は、理解出来た。
 しかし「倍電圧整流とは?」と言う質問を受けた。
 
 写真・上が、私が製作した整流器(倍電圧整流器)です。
 青白の電線を発電機(交流)に接続し、赤白から直流を取出す。(赤が正極(+))
 構成する部品は、コンデンサー(蓄電器*1)2個(100円)と、ダイオード(整流素子)2個(30円)を配線する為の基盤(30円)である。
 なお、価格を表示したのは、容易く入手が出来る一般的なモノと、いう説明をしたかったためである。
 そうなんです! 大した”品物”では無い事を理解出来ると思います。
 電気には、交流と直流がある。
 交流電気の代表格は、家庭のコンセントから使う商用電源である。
 そして、乾電池や、自動車のバッテリーから使う電気が直流です。
 発電所(水力・火力・電子力)で発生する電気が交流で、太陽光発電から得られる電気は直流と云う事に成る。
 模型などに使われるモーターは、電気を加えると回転する。
 反対に、此のモーターを風や水力、エンジン等で回転させてやると電気(回転する電気=交流)を起こす事が出来る。
 電気回路(コンバーター=変換器)で、交流電流を直流電流に変換する事を「整流」と言います。
 その逆に、自動車で、携帯電話機の充電器を使ったりする場合の、直流から交流に変換する装置(インバーター=逆変換器)もあります。
 交流は、正(+)の領域と、負(-)の領域を行き来(回転=正弦波)している。
 Hz(ヘルツ)という単位で表示される。
 そうです! 私達が利用する商用の電気は、東日本では50HZであり、西日本では、60HZである。
 (例えば、50Hzは、正と負の領域を一秒間に50回、行き来している)
 整流とは、この正の部分(若しくは負の部分)だけを、取り出す事である。
 ダイオード(整流素子)は、一方通行させる性質がある。 
 正の領域の時だけ、電気を流し、負の領域の時には阻止するのである。
 取出された正の領域の電気は、平ら(一定電圧)ではない事から、コンデンサーで滑らか(一定)にする。
 倍電圧整流は、カット(使われない)される負の領域を反転させ、正に重ねる事で”倍”にする方法で、正の電気を取り出すモノである。
 高い電圧が得られるという利点の反面、取り出す電流は、小さく成る。(*2)
 家庭の電気製品は、コンセントからの電気(交流)で動作する。
 そして、その役割(炊飯したり、温めたり・・)を果たす為に「整流」という機能(部品)は、電気製品に備わっている。
 交流と直流電気の性格は、相反する性質を持っている。
 交流は、電圧を昇降させる事が容易であるが、貯めておくことが出来ない。 直流は、その逆の性質を持っている。
 私達は、知らず知らずの間に、交流(電気)の良い処・直流の良い処を活用しているのである。
 私の日記で「風力発電」に興味を持って頂いたものの、日記では理解できない部分もあると思う。
 ご連絡を頂き”補足説明をさせて頂いのだが、私の文書表現力の限界もあります。
 御勘弁願いたい。
  
 蛇足*1
 バッテリーは、蓄電”池”(電池)であり、コンデンサーは、蓄電”器”と区別される。
 池には、香川県の「満濃池」の様に大きなモノから溜池の様に小さな池もある。
 その大きさを示す単位は「AH(アンペア・アワー)」である。
 10AHのバッテリーは、1Aの電流を10時間流す事が出来る。
 器にも、丼茶碗や湯飲み・酒器の様に大小のモノがある。
 その大きさを示す単位は「F(ファラッド)」で、電気(電荷)を貯められる容量を表わされる。
 双方とも電気を貯めておくモノ(蓄電)ではあるが、電気回路の中で、一時的に電気を保持する為の部品がコンデンサーである。
 また、コンデンサーは、交流は通すが、直流は阻止する性質を持っている。
 蛇足*2
 「電力=電圧×電流」という電気の計算式(公式)がある。
 ハブ・ダイナモで発電する電気量は、回転数であって、整流の方法(整流・倍電圧整流)が違っても、変わらない。
 従って、ハブ・ダイナモの発電量を”1”とすると、電圧が二倍に成ると、電流は半分になる事がお分かりに成ると、思います。

 
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風力発電機 その後

2017年10月21日 | 日記
 既に日記にしたが「風力発電機」の発電装置(ハブ・ダイナモとプロペラ・風杯)は、出来た(完成とは言わない・・よ!)
 次なる作業は、発電させた”電気”をどうするか?
 私の考えは「整流(倍電圧整流)し、蓄電池(BATT)に蓄えて、照明用のLEDを点灯させる」と云うモノである。
 注文していた電気部品は入荷した。
 早速、組み立てた。(プリント配線)
 考え通りの電圧が得られるか? 最大の関心事である。
  
 検証用の電源は、手持ちの”スライダック”を使った。
 過日、試験運転し、確認した発電電圧約6vに設定した。(写真 左)
 自作した整流器の負荷に「(100v用の)電球」(22Ω)をつなぐ。
 約700mAの電流が流れるはずである。
 結果は15vの直流電圧が得られる事を確認した。(写真 右)
 電球は”ほんのり”と、点灯している。
 実使用時には、整流後の電圧から、整流素子(ダイオード)とコンデンサーの耐圧電圧を、高くする必要がある事が判った。。
 しかし、見通しは開けた事を、感じている。
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風力発電機の試験運転

2017年10月19日 | 日記
 今日の絵日記の絵(写真)は、4枚である。
 写真・左より、写真1から写真4とする。
    
 当初、自宅周辺で「試験運転」を試みた。
 自宅周辺は、住宅が立ち並んでいるためか、風は吹いてはいるが、プロペラは回らず、方向舵に受けた風で全体が回転してしまう。
 今朝、目覚め、朝食を頂き、屋外を観ると、煙突の煙が棚引いている。
 ”海風”と思いきや、曇り空の影響か?煙は、陸から海方向に吹いている様である。
 「海風でも陸風でも良いや!風さえ吹いていれば・・!」と、自動車に乗せて出掛けた。
 余り人が来ない処は・・?と、探した。
 釣りをする人は何人か居たが、人の通りはない。
 意を決して、組立た。
 風は陸風で強弱はあるが、プロペラは風(風力)とともに回転している。(写真1)
 風を受けてのプロペラの回転数を、リムの回転(時速)に換算して、5~15Km(リム径 26インチ)だろうか・・?
 2Vから7Vの発電量を確認した。(写真2)
 先ずは”大成功!”
 問題点も、判明した。
 問題点1:可動部で、ベアリング類で始末していない箇所が一か所ある。(写真3)
 プロペラの成形精度や、真円でない為?に、プロペラの回転が上がると、振動が発生する。
 その事によって”ガタガタ”と音を発するのである。
 回転部分(プロペラ部)の”製作精度”を、今以上に揚げる事は出来ないことから、軸受けに工夫が必要であること。
 問題点2:強風でプロペラ部を跳ね上げ、損傷を防ぐ工夫をしているが、跳ね上げ角度(写真4)が足りない様で、回転は弱まるモノの、効果が少ないこと。
 この二点について、あと少し”工夫”が必要であることが分かった。
 プロペラは回転(し、発電)することを確認出来た。
 続く問題として、発電によって得られた”電気”をどうするか?と、云う事になる。
 発電された電気は”交流”である。
 自作している風力発電機は「ツリーハウス」で使用する事を、前提としている。
 365日・24時間・使用するワケではないが、夜間の使用時には、照明は必要である。
 無風の時も想定されることから、電気を貯めておく必要がある。
 BATT(蓄電池)に”蓄電”する為には”直流”化しなければ成らない。
 照明用に使用しようとしている、私の手元に或るLED(電球)は、5Vで発光するタイプである。
 6VのBATTが直近の電圧であると思われる。
 充電する為には、BATT電圧以上の電圧が必要となる。
 発電機(ハブ・ダイナモ)で、発生させた電圧を「倍電圧整流」して、直流10V前後の電圧を得る。
 そして、7V位まで降下(可変三端子素子などで)させる方法を考えている。
 此れも、やってみなければ分からない!
 と云う事で、部品(ダイオード・コンデンサー等)を注文した。
 部品代は300円程度である。 それに比べ、送料が高いのォ・・!
 結果については、その如何に係わらず、恥ずかしがらずに報告します。
 知恵があったら教えて!!
 蛇足:集電子(回転部と固定部のインターフェース)部の構成は、塗料のスプレー缶キャップの径が支柱の径にマッチするので利用した。
 ブラシは、電動工具の”替ブラシ”を転用した。
 そのブラシ保持する為に、液体シャンプ等のポンプアップ用の管が使えたので、接着し作成した。(写真・下)
 
 如何でしょう! 随所に”楽しんだ”形跡がお分かりだと思います・・・!?
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懐かしい作業をして、懐かしく思い出されたこと (17日加筆)

2017年10月16日 | 日記
 最近、自転車の分解整備の需要は、極端に少なくなっているという。
 自転車の要求条件が、営業から、大衆化で娯楽や移動手段に変わったこともあるだろう。
 自転車の技術も躍進している。
 先の日記「懐かしい作業をして・・・」で、ハブの分解整備を行った事を書いた。
 最近の自転車のハブ(軸受け)は「リテーナー」と云うボールを保持する機構があって、メンテナンスフリーに成っているという。
 ボールが損傷(傷や割れ)することも無くなった様である。
 その昔の自転車ー1:営業用自転車が殆んどで、八百屋・魚屋の行商用、新聞や郵便物の配達用の自転車が主流であった。
 やがて”個人用”の自転車への要求も増えて来た。
 新車を注文し、入荷すると、現在の様に半完成品でなく、全てを組立てていた。
 スポークをハブ・リムに通し、ニップル(スポークを留めるナット)で絞めてリムの”振れ”が無くなる様に調整する。
 締め過ぎても、緩くてもいけない。
 チェーンも長さを調整しカットする。
 全てが手作業であった。
 蛇足:自転車の需要が増大した事から、供給側の体制も整える必要があった。
    販売店のリム等の組立技術が、メーカー側の要求する性能を確保できない状況もあり、半完成品にする必要があった。
 男子用自転車が主流であった様に記憶している。
 その様な中で、和装であった婦人用の自転車の需要もあった。
 父は、中古の男子用自転車の車体を、溶接技術で婦人用に改造していた。
  注:店頭に「古物商」の営業許可証が貼付されていた。
 当時の多くの改造車は、トップチューブをシートチューブとヘッドチューブのフランジ(接合)部でカットし、シートポストの中程に接合する方法が採られていた。
 父は、ヘッドチューブのフランジを溶接(ガス)で外して、反転させる。
 見栄えの良い(完成車の婦人用の様な)改造車に仕上げていた。
 その昔の自転車ー2:新車のフレームには「保護用巻紙」がされていた。
 巻紙も、部品として売られていた。
 中古車販売の場合の多くは、巻紙がされていた。
 分解整備時に、巻紙の要求もあった。
 その昔の自転車ー3:リムは長巻の状態で部品としてあった。
 私が乗った(3歳頃)自転車は、父の自作であった。
 タイヤは、熱加工で圧着接合していた。 従って、接合部分で、小さなショックがあった。
 チューブの切詰は、私にも(教えられ)出来た。
 なお、戦後間もない一時期”万年タイヤ?”が、あった。
 ゴム製で、散水ホースを太くした様な形状の長尺モノを、リムの径に併せ切断し、針金で縫ってタイヤ・チューブの代用とした一時期があった。
 パンクする事も無く、エアー漏れもない・・万年タイヤの謂れである。
 当時の父は、クランク部のフランジを始め、各部のフランジを在庫していた様に思う。
 改造(男子用から婦人用に・・!等)や、私の自転車を造った様な事をしていたのではないだろうか?
 但し、長巻リムの径と、仕上げるリムの径をどの様にして整合させていたのか、スポークの長さは如何の様にしていたのか記憶にない。
 無いモノ(要求)は、造って提供(供給)する姿勢で有った様だ・・・!?

 御断り:幼き頃の記憶を基に日記にした。
 記憶に誤りがあると思います。
 半世紀を過ぎた記憶で、誤りな処は、ご指摘をして頂くか、御了解をお願いします。
 記憶に有った事で、作り話ではありません。
 
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懐かしい作業をして・・・!

2017年10月15日 | 日記
 何年振りだろう・・!
 中学から高校生時代に、父の手伝いをしていた頃だろう・・か?
 何故・今更、陳腐化した様な作業が必要となったんだろう・・!
 プロペラ式の風力発電機を製作するにあたって、自転車の”ハブ”を使った事は日記にしている。
 此の”ハブ”を支柱に固定する手段として、溶接で行った事も日記にした。
 この時、溶接の熱で”ハブ”のグリース(潤滑剤)が”沸いた”
 そこで、久し振りに「ハブの分解掃除」をしてやろうと思ったのである。
   
 写真・左は”ハブ”を構成する部品である。 構造上、不要な片方のスポークを支持する部分は、撤去(削り取った)している。
    蛇足:ボール(玉)数が、一個足りない。 不注意で失くした。
 写真・中は、ハブを支柱に固定(溶接)し、グリースを塗って(装着)ボールを配置した状態
 写真・右は、心棒を装着し、組み上げた状態
 熱(溶接の)で、変移したと思われる「グリース」は、粘りが増した様な感覚で、回転に抵抗感があった。
 そこで、分解整備を想い付いた事であった。
 ハブの玉受け(カップ)、玉押し(ナット状)と押えナットを分解し、灯油(父は軽油を使っていた)で洗浄する。
 ボールは、灯油を浸したウエス(雑巾)を”巾着”状に絞って、揉んでやると洗浄できる。
 玉受けに、新しいグリースを充填し、玉(ボール)を配置する。(写真・中)
 玉押しの締付け具合を、ガタ(遊び)が無い様に、且つ・滑らかに回転する様に調整する。
 身に付いた作業なのでしょう・・? 何の躊躇いも無く、作業(ハブの分解整備)が出来た。
 ”三つ子の魂百まで”だろうか? 少し大袈裟だけど・・・!
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ツーリングに参加出来なくて・・

2017年10月14日 | 日記
 今朝、携帯電話機の鳴動で目覚めた。
 「あれ!? 今日は・・(何)?」と、思ったものの、眠ろうとした。
 「あぁ・そうだ! 今日はツーリングの日だぁ!」と起きあがった。
 雨は降っていない。 時折・薄日も射している。
 朝食を頂き、準備を進める。
 体調の異変を感じた。
 ”フワフワ”する様な・・嫌な気分になった。
 一時間程、回復を願って、様子をみていたが、回復す兆しがみえない。
 集合場所に向かう時間となった。
 「今日は、止めよう!」
 ドタキャンする旨の連絡(SMS)を、引率者にいれた。
 14時頃、遅い昼食を頂く頃になって、体調も良くなっていた。
 今年の企画されたツーリングも、あと・一回となった。
 あぁあ!また年と重ねるのかよぉ!
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関心事・・!?

2017年10月13日 | 日記
 此の表題は・・何かな!?
 と、云う事で説明します。
 風力発電機の”機構”は、大きく分けて、二つである。
 支え・支柱の固定部分と、発電機の”基”である発電機(ダイナモ)と、プロペラの可動部分である。
  
 風の方向によって”発電部分”は、回転(可動)させなければ成らない。(写真・左)
 発電された”電力”を取出す為には、固定部分と回転(可動)部分のインターフェースが必要となる。
 普段は、余丁をもった配線で、対処出来ると思う。
 回転・可動範囲を、360度に制限する事によって・・・!
 しかし、予測不能な山の風で、何処から吹いて来るのか、データがない。
 制限を受けた方向で、風を受け続け、固定して仕舞うのではないだろうか・・・!?
 やはり(回転を)自由にして遣るべき・・!との思いから、インターフェースを、モーターのブラシの機能を導入する事にした。
 支柱は金属(接地・アース)で、絶縁をする必要がある。
 外径50mmの支柱を絶縁する為に、内径50mmの絶縁材を見つけるのに躍起なった。
 水道配管用の”チーズ(接続菅)”を観付け、必要とする幅にカットし、圧力(金槌等で!)を加え装着した。
 ブラシは、DIYで販売されている電動工具用の「ブラシ」を流用しようと思っている。
 固定側の集電子を、如何するか?
 単線の銅線・撚線・ブリキetcのアイデアは浮かぶ。
 メッシュ状のシールドケーブル外皮が最適では?と、思う。
 何故なら!銅線や針金は、錆て接触不良に成る恐れがある。
 メッシュ状の”外皮”が、細かい”ヤスリの役目を果たす事で接触を維持するのではないか・・?と、思っている。
 と、云う事で、シールド・ケーブルの外皮を、接着剤で貼り付けた。(写真・右)
 組立てていく段階で、手直しをしたいと思う箇所が、出てくる。
 最終的な”意匠”にする道筋は、程遠いと思われる。
 思いを込める程に”愛しくなる!”
 唯々!一生懸命である・・
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