昨日(16日)、娘夫婦と旅行鞄を買いに行った。
キャスター(車輪)付きの大きな鞄(ヘルメットも入る)である。
一度の旅行で傷だらけとなるものである。
型遅れも気にせず値引き商品を選んだ。
鞄を買って帰り、持って行くものを並べていると「本当に行くんだぁ!」と実感してきた。
行き帰りの日程を含め、六日間の旅行である。
行き先では、七人乗りの車をレンタルして行動を共にすることとしている。
一人になると何も出来ない私であり、切望するものである。
しかし、ハーレー(バイク)の本場であり”アメリカをバイクで走った”と言う事もエポックであることから、娘夫婦の進めで勇気を出して二日間は二輪車を運転することとしている。
国際運転免許も取得した。
レンタルバイクもK・Sさんの紹介で手配を完了した。
手配で残るは”お犬さん”である。
長男の処に同じ犬種(長男が先に飼い始め、気に入ったので私も同じ犬種とした)を飼っており、預けさせてもらう事にしている。
預けるにあたって、適当な囲い(ゲージ)を造ることにしている。
我家の”犬くん”は預けられることを、知らないでいるのであろう。
何時と変わらず、寝そべっている。
今日(9月16日)、予定されていた「徳島・剣山方面」へのツーリングを実行した。
台風接近による荒天を思い予定を修正(蕎麦を食し、折り返す)しての実施である。
徳島自動車道・吉野川SAで二次集合した仲間は14台。
うち、三人はペアであるから、合計17人となった。
この吉野川SAで給油を済ませ、山岳ツーリングに備えた。
10時30分、吉野川SAを今日の目的の一つ「祖谷そば」を食べるため、目的地に向け出発した。
11時過ぎに到着した。
事前に問合せていたとおり、営業をしていた。
各自、バイクを留め、入店した。
店の人が「何人かな?」と聞くので「17人」と応えると「無いわ!」と言う。
それだけの人数の蕎麦は出せないと言うのである。
「予約してくれてれば用意出来たのに!」という有様で、話をする中で「並み盛り」なら出来る・年寄りがしよる(営業)での!」と言うことで「ざる蕎麦の並み盛り」で統一し、有り付く(食べられる)事が出来た。
16人で満席となる店の造りであった。 (写真、左)
蕎麦麺は少し太めで食べ応えがあったと思うが、(並み盛りでは)腹持ちは今ひとつと云う感じであろうか?
店の主人(男一人・女二人で営業していて、この内の男性)が「雨は降らん!」と言うので、当初の計画どおり、国道438号線から見残しへ、そして見残しから国道439号線を三好市に向け下山するコースをとった。
雨も降らず、悪天候の予想を良いほうに裏切りるかたちであったが、峠付近(見残し)で雨になった。
見残しの立体駐車場を雨除けに暫し休息した。
寒い! 15℃と言うことで、下界と約15℃の違いを体感した。
私は、最初から雨支度(雨合羽の下は半袖シャツ)をして行っていた。
寒かった。
持参した長袖を着込んだ。
そして「早く、暖房の効いた処に行こう!」と云った。
見残しでの休息のあと、一気に「祖谷のかずら橋」で有名な観光地まで下山した。
私は、かずら橋を下(谷側)からの写真が撮りたくて谷に降りた。(写真 右)
そして、近くの「琵琶の滝」と併せカメラに収めた。
琵琶の滝は水量も多く、見応えのあるものであった。
県道32号線(かずら橋は32号線沿い)から、国道32号線に出て、大豊ICから高知自動車道に乗り、馬立PAで休息の後、一次解散となった。
心配した雨も支障とはならず、全車無事に走破でき良いツーリングであった。