「無限の色を追いかけて、そのすべてのものをパレットで混ぜ合った人は、いつか筆洗器の中の水に沈む。手にしたはずの金色も、目映いばかりの薔薇色も、今はどこに溶けたかもわからない。ただグレーの中。」(『東京タワー』BY リリー・フランキーより)
深い表現だと思う。ほんとそうなんだよね。綺麗な色を混ぜ合わせて、欲張ってさらにきれいな色を出そうと思うといつしかくすんだ灰色に変わり果てる。
自分の毎日だって、欲張ってあれもこれもと思っていると「いったい何が好きなんだ」ってことになりグレーな気持ちになって、沈んで行く・・・
色を求めすぎたらだめなんだろうな。
でもやっぱり自分の色を見つけたい。私は灰色になってしまったら、その水を捨てて、きれいに洗って、また澄んだ水を入れる。パレットもきれいに洗う。そして、いちから好きな色をチューブから出していく。そして、また自分色探しのために日々をスケッチしていく。
そして、描いた世界が涙で滲んだとしても、自分が選んだ場面だから、後悔はしたくないと思う。
自分の人生は自分が責任をもって描く。たいした作品にならなくても、あまりぱっとしなくても、人の評価ばかり気にして描くのはやめたい。惚れ込んだものをどれだけ日々のカンバスにたくさん残すことができるだろうか・・・いろんな抵抗や反発と闘いながらも。
私の悪あがきがまた始まった・・・
深い表現だと思う。ほんとそうなんだよね。綺麗な色を混ぜ合わせて、欲張ってさらにきれいな色を出そうと思うといつしかくすんだ灰色に変わり果てる。
自分の毎日だって、欲張ってあれもこれもと思っていると「いったい何が好きなんだ」ってことになりグレーな気持ちになって、沈んで行く・・・
色を求めすぎたらだめなんだろうな。
でもやっぱり自分の色を見つけたい。私は灰色になってしまったら、その水を捨てて、きれいに洗って、また澄んだ水を入れる。パレットもきれいに洗う。そして、いちから好きな色をチューブから出していく。そして、また自分色探しのために日々をスケッチしていく。
そして、描いた世界が涙で滲んだとしても、自分が選んだ場面だから、後悔はしたくないと思う。
自分の人生は自分が責任をもって描く。たいした作品にならなくても、あまりぱっとしなくても、人の評価ばかり気にして描くのはやめたい。惚れ込んだものをどれだけ日々のカンバスにたくさん残すことができるだろうか・・・いろんな抵抗や反発と闘いながらも。
私の悪あがきがまた始まった・・・