寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

安倍第2次改造内閣に期待すること(20140908)

2014年09月08日 20時54分58秒 | 日記・エッセイ・コラム

 安倍第2次改造内閣が発足した。女性が5人入閣したと言うことで支持率が67%にアップしたと新聞が報じた。もちろん女性入閣者が5人になったことは喜ばしいことであるが、女性5人が入閣したことではなくその女性閣僚がどれだけ仕事をしてくれるかに期待したい。女性大臣たちの実力を存分に発揮して欲しいものである。それが支持率を更に上げると考える。

 報道によって政治家の側面が見えてきた。例えば、石破茂前幹事長は前職にとどまりたい意向を持っており、その他のポジションを固辞していたが地方創生大臣に就任した。幹事長にこだわっていた理由は報道によると来年行われる総裁選挙に出馬する意向を持っていたという。その結果次第によっては自らの理想の日本を築いて行こうと考えていたのかもしれない。そして総裁選挙に出馬したい意向のようであった。安倍総理と相容れない理想を持っているならその点を徹底的に議論して欲しかった。人は、あいつとは考え方が違うからついて行けないなどといって陰に回り相手の悪口を言ったり密かに反対したりすることがある。石破氏はそういう性格ではないと信じている。入閣して安倍内閣の一員になったならばその責任を果たしてほしい。

 

 

 


錦織圭選手に期待する(20140908)

2014年09月08日 09時44分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

 錦織圭選手が全米オープンテニスの決勝に進出した。日本人として初めてのことだということで近頃暗いニュースが続いていた日本に明るいニュースを伝えてくれたことを感謝したい。決勝戦でも是非全力を出し切って優勝して欲しい。

 テニス競技は非常に過酷なスポーツであるという。準決勝では気温35℃を越えるコートを4時間以上走り回り、ラケットを振り、その上に試合の駆け引きに頭脳を使う。その体力と精神力は並大抵のものではないだろう。ここまで来たのは錦織選手の尋常では無い努力のたまものだと思う。

 筆者は大学2年(1957年頃)の体育の授業でテニスを囓ったことがある。ラケットで打ったボールが自分の思う方向に飛んでくれないことを悔しかった。ラケットと言えば当時スポーツの道具としては異常に高価であり買うことは出来なかった。それで大学の備品を使わせて貰った。そのときラケットのアミ(ガット)を張る糸は羊の腸で作ると教えられたときには驚いた。今は、ナイロンなどの合成繊維を使用する人が多いと言うがやはりナチュラルガットのほうがいろいろな面で優れているそうである。

 錦織選手にお願いしたい。ゲームでは日頃の努力の成果を出し切って欲しい。しかしさらに充実したテニスを楽しんでもらいたい。日本中の人々が応援している。