安倍第2次改造内閣が発足した。女性が5人入閣したと言うことで支持率が67%にアップしたと新聞が報じた。もちろん女性入閣者が5人になったことは喜ばしいことであるが、女性5人が入閣したことではなくその女性閣僚がどれだけ仕事をしてくれるかに期待したい。女性大臣たちの実力を存分に発揮して欲しいものである。それが支持率を更に上げると考える。
報道によって政治家の側面が見えてきた。例えば、石破茂前幹事長は前職にとどまりたい意向を持っており、その他のポジションを固辞していたが地方創生大臣に就任した。幹事長にこだわっていた理由は報道によると来年行われる総裁選挙に出馬する意向を持っていたという。その結果次第によっては自らの理想の日本を築いて行こうと考えていたのかもしれない。そして総裁選挙に出馬したい意向のようであった。安倍総理と相容れない理想を持っているならその点を徹底的に議論して欲しかった。人は、あいつとは考え方が違うからついて行けないなどといって陰に回り相手の悪口を言ったり密かに反対したりすることがある。石破氏はそういう性格ではないと信じている。入閣して安倍内閣の一員になったならばその責任を果たしてほしい。