寓居人の独言

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また小児を殺害?死体遺棄事件発生(20140926)

2014年09月26日 00時20分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

 小学校低学年の女の子を複数のポリ袋に入れて自宅の直ぐ近くの森に捨てたという事件が発生した。被害者の冥福をお祈りし、被害者のご家族にお悔やみを申し上げます。

 最近、交通事故死者数が減少してきたと言われているが、殺人事件が多発しているように思えるがどうだろうか。その被害者になるのは弱者が多い。対象は高齢者だったり、女性だったり、乳幼児だったりする。何故このような弱者を対象にするのだろうか。そこに加害者の精神の鬱屈が感じられる。といって強者を襲えと言うことでは決して無い。このような事件を無くすことが必要だと言うことである。

 生き物の命はゲームのようにリセットすれば再生するものではないことをゲームメーカはゲーム販売時の説明書に明記して欲しいと思う。効果のほどは不明であるが少しは良くなるのではないだろうか。

 ある人は殺し合をするようなゲームを制作販売提供禁止にすれば良いと過激な発言をする。こんな発言が公になったら、ゲームに責任はないとか、表現の自由だとか何とかの自由だとかの侵害になると言って猛攻撃を食らうことは目に見えている。しかし、ゲームの世界と現実の世界との区別が出来なくなる人がいることも事実だろう。また正常な人でもストレスに押されて薬物に依存するようになり、異常感覚になる人もいるだろう。最近いわゆる脱法薬物の取り締まりが強化されるようになった。これで少しは世の中が良くなるのかもしれないと思ったら、覚醒剤より脱法薬物の方が恐ろしいと紙上に書く新聞社が出てきたのには驚いた。その後に続く言葉は“だから覚醒剤を認めろ”となるかもしれない。困ったものである。

 国を滅ばすにはアヘンがよいとアヘンを目的の国に大量に持ち込んで侵略しようとした事例が過去にあった。日本は将来このままでいくと精神を不安定にする薬物によって内部崩壊するのではないかと心配する人もいる。まさかと思うがSF小説の題材になるかもしれない。「狂気への過程そして亡国」などというSF小説が出てきたら、それは現代社会に対する風刺だと思わなければならないだろう。

 いずれにしても死刑廃止論を再考する必要があるかもしれない。これも大変な議論を呼ぶ問題である。