こんなことがあってはいけないと思うのですが、しばしば
起きていますね。というのは家庭裁判所が選任した成年
後見人に高齢者が財産を奪われるという事件が発生して
いることです。
この頃の日本の様子はとてもおかしくなってしまったよう
です。といってもほとんどの日本人は善良な人達なのです
がごく一部にそうでない人がいるのは確かですね。
成年後見人というのは認知症を持っている弱者の財産を
本人に代わって守るのが仕事で家庭裁判所が弁護士を選
任する。弁護士は依頼者の財産を守る。ところが預かった
財産を自分のもののように使ってしまうというのは言語道断
です。
折角、国がよかれと検討して作った制度を悪用するという
のは絶対許せなせん。そういう弁護士がいること自体がおか
しいし、そのような弁護士を家庭裁判所が選任するということ
もおかしいですね。
被害者の財産は全額戻ることは無いということですから被疑
者の今後が心配です。
弁護士会でもこのような弁護士を何とか出来ないものでしょう
かね。