日本を代表する大企業(M)の一部(?)が切り離
されて日産自動車に合併されることになった。その
背景には数々の不正行為が重なったからだというこ
とですね。
最近、企業の不正行為が一部の企業に限るとはいえ
頻繁に発生するようになりましたね。日本の工業技術
の質の高さは世界各国の追従を許さないと言われてき
ました。しかし不正にデータを改変しあるいは実験し
ないで創作したデータを公表して購入者だけではなく
政府をも騙したのは絶対に許せません。今後輸出した
先の国の対応が心配です。結局大変な損害賠償が請求
されることになるでしょう。
エアーバックシステムの不具合で生じたメーカに損
害は数千億ともいわれていますが、信用を失ったこと
も含めるととんでもないことになるようですね。
M企業では自動車だけではなく、日本人が期待してき
た国産ジェット旅客機も改善しなければならない要素が
多数発見され生産が遅れているようです。
私たち一般人にはデータを見ることができませんし、
専門家ではないのでデータを見てもほとんどわからない
と思いますがマスコミの伝えるところではこれでもかこ
れでもかと不安材料が書きたてられています。私たちは
そういった不正行為をする企業はほんの一部と考えたい
のですが世界の競争相手はそうは見ないでしょうね。失
われた信頼を取り戻すためにはどれほどの時間と多額の
資金が必要になりますね。その努力をしないで、相手側
に賄賂を贈って目をつぶってもらおうなどと絶対に考え
ないでください。これ以上、日本製品に対する厚い信頼
を崩さないでください。今度の問題もそうですが個人の
レベルの問題ではなく、そういう人を放置したことがそ
の企業の体質と言えるのではないでしょうか。
日本の技術水準を落とす行為をやめてください。輸出
できなくなってしまったら、日本の存在にかかわること
ですから。