寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

舛添氏は第三者の調査結果を待つというけれど

2016年05月26日 17時04分44秒 | 日記・エッセイ・コラム

 いろいろな疑惑にまみれている舛添都知事は、第三者

に何かを調査するよう依頼したという。そもそも第三者

というのは当事者が依頼するものなのだろうかという疑

問がまたまた出てきた。当事者が依頼するということは

自分の不利になるような結果は出さないということでは

ないのだろうか。

 当事者がすべてを明らかにして都民に判断してもらう

のが良いと思うのだが、そうは考えないのだろうか。

 金銭で苦労した人なら、その怖さも十分承知している

だろう。だから公私をはっきり区別するものなのだとい

う。はっきり説明した方がご自分のためでもあり、いろ

んな意味で経済的負担が少なくなるのではないだろうか。

 それでもTVの報道によると、こんなに疑惑が出てきた

舛添都知事の辞任を避けたいという都民が多いというの

はどうしてなのだろうか。再選挙の費用が勿体ないとい

うことなのだろうか。もしそうだとしたら、金がものを

いう社会になってしまうのではないだろうか。

 かってTVタレントで一度も選挙運動をしないで知事に

なったり、週に二、三日しか登庁しなかった知事がいた。

ミーハー的な人気だけで選ぶのではなく候補者の為政者

としての能力を見極めて選ばなければならないだろう。

 都民に限らず私たちも真剣に国会議員や為政者の選出

を行わなければいけないだろう。

 今年は、参議院選挙が行われる。しっかりと候補者を

選んで選挙することにしたい。